かなしみの名前 中原中也の言葉 (だいわ文庫)

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本棚登録 : 87
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479300373

感想・レビュー・書評

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  • あたしはふだん、詩集なんて全く読まないし、どこがおもしろいのか全然わからない。

    中原中也も、以前、先輩に「中原中也を知らないなんて教養がない」と言われ、1冊くらい読んでみるかと思ってはいたものの、なかなか手が出せずにいたのです。

    さて、それで2週間くらい前、斎藤孝が編集した中原中也の詩集(?)を見つけ、写真入りで、ふつーの詩集よりおもしろそうだし、きれいだし、途中途中に中原中也の人生みたいのが書かれてあって、これならまだ読めるかな、と。

    で、あたしにとっては、それが正解。
    というのも、詩は、それを書いた人の人生を知って読むのと、知らずにだらだら読むのとでは、だんぜん色が違う!

    何かが書かれた背景を知るということは、やっぱり大切なことなんだなと改めて実感。

  • 同じ日本語なのに、こうも違うのかと、愕然とします。
    憧れてやまない、言葉の重み。

  • 明治に生まれた中原中也。彼の言葉は現代に生きる僕らの悲しみをも飲み込み、ぼくらの心を捉える。

  • 明治に生まれた中原中也。彼の言葉は現代に生きる僕らの悲しみをも飲み込み、ぼくらの心を捉える。

  • 中原中也が読みやすい形で紹介されてます。

  • 美しすぎた、彼の理想と思想。美しすぎて、きっと居づらかったのではないかしらん。「汚れっちまった悲しみに・・・」意外な彼の素顔が見れたりする、斉藤さん編の詩集。

  • 写真と詩のコラボレーション。合間に入る白紙のページが絶妙の構成。詩だけ味わいたい人には不向きかと。

  • 写真との新鮮な組み合わせが普通に文章を読むより数倍頭に残る。とても素敵な本。

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著者プロフィール

中原中也(なかはらちゅうや)
1907年4月29日、山口県生まれ。23年、山口中学を落第し、京都の立命館中学に編入。劇団女優、長谷川泰子と知り合い、翌年から同棲を始める。25年、泰子とともに上京。泰子が小林秀雄のもとに去る。26年、日本大学予科文科に入学したが、9月に中退。29年、河上徹太郎、大岡昇平らと同人誌「白痴群」を創刊。33年、東京外国語学校専修科仏語修了。遠縁の上野孝子と結婚。『ランボウ詩集《学校時代の詩》』刊行。34年長男文也が誕生。処女詩集『山羊の歌』刊行。36年、文也が小児結核により死去。次男愛雅(よしまさ)誕生。37年鎌倉に転居。『ランボオ詩集』刊行。詩集『在りし日の歌』を編集し、原稿を小林秀雄に託す。同年10月22日結核性脳膜炎により永眠。享年30歳。翌38年『在りし日の歌』が刊行された。

「2017年 『ホラホラ、これが僕の骨』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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