ラクをしないと成果は出ない (だいわ文庫) (だいわ文庫 G 158-1)

著者 :
  • 大和書房
3.32
  • (33)
  • (61)
  • (105)
  • (28)
  • (11)
本棚登録 : 767
感想 : 102
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479302728

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  つまらないと思ったらできるだけ早く撤退とか先輩のアドバイスはまず従うとかアイディアは他人の頭でもんでもらうとかNGな人には説明しないとか共感するところが多かった。自爆しないとか必要なことしかしないもよかった。しかし図書館に行けばいくほど無駄遣いは、共感しない。
     全体的には共感できるところの多かった本。無駄なことに力を入れすぎず先人の知恵に学びながら進めという所が好きだな。

  • 「ラクをしないと成果は出ない」4

    著者 日垣隆
    出版 大和書房

    p199より引用
    “継続することです。継続して初めて、成功に結びつく。そして
    「好き」でないと、長くやり続けていくことはできないのです。


     ジャーナリストである著者による、仕事をうまくやり続け上手
    くいくためのコツを記した一冊。
     ラクをする理由に付いてから具体的な方法まで、著者の経験か
    ら導き出されたコツが100項目にまとめられています。

     上記の引用は、好きな事をお金にしてゆくコツについて書かれ
    た項の一文。ラクをしないとと題された本書ですが、やはり継続
    することから離れることは無理なようです。
    ラクをしないとと題されていますが、なまけてだらけて楽をする
    と言う意味では勿論無く、如何に工夫して余分な手間をなくして
    行くかという意味の楽だと思います。
    工夫と努力を重ねる事で、より多くの成果を手に入れられるよう
    になるために、一助となる一冊だと思います。
     全部を実行するのは難しいでしょうが、一つや二つくらいは私
    にも真似できそうだと思います。

    ーーーーー

  • タイトル買い。
    いいと思います。だからできるってもんじゃないけど、まねしたい。

  • 昨年会社を辞めた直後に、たまたま本屋さんで目に留まって、珍しく中身も確認せずそのまま買ってしまった本です。よく見てみると「仕事の鉄則100」と書いてありました。自己啓発書はあまり買わない主義なんですがね~。このときは、無意識に何か求めてたんでしょうね~。NGな人とのコミュニケーションのとり方とか、結構バッサリと書いてあって、この本、何気に面白かったです。今のところ、一番のヒットです!

  • 著者の言う仕事の鉄則100項目は必読。1から努力をするのも良いが、先達の知恵を取り入れた上に自分の工夫を加える。頭を使わないと仕事の効率化は達成されない。

  • 見開き2ページで1項目の説明、それが100項目。目次はそれの要約なので、
    目次を読めば著者の言いたいことはわかります。
    (ちなみにこの目次は著者の公式HP「ガッキィファイター」に前半だけ
    掲載されています)。

    100項目もあるで自分が素直に取り入れられるもの、そうでないものが出てくると
    思いますが、「27 人から薦められたものは、無理をしてでも即日取り入れる」の
    精神でまずはやってみると良いのではないでしょうか。ダメだと思ったら、
    その時点でさっさと撤退すれば良いので。
    まず買って読んで従ってみて、それから自分にとってどうなのかを考えることで
    自分の力を付けていく。書いてみると当たり前のことですが、実際にはなかなか
    難しいです(僕もよく挫折してます……)。説明が短い分、すぐに実践に
    移せる事を考えると、1項目2ページは合理的な構成だと思いました。

    他の自己啓発本が、箇条書きにしてみると100項目はまずいかない事を考えると、
    盛りだくさんの内容でしょう。後は、続けられるように目次の部分を切り離して
    手元にいつも置いて置けるようなつくりになっていると嬉しかったです。

  • そもそも、なぜラクをしないと成果は出ないのか?

    一人の人間の能力、時間には限りがある。
    誰にでもできる事は他の人に任せ、
    自分にしかできないことに集中することで生産性が上がり、
    成果を出せる。

    キモになるのは、
    省力化、仕組み化、劣後事項を決める、優先事項を決める。
    ゆとりを作る、すぐ動く。

    ちなみに、私が読んだのは、単行本です。

  • タイトルが気に入ったから買った本。
    自己啓発本とかそういうものに興味がないので他書がどうなのか解らないけれど、真っ当なことを真っ当に書いてある。ただ、それを自分が実行できているかというとそれは別問題なわけで、良い刺激になった。

    1項目2ページで100項目の「ラクをして成果を出す」方法が書かれている。1つ1つが短いので思いついた時にぱらぱらめくって見ることができる。
    基本編、インプット編の辺りは先日読んだ「新書がベスト / 小飼弾」と通じるものがあり、なかなか興味深かった。また、仕事に関してラクをする方法として「やらないことを増やす」という考え方が随所に書かれており、これには驚いた。「やらない」基準もかなりはっきりと書かれており、これは早速試してみようと考えている。

    しばらく、手近なところにおいて色々取り入れてみたい。

  • すぐ読めます。1時間くらい。参考になるところをどんどん真似したらいいと思います。

  • To doではなく、やらないことを決める。仕事は終わりをイメージして、納期までに納品する。苦しんでも、成果はでず、恥とも思わず周りのちからを利用する。要は、どうすれば時間とお金を儲けられるかが重要。

著者プロフィール

1958年、長野県に生まれる。東北大学法学部卒業後、販売、配送、書籍の編集、コピーライターを経て87年より作家・ジャーナリスト。著書には、『そして殺人者は野に放たれる』(新潮文庫、新潮ドキュメント賞受賞)、『世間のウソ』(新潮新書)、『ラクをしないと成果は出ない』(だいわ文庫)、『情報への作法』(講談社+α文庫)など多数。

「2011年 『つながる読書術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

日垣隆の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×