ヴェルサイユ宮殿密謀物語―女装騎士デオンと王妃たち (だいわ文庫) (だいわ文庫 H 63-1)

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479300946

感想・レビュー・書評

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  • 新書文庫

  • 実在した女装騎士の伝記。

    相当、数奇な人生ですな、こりゃ…。


    宝塚に舞台化して欲しい…気もするが、若いうちは華々しい活躍なのだけど、晩年が不憫なので、観劇後の後味があんまりいいものにならなそう^^;

  • ルイ15世に気に入られた美貌の青年が、女装のスパイとして外国に行きます。
    ルイ15世が亡くなり16世の時代になって、フランスへ戻ることになったけど、女性として過ごさなくてはいけなくなったデオン。

    いったいデオンは男なのか、女なのか・・・

    この本を読んだとき、もしかしたらベルばらのオスカルのモデルなのかな?と思ったくらいです。(オスカルは男装の麗人ですけど)

    とてもおもしろくて一気に読みましたが、マリー・アントワネットのことはたいして書かれていません。

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著者プロフィール

東京都に生まれる。作家、エッセイスト。パリ在住。ナポレオン史学会会員。フランス美術記者組合員。ファム・フォロム (フランスで活躍する女性の会)会員。
著書には『シャネル――シャネルを支えた8人のレジェンドと生きている言葉』(さくら舎)、『最期の日のマリー・アントワネット』(講談社+α文庫)『カルティエを愛した女たち』(集英社)などがある。

「2021年 『完全版 CHANEL BOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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