戦後秘史インテリジェンス (だいわ文庫)

  • 大和書房 (2009年4月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784479302322

みんなの感想まとめ

インテリジェンスの歴史やその影響を探る本書は、戦後のスパイ活動や情報戦争に焦点を当てています。複数の著者が、KGBやCIA、日本の公安など、さまざまな視点から戦後の外交や情報収集の裏側を論じており、特...

感想・レビュー・書評

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  • 戦後秘史インテリジェンス
    序説:佐藤 優
    編:黒井 文太郎
    だいわ文庫

    インテリジェンスは、人と人とのつながり、どれだけ深く人と関わることができるのか

    中野学校のモットーは「謀略は誠なり」です
    インテリジェンスは基本的には国家の機能です

    気になったのは以下です。

    <インテリジェンスとは>

    明石元二郎 日露戦争 フィンランド独立派の支援によりロシアの後方攪乱工作

    吉田茂宅への偽装潜入

    旅行者、商社員、現地滞在者等からの情報収集 ヒューミント

    情報工作、宣伝

    語学教育

    電波情報の傍受 シギント

    情報分析

    ココム違反事件 戦略物資の迂回輸入工作

    <KGB>

    レフチェンコ情報

    レベル
     リクルートしたエージェント
     無意識の協力者
     情報取得者

    宮永スパイ事件

    <CIA>

    右翼、旧軍人人脈との接触
    有末機関 
    河辺機関 反共工作

    <北朝鮮>

    在日朝鮮人の工作員教育
    万景峰号 
    拉致
    よど号グループ
    朝鮮総連と、学習組
    覚せい剤の大量密輸、暴力団コネクション
    オウムとの関係はわかっていない

    <中国>

    上海売春クラブとハニートラップ
    日本の法律を熟知、ギリギリの活動
    長期視点、影響力のある実力者を一本釣り
    綿密に計算された宣伝工作

    <旧軍>

    陸軍中野学校
    F機関 マレー、インド工作 特務
    興亜機関 香港諜報
    服部機関 GHQでの日本軍の復活工作
    右翼・大陸浪人との情報交換
    大川周明 スパイ養成校 外国語習得と、諜報訓練
    リスボン諜報
    スカルノ利権への浸透 辻政信、児玉誉士夫、瀬島龍三

    <自衛隊>

    陸幕の情報組織
     情報1班 一般情報のとりまとめ
     情報2班 技術情報
     地誌班 国内情報
     保全班 防諜
     総括班 全体管理
     渉外班 防衛駐在官の管理
     中央資料隊
     第2部別室 無線防諜

    中央調査隊
     1科 国内班自衛隊勢力(極左G)の対情報
     2科 
     3科 北朝鮮、ソ連
     4科 資料担当

    目次
    はじめに
    序説 日本の情報史で注目すべきキーパーソン
    第1章 戦後情報秘史
    第2章 KGBの謀略
    第3章 アメリカ&イギリスの対日工作
    第4章 北朝鮮スパイの暗躍
    第5章 中国の諜報工作
    第6章 狙われる日本
    第7章 知られざる「公安」裏面史

    ISBN:9784479302322
    出版社:大和書房
    判型:文庫
    ページ数:368ページ
    定価:762円(本体)
    2009年04月15日第1刷発行

  • 2023.11.26
    好きな人にはよいかも。ちょっとマニアックすぎてガッカリしたのはワタシだけでしょうか。

  • 文字通り戦後のインテリジェンス(スパイ活動)について綴った一冊。

    色んな要素があるが、普段表に出ないインテリジェンスについて勉強になった。

  • スパイ天国"日本"で繰り広げられた様々な工作の実体や有名な事件の紹介、日本のための情報活動で活躍した人々へのインタビューなど、雑誌"軍事研究"で記載された記事の抜粋版です。
    インテリジェンス研究であまりオープンになっていない中国の話があり、興味深かったです。

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著者プロフィール

1960年1月18日、東京都生まれ。1985年同志社大学大学院神学研究科修了 (神学修士)。1985年に外務省入省。英国、ロシアなどに勤務。2002年5月に鈴木宗男事件に連座し、2009年6月に執行猶予付き有罪確定。2013年6月に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―』(新潮社)、『自壊する帝国』(新潮社)、『交渉術』(文藝春秋)などの作品がある。

「2023年 『三人の女 二〇世紀の春 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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