人生をシンプルにする 禅の言葉 (だいわ文庫)

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  • 大和書房 (2014年12月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784479305118

みんなの感想まとめ

日常生活に寄り添う言葉が豊富に詰まったこの本は、読者に深い気づきをもたらします。何度も読み返すことで、心が広がり、自分自身や他者に対して優しさが増していく様子が感じられます。「よき人生」とは穏やかで平...

感想・レビュー・書評

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  • 自分の生活に添えていたい言葉がたくさん入っていてかれこれ3度目の読了になる。

    本を読むほどに自分の世界が広がって
    自分にも誰かにもどんどん優しくなれている気がしている。

  • 「よき人生」とは何か。突き詰めれば、穏やかで平穏な日々をいかにたくさん感じるかでしょう。

    そうだなあ、毎日の平穏な日の積み重ねだ、と素直に言葉が心に入ってきた。日々バタバタ過ごしている私だけど、平穏である事に感謝することを忘れないよう生きていきたい。

  • 今の自分にぴったりな本だった。
    色々な言葉がスッと染み込んでいく感覚。
    人生をシンプルに。

  • 人間の欲望は留まることを知らない。
    就活をしなきゃ、恋愛をしなきゃ、課題をやらなきゃ、友達とうまく付き合わなきゃ。

    そんな日常の些細な執着心があるから、どんどん気持ちが追い込まれていく。追い込まれていった先に、もう生きていたくない。辛い。という気持ちになってしまう。

    そうなってしまう前に、ときには1人だけの時間を持ち、山や海、川など、自然の中で自分自身と向き合う時間を持つことが大切だと思った。

    もう一度読み返すとしたら、158ページの、「いつでも手放せるようにしておく」と言う部分。私はまだ大学生なので、多くのステータスや雑貨、洋服ゲームなどを欲しがってしまう。それを当たり前だと感じ、満足しない人間になるのではなく、日々些細なことに感謝し、満たされる人間でありたい。

  • 素敵な本です!
    悩みの絶えない方に、ぜひオススメしたいです。

    幸も不幸も気の持ちよう、とは分かっていても何か問題が発生すると頭の中でぐるぐる…という方は、私以外にもいらっしゃるのではないでしょうか。
    禅は精神統一でよく知られますが、突き詰めればそういったぐるぐるやモヤモヤとの付き合い方について先人が編み出した知恵なんですよね。
    単純な解決策にハッとさせられる、そんな本です。

    自分のことしか見えず、我が我がと他を押しのけ主張を下げず、簡単な解決策に気づかず常に飢えている。
    それが地獄の一つ「餓鬼道」であり、だから駄々をこねる子どものことを「ガキ」とも言うのだと、学生の頃に習いました。
    ですが、大人になっても資本主義的な考えで「積極的に主張して前に出ていかないと、埋もれてあぶれる」と考える風潮をよく見聞きします。
    学歴社会で必死に勉強して、必死で就活して、適性のない仕事やハードワークでやられて心療内科にお世話になる。
    昨今よく聞く事例ですが、目の前の理想に釣られて周囲が見えていない、これもガキと言うのではないかと、自分のことを含め考えてしまうのです。

    幸せとはなんぞや、自分の人生はこれでいいのか、と考えてしまう方に、ぜひどうぞとこの本をオススメしたいです。

  •  弱い人が生き延びるために必要なのは、共同体なんですよね。個人の利益を最大化することに拘ると、助け合うという気持ちがなくなりますが、誰もが困った時こそ、助け合う気持ちが必要になるのですから…

     この社会の中で、いかにして幸せを実感すればいいのか、それは、自分がしていることが、きっと世の中の役に立っている、誰かに必要とされているのだと信じることです。どんな小さなことでもかまいません。たった一人の人に対してでもいいのです。

     どのような境遇に置かれていても、幸福感を感じられない人がいます。そのような人は、自分自身が満足できないだけではなく、周囲の人から幸福感を搾取してしまうのではないでしょうか。

     幸福そうに見える他者を羨んだり妬んだりしないで、人生の中で自分が幸せになるために必要なモノやコトを見詰め直し、生活をミニマルでシンプルにすることが大切です。

     歳をとって、人間関係が、家族や親族だけになってしまうと、自分がしていることが世の中と繋がっているという実感が得にくくなってしまう。そうなっても、評論家的にならず、当事者意識を失わないようにしたい。

     弱い人が生き延びるために必要なのは、共同体なんですよね。個人の利益を最大化することに拘ると、助け合うという気持ちがなくなりますが、誰もが困った時こそ、助け合う気持ちが必要になるのですから…

  • 何事にも執着せずに今を生きる。

    • ねるねるさん
      いいね!ありがとうございました。
      桝野さんの本、好きです!
      いいね!ありがとうございました。
      桝野さんの本、好きです!
      2017/03/24
    • poconpoconさん
      こちらこそお返事ありがとうございました☆
      こちらこそお返事ありがとうございました☆
      2017/03/27
  • 枡野さんの文章は本当に好きだなあ。潔さと優しさがあるというか。決して優しさだけではない。かたいって厳しさだけでもない。
    今を一生懸命に、丁寧に、誠実に生きる。評価とか見栄とか、そういう余計なものを振り払って、私は私のできることをできる範囲で一生懸命に、丁寧にやっていこうという気持ちにさせてくれる。

  • 良いです。パッと開くと、ふと響く言葉があったりする。心が疲れた時に。

  • 禅宗のお坊さんが書いた禅語の解説とそれが意味している人生への温かなアドバイス。
    救われる言葉がありました。

    少水常流如穿石
    心外無別法
    枯木裏龍吟
    面壁九年
    無一物中無尽蔵
    竹有上下節
    風吹不動天辺月
    放下着
    喫茶喫飯
    前後際断
    無事
    水急不月流
    薫習
    本来無一文
    水流元入海 月落不離天

    脚下照顧

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著者プロフィール

枡野俊明
1953年、神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行ない、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。また、2006年「ニューズウィーク」誌日本版にて「世界が尊敬する日本人100人」にも選出される。近年は執筆や講演活動も積極的に行う。
主な著書に、『こども 禅の言葉』(エイ出版社)、『「動じない」心のコツ』(世界文化社)、『図太くなれる禅思考』(文響社)、『心配事の9割は起こらない』(ともに三笠書房)など多数。

「2026年 『もし禅宗の僧侶が 余命一年を宣告されたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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