原稿用紙10枚を書く力 (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 813
レビュー : 82
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479300731

感想・レビュー・書評

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  • 仕事上書くことは非常に重要かつ喫緊のテーマ。自分自身も大切だが、書くことの大切さや力を子ども達にどうやって身につけさせるか。そのことを考えるためのヒントにはなった。

  • 斎藤メソッド
    転起承結
    イソップ物語 オチ
    書けると読書力up
    成功体験→意欲
    書く側を経験する

  • 三色ボールペン、大事だと思うところを三つあげてつなげる、とにかく書く  
    読書ノートはあまり推奨してなかった  
    書くために読む、は有効なんだなあ  
    取り敢えずざっと読んだ

  • 5年ほど前に読んだものの再読になります。

    とても読みやすくまとまりのある文書術の本です。

    原稿用紙10枚書くために必要なアイテムと考え方が書かれていて、とても参考になりました。

    特に、
    1、自分が書きたいテーマについてできるだけ関係のない3つの項目を書きだして、そのキーワード化する

    2、キーワードを「〇〇は〇〇である」のようにキーフレーズ化し、
    自分が一番言いたいこととして文章の一番最初に書いてしまう。

    3、それについて説明する文章を原稿用紙3~4枚書く。

    この方法だと、あまり気合を入れずに10枚はかけるようになりそうな、そんな気にさせられました。

    あと、書く力をつけるための読書術の本としても読める内容ですね。

  • 社会人になり、研修終了後に論文を書いたり、企画書をつくったりと文章を書く機会が多くなった。
    原稿用紙10枚となるとなかなか抵抗感があるものである。

    この量を書くとなると、しっかりと構成をつくり書いていかないと、支離滅裂な何が言いたいのかわからない文章になってしまう。
    実際、過去に書いた論文を読み直してみると、同じようなことを何度も言ったり、順番がめちゃくちゃだったりである。

    この本を読んで、あまり自分の心にひっかかるものがあまりなかった。
    その中で、自分の経験と比較して今後に生かしていきたいと感じたのは「3の法則」

    関連のない3つのキーワードを図示して関係性を探していく。
    普段やってはいないものの、この方法で全体の構成を考えていき、文章を組み立てることが出来れば、長い文章もつくることができそうである。

    普段から、文章を書く練習は必要であろう。
    社会人として、恥ずかしくない文章を書くためにも「3の法則」を意識しながら文章を書いてみようと思う。

  • 文章が書きたくなる本。

  • 著者は3色ボールペン読書法を薦める。中身によって色分けしようということなのだが、このやり方はたいてい頓挫する。実は勤務する塾の国語の読解授業でも読みながら重要な箇所を色分けしようという指導を行う人がいたがうまくいかなかった。
     それもそのはずで人間は重要か重要でないかの判別しかできないのである。だから重要な箇所を赤でなぞる、強調する、傍線を引くこと以上の区別しか有効でない。
     市販の参考書にはサービスのつもりかわかりやすさのつもりか、やたらカラーの多いものが多い。そういう参考書はほとんど役に立たない。それよりも重要箇所を太字か赤一色で強調してある方がはるかに分かりやすい。

  •  とても読みやすい本でした。書き方について、どういう書き方がいいのか、どうしたらいい文章が書けるようになるのかということを具体的に書いてあるので、参考にしやすいです。著者自身が特に大切だと思っていることは太字になっているので、重要なことを見落とさずに読み進めることができます。
     例えば、書く量が少しだけでいい場合や身内に向けて書く場合にはほとんど緊張はありません。だけど、枚数をたくさん書かねばならないときや、重要な書類の場合は緊張して、どうやって書けばいいのかわからなくなってしまいます。それでも、たくさん書くという経験をこなすことで書くことへの抵抗が少なくなるというのは私自身体験したので、質のいいものを書くためには量をこなすことが大切だ、という著者の主張にすごく共感できました。
     それから、本の中で書くことだけでなく読書についても言及されています。読書によって得たことをきっかけに書くことができるから、という理由です。そして、それにはそこから何を得られるかということを意識して読むと、読書の質が上がるそうです。これもなるほどと思いました。
     レポートや論文を書く大学生向きに書かれた本のようですが、書評を書く人にも参考になる本だなと思いました。

  • 映画の感想を書きたいのだが、上手く書けないので、友達の家にあったこと本を借りて読んだ。15分ほどで読みたいところだけをざざっと読んだが、書いてあることは基本的な内容だな~という感じ。

    その中でも面白かったのは、
    ・起承転結の「転」から考え始める
    一つ目は、結局文章は、起承転結の「転」の部分を読者に読ませたいのであって、ここが一番面白い分だ、というものである。
    文章を書くときにはここから考え始めるとよいそうだ。

    ・とりあえず3つ抽出する
    これが一番勉強になった。
    映画を見る時に、最も印象に残った3つの場面を選んで、そのことについてむりやりでも書くのである。3つの関連性がなんなのかを書いていくうちに明らかにすることで、自分の暗黙知的部分(なんでこの3つを選んだのか、自分の知らなかった感性)が明らかになっていくということだ。

    ・引用を使う
    その際に、引用を使って、その言葉の面白い解釈の仕方などを紹介すればなおよいかもしれない。

    この3つぐらいだろうか。
    映画は言葉でできていない、映像なので、文章化するのは難しいが、自分の中にあるなんとももやもやしたモノを、はっきりと形でする手段として、上記のような方法がある。

    とまぁこんな感じで、できるだけこの本に書いてあったことを実践してこの本の感想を書いてみた。

  • 購入日:20110128

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著者プロフィール

齋藤 孝(さいとう たかし)
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。学者、作家、文化人の役割で多くのメディアに登場している。
2001年『身体感覚を取り戻す』で第14回新潮学芸賞を受賞。2001年発行の『声に出して読みたい日本語』は250万部を超えるヒットとなり、第56回毎日出版文化賞特別賞を受賞。
その他、『語彙力こそが教養である』など多くの著書があり、発行部数は1000万部を超える。『こども孫子の兵法』など監修作のヒットも多い。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。

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