謀略―昭和闇の支配者〈6巻〉 (だいわ文庫) (だいわ文庫 H 16-6 昭和闇の支配者 6巻)
- 大和書房 (2006年10月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479300540
感想・レビュー・書評
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前半の五味武の話は正直イマイチだった。「大衆紙に先んじて闇を暴いたが世間に無視された」というのでは話として盛り上がらない。 が、後半の小谷光浩の話は面白かった。バブル期の経済犯罪は桁が大きく迫力がある。
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五味武といえば、笹川良一を告発し続けたり、三越の岡田茂元社長の特別背任を暴いたりした人で、本書を読むと、個人が巨悪と闘うには命を懸ける覚悟が必要なのだと思い知らされる。
三越の岡田元社長と竹久みちの話も面白そうなので、それ関連の本を調べたら、 『 十三人のユダ―三越・男たちの野望と崩壊 』 なる小説がヒットした。
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……お、お、大下英治氏のはおなかいっぱいです。けふっ。
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