原稿用紙10枚を書く力 (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 809
レビュー : 81
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479300731

感想・レビュー・書評

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  • 書くことに対する斎藤先生の情熱がとてもよく伝わってくる著書。

    書くためには、テーマに対して3つのキーワードを持ってきて、それをむりやりにでも関連づけることによって論理性のある文章ができるという運びには「なるほど」と納得でした。できれば、「なぜ3つなのか」というのをもうちょっと徹底的に記述して欲しかったと思います。「2つまではみんな一緒だけど、3つ目になると違ってくる」というだけでは、どうも弱い気がしてしまいます。

    別につまらない本ではないけれど、各章の題名(「書くことは考える力を鍛える」「書く力とは構築力である」「文体を身につける」)が似通っているような気がするので(著者がどう思おうと)、「今度はどんな展開が待っているのだろう」という期待感を題名から得ることができなかったように思います。「書く」ことについて書かれた本なので、そこのあたりを余計に重視して欲しかった気がします。まあ、斎藤先生の本は常にこういった題名の傾向があるのは承知はしておりますが。

    「意外な三つを選び出してきても、その選択には何らかのつながりがある。その三つをつなげるラインが、その人の脳みそのつながり方であり、それが個性といえる」(p119)

  • 本屋で目にして、古本屋でも目にした…
    これは買うしかない(´ー`)
    ということで購入した(もちろん古本屋で(¬ー¬) )

    小生も小論文なる科目を教える身。
    少しでも参考に、と読むわけです。
    齋藤孝流の書くことに対する思想やテクニックが盛り込まれている。
    さすが読みやすい。
    著作が多くなると繰り返し語られているところも多くなるわけで、「斬新」というわけではない。
    でも参考になる。
    構想と構成がしっかりしているからか…

  • タイトル通りの内容です。いかにして原稿10枚を書けるようにするか。誰にもみせない、日記を書くのがいいなど書いてありますが、自分がなるほどと思ったのは、一つのテーマを選んだら、三つの気になる点(テーマ)を抜き出し、それらを結ぶ繋がりを考えるという点でした。こうすることで、文章にオリジナリティが生まれるそうです。

  • まずは原稿用紙3枚位からが目標かなぁ(・∀・)

    とりあえずは、色々なジャンルの本を読んで
    このブクログに感想を書こ〜とっ♪

  • 全体的に、どうやって長文を書く力を身に着けていくかということを、わりと分りやすく書かれてました。
    でも、初心者の私には?なところもあったので・・☆四つ。

  • ふーんなるほどね。

  • 「書く力」は「読む力」「考える力」と表裏一体であり、「書く力」を養うことはすなわち「考える」訓練になる。

    (目次)
    プロローグ 書くことはスポーツだ
    ・起承転結の「転」から文章は考える
    第1章 書くことは考える力を鍛える
    ・「書く」ことは構築することだ
    第2章 「書く力」とは構築力である
    ・「引用力」をつける
    ・「レジュメ力」をつける
    (キーワードを拾い、メモをつくる/性格の違う三つのキーコンセプトをつくる/キーコンセプトは切り口になる)
    ・文章は「3の法則」で構築する
    (キーワードからキーフレーズへ/関連のない三つのキーコンセプトをつなぐ/三つのキーコンセプトを図化する)
    第3章 「文体」を身につける
    ・文体が文章に生命力を与える
    ・文体は立ち位置で決まる

  • 読書メモ
    ・文章は、起承転結の「転」から始める。
    ・読んで面白いと思った箇所を3つ以上見つける。
    ・3つ以上出た場合は3つにグルーピングする。
    ・キーワードを拾い、メモを作る。
    ・性格の違う3つのキーコンセプトを作る。
    ・3つのコンセプトをつなぐ論理を組み立てる。
    ・キーコンセプトは文章を書く際の方向性を決める切り口となる。
    ・キーワード→キーコンセプト→キーフレーズ
    ・自分の立ち位置によって文体は変わる。

  • 「文章を書ける人には考える力があり、社会的に成功する」という齋藤さんの信念の下、文章力をつけるノウハウが書かれている。要は質は気にせずたくさん書け!ということのようです。「目的意識を持って読むと吸収力がちがう」「書くことで自分を見つめることができる」とはその通り。文章力アップの為の重要点は3点。?コンセプトを3点選ぶ?文章スタイル(視点)を決める?量をこなす。あと、書く前に構成を練ることの大切さもよくわかった。

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著者プロフィール

齋藤 孝(さいとう たかし)
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。学者、作家、文化人の役割で多くのメディアに登場している。
2001年『身体感覚を取り戻す』で第14回新潮学芸賞を受賞。2001年発行の『声に出して読みたい日本語』は250万部を超えるヒットとなり、第56回毎日出版文化賞特別賞を受賞。
その他、『語彙力こそが教養である』など多くの著書があり、発行部数は1000万部を超える。『こども孫子の兵法』など監修作のヒットも多い。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。

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