13歳は二度あるか 「現在を生きる自分」を考える

  • 大和書房 (2012年8月8日発売)
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感想 : 7
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784479303985

みんなの感想まとめ

13歳という年齢に寄り添いながら、人生の深いテーマを優しく語りかける作品です。著者の言葉は明快で、読みやすさと共に重みを持ち、心に響くメッセージが詰まっています。特に「個人としての個人」「社会的な個人...

感想・レビュー・書評

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  • 13歳が吉本先生にとって画期的な歳だったことがわかった。

  • 13歳という対象に、吉本さんが語りかける本です。
    言葉がやさしく、わかりやすいです。言っていることは他の本とも同じで、あまり細かくは覚えていませんが納得することしか書いてありませんでした。
    この人を信じて生きていたいとまた思わされる本でした。

  • 読みやすくて、おもしろい。
    思想界の巨人と言われている吉本さん、彼が生きた時代のほんの一部しか生きていない自分。
    だからこそ、というのもおかしいと思うけど、重みのある文章。あくまで読みやすいけど。
    なんやろう。届く言葉、というか、考えに考え抜かれた言葉が集められている気がしました。こうでもない、ああでもないと、何度も往復したような。
    「個人としての個人」「社会的な個人」「家族の一員としての個人」という三つの次元、あとは犯罪に関しての考え方、三人で起こることは一億人でも起こる、らへんの話が印象的でした。さぼってるひとの分の仕事まで自分がやる。かっこいい。

  • これと、真贋があれば、この先も頑張れそうだ。

  • 13歳は2度あるか 吉本隆明
    を、読んだ。

    京都の恵文社で買った文庫本。
    どの棚にあったかは忘れたけど、そのタイトルと目次に惹かれて買った。

    13歳の少年少女のために書いたとするが、
    実際には誰が読んでもためになるし、誰でも読める本だと思う。
    文章も読みやすく、難解な単語や言い回しもなく、しかし、内容は充実している。

    13歳のころ、この本を読んでいたら、少しは違ったのか?
    と思い起こすより、これからの人生の中で、この本を活かすことこそが
    13歳は2度もないことを踏まえ、生きるということだと思う。

    良書!
    さくっと読みたい時、ちょっと人生で立ち止まった時にはぜひ!

    *どうでもいいけど、本棚登録時の表紙が全然違う本の表紙になってます。なぜ?

  • 「個人としての個人」「社会的な個人」を完全に分離させて考え、それに加えその中間として「家族の一員としての個人」を考える、考え続けるという方法は、すごく腑に落ちる考えです。

    就活を控えた大学生は、この考えを持つと一気に楽になるのではないかと思います。

    『13歳は二度あるか』いいタイトルだと思います。

  • 13歳は二度あるか 吉本隆明 大和書房

    タイトルに惹かれて手に取ってみた
    2005年小泉内閣直後に書かれた
    子ども向けの啓発本
    第一章新聞を読む時代をつかむ
    第二章社会と関わる自分を生きる
    第三章宗教とはなにか法律や国家は
    どう成立したのか
    第四章犯罪と死について考えてみる
    第五章戦争というもの自分との距離

    一章は良いとして
    二章では社会的な個人と個人としての個人にケジメをつけろと諭すが
    現状における社会優先の現実を甘く捉えていないかと危惧する
    三章の宗教と国家についても机上の話を
    教えて込もうとしている狭さを感じ
    この本を中学生に推薦したいとは思えない

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著者プロフィール

◇吉本隆明(よしもと・たかあき)
1924年、東京・月島生まれ。詩人、文芸批評家、思想家。東京工業大学工学部電気化学科卒業後、工場に勤務しながら詩作や評論活動をつづける。日本の戦後思想に大きな影響を与え「戦後思想界の巨人」と呼ばれる。2012年3月16日逝去。

「2026年 『吉本隆明全集【第Ⅲ期セット】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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