祗園の教訓―昇る人、昇りきらずに終わる人 (だいわ文庫) (だいわ文庫 D 80-1)
- 大和書房 (2007年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479301301
感想・レビュー・書評
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物を率直に言わないということ。今度から心掛けてみよう。
私も作者と同じ様に、人付き合いが苦手なので、為になることが多かったです。
京都の花柳界だけでなく、東京のものについても調べてみたいな。 -
外からはイメージし辛い祇園の世界の様子も興味深かったが、そこに様々な「一流の人」の観察から気付かされることが多かった。
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和菓子と、和菓子屋さんのお店に興味を持った。一流の人は、すごい観察力も備えていると、見習いたい部分が沢山あった。
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読了。この値段で、この内容はかなりの良書。花柳界を通して、日々の人としてのあり方を学べる。粋や通、侘び寂びはもちろんのこと。
社会人の教科書にしたい一冊。新卒あたりには必読書にしたいね。 -
祇園白書をかいました
プレジデントに写真だけ紹介されてて、ぱっと見読みたくなったので買いました
祇園に来る男性をどのようにみているかが書かれていて、イワク全くの他人を大切にし、心に余裕と芯のある人がよいようだ。一緒にいて安心できる人ってことかな。
他人を大切に、なにかに一生懸命な人には自然と応援団ができる
と言うのは心理ですわ。
ビジネス本として読みたければ恐らく2章までかな。そこからは掌握術について書かれています。ほんと素晴らしいです。行きたくなりました。その他ほとんどは祇園について。成りの仕組みがかかれている啓蒙本になります。 -
祇園好きの私にはたまらない一冊です。
作者が祇園で学んできたことが書いてありますが、ためになります。
「「礼儀正しい対応」が気難しい人の心を開きます。」
とか
「徳利の傾きも見逃さない気転と気配り」
とか。
普通の社会にも応用できること沢山です。 -
人に接する商売の人は、人としてどうふるまうべきかを知っている。
いろんな人がいるものだ。 -
ナンバーワン芸妓だった女性が祇園甲部を舞台に書いた本です。
著者は岩崎峰子さんですが、2006年に岩崎究香に改名したそうです。
こうゆう女性の本って、毎日のんびり暮らしている私に
喝を入れてくれるんですよね。
あぁ~、ちゃんと日々を丁寧に生きなきゃって。 -
気持ちよくて肯定的な気分になれる内容や清清しい文章
なんだけど、なんと言うかおもしろみにかけるところもある。
優秀なところだけが見えすぎるんかな?