50代から始める知的生活術~「人生二毛作の生き方」~ (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 433
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479305200

感想・レビュー・書評

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  • 人生二毛作。その準備を定年前からせよ、と説く。受け身ではなく、能動的に動くことが、二毛作成功の秘訣かな。

  • 肩ひじ張ってないので、とても読みやすい。著作の実経験を伴うものなので、説得力もある。50を過ぎての生き方について、自分のこれからの人生設計へのアドバイスともなった。

    著者の職業が大学教師であり、企業サラリーマンのライフスタイルとは異なるな〜と感じる部分もあるが、まあ、それは自分の中である程度咀嚼すれは良い訳で…

  • 50代から始めるなんて、、どうせ20代のわたしには関係ないことが書いてあるんでしょ?と思っていたが、そうではなかった。
    特に習慣づけの意識と、ギブアンドテイクではなく、テイクアンドギブ、という考え方が、
    いまのじぶんにはしみた。
    裁量労働の会社でだらけと、どんどんさき伸ばしにしがちな自分に、アルバイト時代のがんばりを思い出せ!くせばか!といいたい。
    明日からがんばろ。

  • 好きなことをやれる人生は幸せだ。
    著書では二毛作とあるが、これからの人生は二毛作どころか三毛作だ。

    一つの仕事で人生を生ききることは益々難しくなり、既存の定年ということへの認識は、あらゆる意味で変化するだろう。

    好きなことを片っ端から取り組み、「蒔いた種が育つのを楽しむ」そのプロセスが人生の醍醐味だ。

    年金に頼らず、仕事を自ずから創出し、自立自活する気概をもち生きよう。

  • なんかこのおじさんとは気が合う。
    今回も、あ、それいいね、と思うことがたくさん。
    定期持って皇居散歩って気持ち良さそう。
    昔は、朝ごはんまでが頭がさえるからって朝ごはんをできるだけ遅くして仕事してた人が、朝ごはん前に散歩。変わるもんだね。でも、その変化、ありです。

  • 変わらず外山先生らしい論が展開されている。自分としても何か始めようかと力を得たような気がする。

  • 長生きする人の考え方はやはり違うと感じた。一定の年頃から人は歩みを止めてしまう。私もそうなりつつある。来るべき50代に向けてやることはいっぱいあるのだと気づかされた。

  • 91にして出版してるのがすごいし、それだけに説得力がある。若さを感じる。

  • 1月から読んだ本の感想をまとめてアップします

    何かの書評で気になって買って読んだ本
    付箋部分をご紹介します

    ・何よりも気力の充実だと思います。一日一日を楽しく、明るく、前向きに生きて
     いきたいという思いです(p4)

    ・同じ作物をつくるのは二期作です。二期作ではなく、二毛作がいい。
     最初に歩んだ道とは異なる、別の生き方をする人生を考えました(p16)

    ・人生の二毛作を志すなら、四十代か準備を進めておくことです。これまでのわたしの人生を
     ふり返ってみて、起点は四十代だったと思います(p23)

    ・二毛作の人生には、少なからずリスクがつきまといます。・・・中略・・・
     大過なく過ごすことだけを優先したいたのでは、つまらないものになることは目に見えています(p38)

    ・これからの企業は、在職中の社員の生活だけでなく、定年退職者のその後の人生についても
     精神的な支えとなるべきです(p49)

    ・型とは、怠け心が頭をもたげても崩れないスタイルです(p55)

    ・長い老後を実りあるものにするためには、一日一日の生活を大切にすることと、つとめて外に出ること
     この二つは鉄則だと思っています(p59)

    ・自分の頭で「考える」ことこそ、人生を変える力です。二毛作人生をしっかりしたものにすることができます(p102)

    ・むしろ、知識が増えれば増えるほど、それに反比例するように、思考力が低下することに
     はっきり気づくべきです(p103)

    ・人を真似ず、常識にひきずられず、自分の考えによって歩いていく。そうすれば、いつまでも心身は
     活力を失うことがないと思います(p111)

    ・小脳は「失敗から学んで成功に導くこと」を知っている点もすばらしい(p183)

    ・時雨が降ってきても、どうせ、すぐ濡れるのだから雨に濡れていこう、などというつつしみのない考えはしない。
     やがて濡れる身であることはわかっているが、それまでは濡れないように蓑を着てわが身をいとう、大切にすると
     いうのです。どうせ、という弱い心をおされて、わが身をかばい、美しく生きるたしなみ、それが人間の尊さで
     あるのを暗示しています(p193)

  • 人生二毛作を志すなら、40代から準備を進めておくこと。転機と見たら、定年前でも行動する。人生後半戦で打ち込める仕事は一毛作時代の仕事に固執しない。株式投資は30代から。私的な会合に出掛けて雑談会、放談会をする。知識に頼らず自分で考える。世間の常識から一歩距離を置き、物真似はしない。まず忘却、考えは寝かせる。内田百聞、寺田寅彦などの優れたエッセイを読む。欲を捨てる。

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著者プロフィール

お茶の水女子大学名誉教授

「2019年 『やわらかく、考える。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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