心がフッと軽くなるブッダの瞑想 (だいわ文庫)

  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479303039

感想・レビュー・書評

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  • いつもながら、スマナサーラ長老のお話はありがたい。
    「そうか、なるほど、いいね」ばかりで私には宝の山だ。

    私たちが悩み苦しんでるのはほとんどが「過去」のこと。
    「過去」の出来事を何度も思い出して、その都度苦しんでいる。つまり、過去に囚われている。
    そして「将来」のことを考えて、不安に囚われる。
    最も大事な「今」に、心のエネルギーが向けられていない。それが人生がうまくいかない原因だって。すごい!

    人は物事を「ありのまま」に見る能力がない。
    必ず自分に都合のいいフィルターがかかっていて、
    「あってほしいまま」にしか見えないようになってる。
    うーん。その通りかも。こないだもそれで失敗した!
    自分だけのアンコンシャスバイアスを感じる時がある。
    心と水のお話もしびれた。
    お釈迦様というのは、すごい先生だったんだな。

  • 「自分を変える気づきの瞑想」かこちらを読めば、内容は同じなので大丈夫。気づきの瞑想を行っているが、雑念が浮かんでくる。とても難しい。

  • スマナサーラ長老による分かりやすい瞑想法の本。今すぐ幸せになれる慈悲の瞑想。悩みがなくなるヴィパッサナー瞑想。特に、ヴィパッサナー瞑想は日常の中でも出来ることが分かった。歯みがきする時。食べる時。一つひとつの動作や感覚をていねいに実況中継するのだ。

  • 苦しみは過去と未来のことを妄想するから、って言うのに衝撃を受ける。
    なかなか今この瞬間だけのことに集中するのは難しいけれど、少しずつ実践していければ、と思う。

  • 実況中継する瞑想。できそうな気がするので、やってみよう。

  • 瞑想方法が分かり易く書いてあります。

  • 内容は物凄くシンプル。
    読みやすいし、何をすればどうなるのかがわかりやすい。
    実際、紹介されている2つの瞑想法をやってみたけれど、驚くほど心が落ち着く。
    座禅を組んで…みたいな堅苦しさはない上に、ふと気づいたらいつでもできる。
    ただ、一つ疑問なのは、自分自身の心身の動きに集中することは考えることをやめることであって、実際本の中でも「判断しないこと」をすすめている。だけど、判断しないと人間は停滞するだけなんじゃないかな。一人で洞窟に一生こもるなら可能だろうけど、誰かと会話している時に突然外界を遮断して瞑想してたら日常生活が送れない。ましてや社会生活なんて送れない。
    夜眠れない時や、とになく一人で集中したいとき、心が限界の時には、物凄く効果がある瞑想だと思う

  • こんな本ばかり気になるのは心がお疲れ?!
    なかなか実践するの難しい。。。

  • 論理的でわかりやすい。
    本に書いてある瞑想を行わなくても、理論がわかるだけでも心が軽くなる。

    ■この本を知ったきっかけ
     本屋でみつけて
    ■読もうと思ったわけ
     『怒らないこと』がよかったので、他の著書も読みたくて

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著者プロフィール

アルボムッレ・スマナサーラ
Alubomulle Sumanasara

テーラワーダ仏教(上座仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)講師を務めるほか、NHK Eテレ「こころの時代」「スイッチインタビュー」などにも出演。著書に『サンユッタニカーヤ 女神との対話 第一巻』『スッタニパータ「犀の経典」を読む』『ダンマパダ法話全集 第八巻』『ヴィパッサナー瞑想 図解実践─自分を変える気づきの瞑想法【決定版】』(以上、サンガ新社)、『怒らないこと』(だいわ文庫)、『心は病気』(KAWADE夢新書)、『ブッダが教える心の仕組み』(誠文堂新光社)、『ブッダの教え一日一話』(PHP文庫)、『70歳から楽になる』(角川新書)、『Freedom from Anger』(米国WisdomPublications)など多数。

「2023年 『無常の見方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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