9v9さんの感想
2011年4月19日
考える力をつけることで、どんどんアイデアを生み出すことができるという、 内容。 では、考える力はどうつくかというようなことが書かれていた。 私がこの本を読んでいて参考になったのは、以下のような点でした。 ・制限されることで思考は進む。 →例えば「抽象的な思考はもうしない」など自分の中で制限を決めておくと、 思考の方向性がきまって具体的なアイデアが出る。 ・アイデアはどんどん書き留める。 いつでもどこでも課題を紙に書いて持ち歩く。 正直、これといって斬新な方法が紹介されているわけではなかったです。
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。