ヴェルサイユ宮殿密謀物語―女装騎士デオンと王妃たち (だいわ文庫) (だいわ文庫 H 63-1)
- 大和書房 (2007年4月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479300946
感想・レビュー・書評
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新書文庫
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実在した女装騎士の伝記。
相当、数奇な人生ですな、こりゃ…。
宝塚に舞台化して欲しい…気もするが、若いうちは華々しい活躍なのだけど、晩年が不憫なので、観劇後の後味があんまりいいものにならなそう^^; -
ルイ15世に気に入られた美貌の青年が、女装のスパイとして外国に行きます。
ルイ15世が亡くなり16世の時代になって、フランスへ戻ることになったけど、女性として過ごさなくてはいけなくなったデオン。
いったいデオンは男なのか、女なのか・・・
この本を読んだとき、もしかしたらベルばらのオスカルのモデルなのかな?と思ったくらいです。(オスカルは男装の麗人ですけど)
とてもおもしろくて一気に読みましたが、マリー・アントワネットのことはたいして書かれていません。
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