素直に生きる100の講義 (だいわ文庫) (だいわ文庫 G 257-3)

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479305484

感想・レビュー・書評

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  • ぜひ読んでみたいです!!

  • 一々以てご尤もだし,その通りだよなー,と頷く.が,世の中では,本書に記載される考え方もものの捉え方もマイナだと思う.ゆえにストレスフルな訳だが,世俗から離れ孤高に生きることができるようになり,飄々としている.そういう生き方もあるよな,と感じるのである.

  • 考えなくても様々なことができるようになった時代の、考えない人間が読むと良いと思う。

    「書いたことを忘れてまた書くということは僕の場合はない。必ず覚えている。」ってまじなのかな。読み返したりするのかな。気になる。

  • うまくできないって言うけどやったのか。
    うまくなる方法は作り続けること

  • 素直に生きる
    原因と結果の逆転。時間ないからやれないことは本当ならあり得ない。どんな人にも暇は絶対にある。言い訳しようとしてることに気付いていない。
    自分が発想したものに対する努力は楽しい。人から言われたことをやろうとするのは苦痛になる。自分で楽しいと思えることを見つける。
    創意を失った時に老人になる。
    学ぶことは考えることではない。能動的とは言えずただ知識を蓄えているだけ。考えるのは発する行為。
    書斎で長く考えて、散歩で閃く。

  •  理解ができない部分もあるが、脳の普段使っていない部分が刺激されました。

  • すごく気持ちが落ち込んでいたけど、この本を読んで自分は少し感情に流されすぎだと感じ、落ち着きを取り戻すことができた。感謝。

    面白いなあ。
    すてきだなー。

  • ●本格ミステリと言うものは、小説の付加価値。無くても面白い話ならいいではないか。
    ●綺麗事とは、自分の家が綺麗ならそれで良いという事。原発も基地も、自分から離れたところにさえあれば気にしない人。
    ●いくら良い事を言っても、その人が凄い人だと理解されていなければ意味はない。凄いところを見せないと聞いてもらえない。
    ●相手の印象は常に修正すべし。
    ●クレームをつける人は、自分には「騒ぎを起こせる力」があると勘違いしているのだろう。
    ●汚染水を漏らさない技術は、原子力関係の先端技術では無いのだから、もっと他の技術者の話も聞くべきだろう。
    ●ネットと携帯が使えない場合のトラブル対処法くらいは考えた方がいい。

  • 非常に冷めた目線で物事を客観的に捉え、率直な言葉で書かれているので、読んでいて気持ちの良い本でした。

    合理的に、機械のようにものを見ているかと思えば、自宅の庭を荒らすモグラに怒ったりする。
    そんな場面も書かれていて面白いです。

    時々作者のこんな面がS&Mシリーズの犀川教授やVシリーズの瀬在丸紅子になったんだなぁと感じるところがあります。
    それら推理小説からこの本に流れてきた私としては、そんな風に不真面目にこの講義に参加させて頂きました。

    別の講義も受けてみようかと思います。

  • 2018年1月19日購入。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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