いい人生をつくる論語の名言 (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479303336

作品紹介・あらすじ

人間の本質を深く見通し、二千年以上も読み継がれてきた知恵の書「論語」。有名な言葉や知られざる金言が満載。人生に迷ったときや悩んだとき、いつも支えになってくれる「大切な教え」をあなたに。

感想・レビュー・書評

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  •  ①吾十有五にして学を志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順う。七十にして心の欲する所に従えども、矩を越えず。②故きを温め新しきを知る。③朝に道を聞かば、夕に死すとも可なり。 今の中国は大嫌いですが、「論語」にはいろいろ教えられ、今日の血肉になっています。田口佳史「論語の名言」、2011.4発行。孔子のすごさとは「欠点を克服したすごさ」とか。私も欠点の克服を目指した頃はありましたが、今は、凡て含みおき、自然体で生きたいと思っています!

  • 当たり前のことだけど、生きていく上で大切なことが書かれている。
    昔の人の言葉だけど、今の現代でも通用するし、大事なことばかり。論語ってすごいなと改めて感じた。

  • まっこと、心が洗われますね。かつて日本を支えた論語の教えは、日本人の深層心理のどこかに息づいているが、今の世を見ると、感謝よりも苛立ちが募ることが多いことが本当に悲しい。この本は論語の教えを「自分を磨く」「いい人間関係をつくる」「つらさをなくす」「人生を楽しむ」等、区分されている。95の知恵について、自分自身が大事やなと感じた知恵の番号をつけてみると、自分に足りない知恵の側面がわかるように思う。

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著者プロフィール

田口佳史(たぐち・よしふみ)
1942年、東京生まれ。東洋思想研究家。イメージプラン代表取締役会長。新進の映画監督としてバンコク郊外で撮影中、水牛2頭に襲われ瀕死の重傷を負い入院。生死の狭間で「老子」と運命的に出会い、「天命」を確信する。「東洋思想」を基盤とする経営思想体系「タオ・マネジメント」を構築・実践、延べ1万人超の企業経営者・社会人・政治家を育て上げてきた。第一人者として政財界からの信任は厚い。東洋と西洋の叡智を融合させ「人類に真の調和」をもたらすべく精力的に活動中。配信中のニュースレターは海外でも注目を集めている。
著書に『超訳 孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール』『超訳 論語「人生巧者」はみな孔子に学ぶ』『超訳 老子の言葉「穏やかに」「したたかに」生きる極意』(以上、三笠書房)など、ベストセラー、ロングセラーが多数ある。

「2022年 『仕事で一生悩まないための菜根譚の教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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