もしもウサギにコーチがいたら―「視点」を変える53の方法 (だいわ文庫) (だいわ文庫 G 31-2)

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479300557

作品紹介・あらすじ

カメとのレースに負けた、慢心のウサギ。そんなウサギは従来型の命令・指示・お説教では動きません。どうすればウサギのやる気を引き出し、能力を高めることができるのでしょうか。人の話を聞かないウサギに話を聞かせるには?反抗的なウサギとコミュニケーションとるには?ぼーっとしていて何もしないウサギを育てるには?コーチングの第一人者による、目からウロコの人材育成術。

感想・レビュー・書評

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  • People become emotional because they are defending.

    (人が感情的になるのは、防衛的になっているから)

  • 結局のところウサギは誰のこと? 自分自身? それともコーチングの相手となる誰かのこと?
    いまひとつピンとこない内容でしたが、25節の「解釈は事実ではない」の部分は印象に残りました。他人の発言をどう思うか、どう解釈するかが心と体に影響する、言葉そのもので傷つくのではなく解釈により影響を受けるのである、と。

  • コーチングのポイントをまとめている本。設定が良く分からないが、ウサギにコーチをするというほのぼのとした感じ。でも内容はしっかりと入ってくるので良いたとえになっている。

  • コーチングの入門書。
    新しい発見というよりは、今まで自分が行ってきていたことに意味があったのだなと実感できたという要素が強かった。

    ●知識が積まれること=リセプターができたという
    →他者を引き付けるためには、相手を注意深く観察して、リセプターのある領域の話をするのが良い

    ●自分の内側をどんな感じでいっぱいにしておきたいのか。内側の状態をマネージメントすることは、すべてにおいて優先すべき。

  • 良書。53個目を読んでる時泣きそうでもあったし、じんわりあたたかくもなった〜。ニーズにドンピシャな本を進めてくださるあたり小畑さんさすが。実践とこの本を行ったり来たりしたい。

  • これだけで何とかなるかは…
    対個人、対ゆとり用。

  • コーチングの概要が簡単に分かる。
    ウサギを例にしているのが分かりやすいのかも。

  • わかりやすいです。
    もう何年も前に買った本ですが、今でも時々開きます。

  • ◆すぐれたコーチはすぐれた質問(相手の知恵を引き出す質問)ができる。クローズド、オープンの2つのクエスチョンの使い方がポイント。自分のためではなく、相手のためになる質問を心がける。興味を持ったから聞くのではなく、興味を持って聞く。⇒相手の関心事に関心を寄せる。
    ◆反省1時間より代替案2個。
    ◆アドバイスよりも要求。しっかり自分で考えさせること。

  • コーチング入門書。おもしろい。わかりやすい。

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著者プロフィール

早稲田大学教育・総合科学学術院教授

「2023年 『メディア論の冒険者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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