神様になった動物たち (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479304173

作品紹介・あらすじ

なぜ神社には幾多の動物がまつられているのか…。「お稲荷さんはどうしてキツネなの?」「天神様と牛にはどんな関係があるの?」「神社の池にカメやコイが飼われている理由は?」「犬や猫が神様になっている神社があるって本当?」お参りするなら好きな動物がいる神社へ!新感覚のパワースポット完全ガイド。

感想・レビュー・書評

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  • もっとボリューム割いてたくさん読みたかったかも。

  • 47種類の動物がまとまっていてとても良い。考えてみれば自分は「神の使いの動物」と「神になった動物」を混同していた。しかし、同じ動物でも立場が二転三転しているのだから仕方のことかも。ほとんどの動物は神の使い。また、ほとんどの動物は「嫌われ恐れられる」と「信仰される」の二面性を持つ。 目的だった「狐」と「狛犬」についてはさらっとしか触れられていなかった。 稲荷は「稲生り」農業の神さま。後に真言宗と結びついて全国に広まる。伏見稲荷大社は神道系稲荷の総本山。愛知の豊川稲荷は仏教系稲荷の総本山。 狛犬は「高麗犬」。

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著者プロフィール

1947 年、群馬県生まれ。法政大学卒業。美術関係出版社勤務後、作家に。著書に『怖いくらいわかる日本の呪術』(光文社文庫)、『日本の神様の「家系図」』(青春出版社)、『日本の武器・甲冑全史』(辰巳出版)、『関東の美しい神社』(エクスナレッジ)、『「日本の神様」がよくわかる本』『「日本の霊山」がよくわかる本』(PHP 文庫)等がある。

「2022年 『龍神パワー探訪 全国101社』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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