40代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
3.15
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本棚登録 : 1287
感想 : 143
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479303343

作品紹介・あらすじ

40代は後半の人生の、フレッシュ・スタートを切れる10年です。-先を生きている、60代、70代のメンターに教えを請う。20代でやりたかったことを書き出し、先立つ後悔をいましておく。幸せの意味を教えてくれる、パートナーシップと向き合う。苦しくても楽しむことはできる。「正しい」よりも「楽しい」を選択する。-後半の人生をずっと幸せに生きられるかどうかは、今日からの生き方にかかっています。

感想・レビュー・書評

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  • 読んで良かった。職場で異動ということ、40代突入ということ、なんとなく心が疲弊して自分嫌いの負の感情が出てきたので、ふと手に取ってみましたがこれから10年の生き方を改めて漠然と描けそうな気がしてきました。

    感謝の気持ちを持ってこれから10年生きてみようかな♬。.

  • 次に迎える40代のステージのために今、事前に心構えを知っておきたいと思って手に取った本。

    今より更に社会的責任が大きくなって、体力や好奇心が衰え、諦めの気持ちも膨らんでくる中で、健康に気を遣ったり好奇心を持つことで衰えてくるワクワクする気持ちなどを奮い立たせて自分の力で楽しみを見つけ出していく年代。それができる経験も知識も充分に蓄えた年代という印象をうけた。

    そして、自分の父親、場所とお別れする日が近づいている時期ということも刺さった。

    人生100年時代、不惑と言われた40歳がまだまだ惑いの最中だと感じた。

  • 帯は、
    -------------------------
    40代は、
    後半の人生の
    フレッシュ・スタート!
    明日は、
    きっと、良くなる!

    10年後の人生を決めるのは、
    いまの自分
    -------------------------
    私自身が、今年38歳になるため、
    30代というより、40代をどう臨めば良いかと思い、
    手に取りました。
    なんか…いまだに自分に自信が持てず、とにかく焦っています。苦笑
    焦るだけでなく、ちゃんと行動に移さないといけないのに。

    どんな本を読んでも共通して書かれているのは、
    自分の過去と今を棚卸して、
    未来をどう歩むか目標を立てること。
    これだけ色んな本に書かれているということは、
    効果的なんだろうな、と。

    前の会社で目標設定はやっていましたが、
    もう少し具体的に自分事としてやらないとダメかも。
    でも、苦手です。覚えてない。苦笑

    あなたが憧れていたことは?夢は?というのも、
    そこまで強い意志や気持ち持っていたのかなと、漠然としてしまうんです。
    一回ちゃんと考えて真剣に振り返らないと出てこないかもしれないです。

    取捨選択は必要だけど「まあいい」は無しにする。
    大切な人との別れがあるかもしれないこと、
    自信の生活や健康にも向き合うこと、
    この本も当たり前が書かれていますが、
    やらないと意味がない。

    40代、良い10年にしたいです。
    努力して一生懸命やっている人って、どんな年でも素敵ですよね。
    そんなおばさんになりたい。

  • 自分の中でモヤモヤしてる部分が何なのか少しわかった気がした。

    たしかに!って思うことも多かった

    行動にうつす、、ここが難関
    安定を捨てて思い切ったこともできなくなってる

    これからの人生について考えさせられる本でした。

    楽しい事を見つけて、小さな事にも感謝できる人でいたいです。

  • さらっと読み終わった。
    平凡な自分を受け入れて、自分を否定しない。もう十分自分らしい幸せに満ちた人生を生きていることに気づくでしょう。
    このくだりと、
    「まあ、いいか」をやめよう
    というあたりは心に残った。
    最近仕事をしていても、これ苦手なのに他に出来る人がいないから仕方なくやる、ということが増えてきて、困ってるんですよ。まあ、いいかで引き受けがちなのでやめようと思います。

  • 読もうと思った理由
    40代という一般的に一番脂がのっている時期で大切なことについて著者の考え方を知りたいと思ったから

    気づき
    ・「自分は誰か」を知る道のりは、人生そのものです。
     このことには、どれだけ時間をかけてもいいほど、重
     要だと私は思います。仕事をしながら、家族と関わり
     ながら、自分は誰かを見出していきましょう。自分が
     誰かがわかるまで動かないというメンタリテイになる
     と、いつまでたっても自分がわからないだけでなく、
     人生もとまったままになります
    ・何かを始めたいと思っても、「お金もないし、才能も
     ないし、時間もないし、エネルギーもない」という人
     は多いでしょう。何かが足りないからできなと考える
     とずっとできないままになります。人生はやったこと
     がないことをやるから楽しくなるのです
    ・「あなたの資産は何ですか?」と聞かれたたら、お金
     や土地をイメージする人は多いと思いますが、あなた
     の見過ごしがちな資産は「健康」と「時間」です。そ
     れを持っているかどうかで、おなたの人生は全く違う
     ものになります
    ・お金との付き合い方は次の3種類
     ①お金の奴隷になる
     ②お金の主人になる
     ③お金の友人になる
     「お金がないこと」自体は不幸ではない。でもお金が
     ないことで夢をあきらめているとしたらそれは大きな
     問題です。またお金を稼ぎ、資産を築くことが得意な
     人は「自分は偉い」と勘違いしがちです。40代以降
     で実現したいのは「お金の友人になる」ことです。お
     金でできること、できないことを理解し、自分が欲し
     いものの優先順位を決めておく感性が必要になってき
     ます
    ・複数の収入をもつ
    ・いちばんのカギは「これからの人生を最高のものにし
     たい。ワクワクすることをやって生きよう」と心に決
     めることです(ライフワーク)
    ・自分を冷静に見られる場所がサンクチュアリ。そんな
     場所をぜひ、もってください
    ・いまある問題は、自分をもっと幸せにしてくれるため
     のもの。そう思えたら、いまのつらい状況に感謝でき
     るようになります
    ・感謝する習慣が身につくと、どんどんその幸せが連鎖
     します
    ・とにかく一つ夢をかなえてみる
    ・人生で挑戦すればするほど、本当に失敗するのです。
     そこからどう立ち直って、また夢に向かって進むかで
     す


    著者が書かれていること自体はものすごく特別なことでもあまりないかもしれませんが、このことを普段から意識して生きているかいないかでは今後、大きくちがうと思いました。読んでよかったです。

  • “これから、あなたの体力、気力は落ちていきます。老眼になって目も悪くなっていくでしょう。しかし、これからの未来においては、今日がいちばん若いのです。 ”

    当たり前のことではありますが、身に染みました。

  • 短く、ちょっともやっとしてるときに読むと少し元気になれる本
    総じていうと、人生を楽しむこと、周囲の人、過去の人を大事にすること、あきらめないこと、健康を大事にすること
    常に心がけてるつもりだけどふと気づくと忘れてることばかり…

    "「まあ、いいか」が出てきたときには、「いや、よくない!」と自分にキッパリと言ってみましょう。” 早速やってみよう。

  • 売れていた、けど、こういうのはなぁと敬遠していたジャンル。
    あの頃は20代だったなぁ。

    40歳を機にいろいろ考えるようになり、ちょうど平積みになっていたので、今がタイミングと思い購入。

    全くその通りと大きく頷き、感化される日もあれば、お説教くさいなぁと敬遠したくなる日もある。
    読み手側の受け入れの時期の問題かな。

  • 40代にはいった自分が感じている気持ちは、誰もが感じることなのだとわかり安心しました。(自分の可能性はこれから、飛躍的には広がっていかない。かといって完全に絶望しているかというと、そうでもない)そういう年代にはいったのだと思います。
    とにかく自分の時間がない40代。自分のために使う時間が大切なのだと思いました。過去を振り返り、今の自分を見つめ、将来について考える。そんな時間を意識的に持つようにしようと思いました。

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著者プロフィール

神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。
「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。そのユーモアあふれるセミナーには、世界中から受講生が駆けつける。人気番組「本田健の人生相談~Dear Ken~」は4700万ダウンロードを突破。2014年からは、世界を舞台に公園、英語での本の執筆をスタートさせている。著書は『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』(大和書房)、『大富豪からの手紙』(ダイヤモンド社)、『きっと、よくなる!』(サンマーク出版)、『大好きなことをやって生きよう!』(フォレスト出版)、『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』(永岡書店)など200冊以上、累計発行部数は800万部を突破している。

「2022年 『本田健 未来を開く手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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