- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479300731
作品紹介・あらすじ
「引用力」のためには、「書くための読書術」を身につけ、キーワードをつかむ。「レジュメ力」のためには、キーフレーズを見つけ、書く前に設計図を作成する。「構築力」のためには、三つのキーコンセプトをつくり、それらをつなぐ。「立ち位置」をつけるには、自分の立場をはっきりさせ、オリジナリティある文体をつくる。これら四つの力を磨けば、だれでもかならず「書く力」が身につく。
感想・レビュー・書評
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この本を読んでいると、なんだか簡単に文章が書けるような気がしてきた。だけど、大事なことは実際に書いていくことで、書く経験の積み重ねが原稿用紙10枚を書く力につながるのだと思う。だから、これから少しずつ書いていこうと思う。
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斎藤孝さんの文章は本当に読みやすい。
言いたい事を繰り返し言ってくれるからどこが大事か一目瞭然。
書く力を持ってる人がわかりやすく書く力について説明してくれるのでやってみようかという気持ちになりました。 -
書く力を付けることは考える訓練になる。
量から質が文章上達の近道。
これは他の事にも言える。
話し言葉と書き言葉は異なる。
書くことで脳は鍛えられる。
書くことは価値の創造である。
メモを作る。
日記も良いトレーニングになる。 -
この人はたくさん本を出すけど、ほとんどが何を伝えたいのかとても内容が薄い。が記憶に残ることを文章にする。
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何度読み返した本だろう。読む度に自分の変化によるかもしれないが、印象も、得るところも変わる。学生たちに書くことの助けになるかもと推薦して読んでもらったこともある。
書くことがホントに苦手意識がある人には、近藤勝重著『書くことが思いつかない人のための文章教室』の方をオススメしたい。より具体的な例を紹介して、書く人の背中を押しているからである。それに比べて斎藤孝著の本書は、書く力をもっと推進させ、それが書く人の内面を深め自分を肯定する力が増すことにつながっていくことを、まさにそのことを詳細に説明し、眼前のスクリーンに照らし出してくれるかのように、明瞭に見せてくれる。 -
大学生にもなって、読書感想文の書けず、苦戦してたので、読んでみた。
3つのキーワードを見つける。
引用する。
とにかく書いてみる。
とりあえずこれくらいなら出来そうなのでやってみる。
後半に、前半で書かれていることみたいなのが出て来て、あれ?さっきも言ってなかった?って思ったので、後半は少ししつこいなと思ってしまった。そこが残念。 -
レベルが高くもなく低くもなく読みやすかった。
大切な部分は太字になっているのも読み易くしている。
ただ、なるほど!と唸るようなことが書いてなかったのが残念。 -
長い文章を書くことは、ある作法に従えば、そんなに難しくはない。
結局、何を伝えたいか、に尽きる。
それを伝えるためには、どのような文章、キーワード、そして具体的な事例を用意するかが大切だ。
そして、レジュメを作って、それを膨らませながら自由にとにかく書いてみる。自由に書く楽しみを味わうことができたら、文章力は自然に上がっていくのだと思った。 -
文書を書くことがどういうことか、よくわかった。これを読んでると、早く何かを書きたい気持ちにもなる。