10代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 1579
感想 : 114
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479303145

作品紹介・あらすじ

人生の原点は10代にあります。これから出会う人で、あなたの人生は決まる。

感想・レビュー・書評

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  • 私がこれからの人生、生きていく中で大切な事が沢山盛り込まれていて何から何まで参考になった。1番心に残った言葉は「自信がある人は批判をしない」という言葉だ。批判することで相手も自分自身もいい気にならないし、批判からは何も生まれないと知って、これから問題が発生した時には批判をするのではなく、どうすれば改善できるかを俯瞰して見て前向きに捉えて、そこから発言する癖をつけようと思う。

  • 「好き嫌いをはっきりさせる」ことについて、自分は善悪の判断をするべきでないと思うばかりに、特に嫌いなものはないがこれといってやりたいこともない、という無味乾燥状態にいると思った。色々なことを経験して、自分の好きな物をはっきりさせたいと思う。

  • 何度も読み返したい作品。


    18歳、高校生。
    前半部分は既に2周ほどしましたが、何回読んでもやっぱり、"好き嫌いがはっきりしてる人の方が好かれる"という概念が理解できませんでした。

    普通に生活しててやっぱり平穏でみんなに優しくて笑顔で振る舞ってる人の方が私は魅力的に感じるし、人の事嫌いって言ってる人普通に怖い。
    無理。近づきたくない。

    自分がそうだというのもあるかもしれないけど、
    ハキハキ思ったこと言う人より、ある程度寛容な人の方が好きだなぁと思いました。
    ハキハキ思ったことすぐ言う人は嫌いじゃないけど、
    言い過ぎも良くないよなぁって思ったり。

    けどこれは、私が学校と家というグループにしか所属してないから思うことで、社会に出てもっと視野を広げてみたらというか、違う視点で見てみたら、
    ハキハキ言う人の方が魅力的に見えんのかなあ
    とりま今んところ温厚な悪口言わん人が好き。


    これも人の好き嫌い言ってる…!!!!!!
    って今気づきました。難しいですね。

    子どもの人生って親に似るっていうことをこの本で初めて知って、
    今まで親と似てるとこにあんまり注目してなかったけど、注意してみてみたら、あっこれ将来似るなって思えてきた。とくにお父さんに似てるかなぁ

    越えられるように✊

    あとこの世界の仕組みってまだ未完成なんだってことを知って、気持ちが軽くなりました。

  • 10代の時に読めて良かった。

  • 10代のうちに出会えてよかった
    コロナがどうなるか分からないけど10代のうちに海外一人旅に行きたいと思う

  • あくまで著者が思い返しての「しておきたいこと」ですが、確かに10代のころに聞きたかったなと思うことが書いてありました。
    >「あなたが与えたものが、あなたが人生で受け取るもの」です。
    互いを尊重しましょう、世界のしくみを考えましょうといったことを人々が常に思ってくれていれば、違法視聴をしながら仕事や社会の厳しさを子供に説く大人などはいなくなるだろうなと思いました。
    「こんな本見かけたけど、どう思う」と10代の方に聞かれたら「読んでみれば」と返すと思います。

    ○○パーセントなどと根拠のない謎の数字が連発されているのが気になりました。売れる本の書き方を徹底してる感じですね。
    迷ってる人はバカだ、何も考えてないのはダメなどと見下すような表現が多いのも残念でした。
    著者の考えなんだなと大人は受け止めることが出来ると思いますが、ターゲットであろう十代の方はどうなのでしょう。個人的にはあまり真に受けてほしくないですね。
    学校教育の批判も的外れかなと思います。直後に以下のように書いているのに…。その基本的な知識を養うのに必要なのが…。
    >基本的な知識さえあれば、あとは調べれば、たいていの情報を得ることが出来ます。
    しかし、冒頭で「著者個人の考えである」「正解は一つじゃない」等々のことが提示されているので、心配するのも野暮ですかね。あまりにも悪意に満ちてる本に比べれば良心的?だと思います。

    某メンタリストの人気再燃やコロナ騒ぎで科学的ということが今まで以上に重視されるようになりました(水素水みたいなエセ科学問題もありますが)。
    個人的にも歓迎できる流れですが、本書のようなものはこれから売れづらくなるのでしょうか。個人の考えと明言されていればそんなに嫌いじゃないのですが…。

    あっ、25歳が一流になったり弟子入りする上限だそうです。なんてこった!!!

  • 子供の朝読書用として購入。先に読む。

    10代のうちに体験してほしいこと、知ってほしいこと、理解してほしいこと、伝えたいこと...の数々が、この一冊にほぼ網羅されていて、人生のヒント集として、とても有り難い。

    多くの方にインタビューし、出来上がっている本なので、視点バランスもユニークで良い印象。

    温かな励ましと問いかける文章で、向上心をくすぐります。一方的な価値観の押しつけではないため、自分の子供にも、斜め上の大人からのメッセージとして、ふと思い出したり、響いてくれるのではないか...と期待しています。

    今の私にも、とても考えさせられるテーマのオンパレードで、今更ながら、このシリーズの奥深さを感じました。

  • なんとなく書店で目に止まった一冊。
    色々今後の人生について考える時期。10代にしておいた方がいいことって何だろうとよく考えていた私にとって、とても素敵な本でした。高校生のうちに読むことができて、良かったです。
    大まかに17個に分かれていて、それぞれ詳しく説明されていました。項目ごとになっていたので、スラスラと読めました。
    今まで当たり前に思っていたことを振り返ったり、覆されたり…。
    自分の人生を選択するのは自分。

    与えれば与えるほど返ってくる。
    相手の悪いところではなく、いいところを見つける。これって実は結構難しいことだと日々実感します。

    人生は出会う人で決まる。
    出会いは待っているだけではいけない。活動していくことが大切ですね。
    私も、いつか幸せで素敵な大人に出会えますように。
    また、本当の友達を見つける。
    これも大切なことだと思います。

    どれも大切なことばかり書いていて、自分はどうかなと考えることができると思います。
    これからの人生について考えている人や10代でやっておきたいことがある人ない人、誰でも読める本だと思うので、オススメです。

  • ギリギリ10代のうちに読めた。

  • 幸いなことに、この本をまだ自分が十代のうちに読むことが出来て良かった。……出来ることならもう数年早く出会いたかった。
    内容はそれこそ最近自分もやっと気づき始めてきたようなことが、この本にはあって、他にもアドバイスになるような、参考になるような考え方、行動の起こし方があった。

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著者プロフィール

神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。
「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。そのユーモアあふれるセミナーには、世界中から受講生が駆けつける。人気番組「本田健の人生相談~Dear Ken~」は4700万ダウンロードを突破。2014年からは、世界を舞台に公園、英語での本の執筆をスタートさせている。著書は『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』(大和書房)、『大富豪からの手紙』(ダイヤモンド社)、『きっと、よくなる!』(サンマーク出版)、『大好きなことをやって生きよう!』(フォレスト出版)、『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』(永岡書店)など200冊以上、累計発行部数は800万部を突破している。

「2022年 『本田健 未来を開く手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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