「人たらし」のブラック交渉術 ~思わずYESと言ってしまう魔法の話術~ (だいわ文庫) (だいわ文庫 B 113-3)
- 大和書房 (2009年8月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479302469
感想・レビュー・書評
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当たり前といえば当たり前のことが書かれているが、改めて見てみることによって、当たり前で出来ていないところが確認できる。「人たらし」な行為とは、基本的に相手を喜ばせること。悪い言葉の意味ではなく、ポジティブな人間のような気がする。
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これからのビジネスに役立ちそうです。
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・まずは知り合いになることが大切
・交渉に成功するコツは「先読み能力=相手調査力」
・相手の不満を早い段階でうまく吐き出させる。
⇒人間の不満は時間が経つごとに大きくなる傾向がある。
・答えに困る質問は逆質問で逃げる
・相手の申し出を断ったあとで、代替案を一緒になって考える
・無能を相手にするときは気を付ける。
⇒才能がまるっきりない人に、あなたの才能を見せつけると
相手の嫉妬を引き起こす。
⇒自分が持っているものを相手がもっていないと
相手は嫉妬する。
・「AとBのどちらがいいか」と聞かれたら
「AもBもいい」と返答するのがベスト
・相手のメンツをつぶすと交渉もつぶれる
⇒質問で相手に悟らせるのが良い。 -
★5
Kindle -
出来るか出来ないかは、個人の裁量として、この本に書かれていることは有益である。ビジネスとは単に相手を打ち負かすのではなく、その気にさせることがポイントである。そのため、あらゆる手段を使う必要がある。例えば、知り合いになってみたり、必要以上に打ち負かさないことであったり、すぐ読めるわりに内容がボリューミーであるため、一つ一つ確認しながら、実践できれば尚のことよいと思う。
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うまいこといくなーって感じ
なかなか身につかないよね -
参考になるけど、個人的に期待が大きかっただけにちょっと辛口評価。
営業マンの自分としては営業側のテクニックを学びたかったけど、買う側の交渉テクニックがメインかな? -
ブラック交渉術を知りたくて読書。
心理学を交渉や人間関係に応用しようという内容。普段用いるやり方の心理学的な専門名称を知ることができ勉強になる。
自分を知り相手を知り、負けて勝つ、相手に動いてもらう、下手に出るが相手を自分の手のひらで転がすなどが相手の心理を応用する基本だと思う。
まめな連絡と交渉に入る前に知り合いになること。相手に嫉妬心を起こさせないこと。自尊心を傷つけないこと。求められない助言や自慢は控える。謙虚さ。丁寧な言葉、擬態語、比喩を使って笑顔で反論する。
説得する理由は”相手”に考えてもらう(p206~)はいい再認識をさせてもらつた。以前メンターから訓練で学んだ方法で、以降、色々な分野で応用させてもらっている方法の一つ。もっと現場で使って双方が満足する人間関係を構築するために応用させたい。
読書時間:約50分 -
「人たらし」ブラックシリーズ「交渉術」の文庫本。
めちゃ勉強になります。
学生・ビジネスマン・主婦・経営者・・・・
すべての方におすすめ。
難しい心理学の本を読むよりこのシリーズ。