祗園の教訓―昇る人、昇りきらずに終わる人 (だいわ文庫) (だいわ文庫 D 80-1)

著者 :
  • 大和書房
3.24
  • (5)
  • (6)
  • (18)
  • (0)
  • (4)
本棚登録 : 114
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479301301

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 物を率直に言わないということ。今度から心掛けてみよう。
    私も作者と同じ様に、人付き合いが苦手なので、為になることが多かったです。
    京都の花柳界だけでなく、東京のものについても調べてみたいな。

  • 外からはイメージし辛い祇園の世界の様子も興味深かったが、そこに様々な「一流の人」の観察から気付かされることが多かった。

  • 和菓子と、和菓子屋さんのお店に興味を持った。一流の人は、すごい観察力も備えていると、見習いたい部分が沢山あった。

  • 読了。この値段で、この内容はかなりの良書。花柳界を通して、日々の人としてのあり方を学べる。粋や通、侘び寂びはもちろんのこと。
    社会人の教科書にしたい一冊。新卒あたりには必読書にしたいね。

  • 祇園白書をかいました

    プレジデントに写真だけ紹介されてて、ぱっと見読みたくなったので買いました

    祇園に来る男性をどのようにみているかが書かれていて、イワク全くの他人を大切にし、心に余裕と芯のある人がよいようだ。一緒にいて安心できる人ってことかな。

    他人を大切に、なにかに一生懸命な人には自然と応援団ができる

    と言うのは心理ですわ。



    ビジネス本として読みたければ恐らく2章までかな。そこからは掌握術について書かれています。ほんと素晴らしいです。行きたくなりました。その他ほとんどは祇園について。成りの仕組みがかかれている啓蒙本になります。

  • 祇園好きの私にはたまらない一冊です。

    作者が祇園で学んできたことが書いてありますが、ためになります。

    「「礼儀正しい対応」が気難しい人の心を開きます。」
    とか
    「徳利の傾きも見逃さない気転と気配り」
    とか。

    普通の社会にも応用できること沢山です。

  • 人に接する商売の人は、人としてどうふるまうべきかを知っている。
    いろんな人がいるものだ。

  • ナンバーワン芸妓だった女性が祇園甲部を舞台に書いた本です。
    著者は岩崎峰子さんですが、2006年に岩崎究香に改名したそうです。

    こうゆう女性の本って、毎日のんびり暮らしている私に
    喝を入れてくれるんですよね。

    あぁ~、ちゃんと日々を丁寧に生きなきゃって。

  • 気持ちよくて肯定的な気分になれる内容や清清しい文章
    なんだけど、なんと言うかおもしろみにかけるところもある。
    優秀なところだけが見えすぎるんかな?

全19件中 1 - 10件を表示

岩崎峰子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×