コミュニケイションのレッスン (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 162
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479305736

作品紹介・あらすじ

コミュニケイションが下手なことは、あなたの人格とはなんの関係もありません。「コミュニケイションが下手なこと」と、「コミュニケイションに怯え、避けること」を混同してはいけません。この本は、「コミュニケイションは技術」という視点から、どうやったらあなたのコミュニケイションのレベルが向上するかを伝え、練習方法をアドバイスした本です。

感想・レビュー・書評

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  • 「いつも元気で明るくなくていい」って言われても…と、困惑してしまう人にこそおすすめ。技術的、理論的に書いてあるので、どうすればいいか、わかる。
    相談し、弱みを見せることが親しくなれる手段と書いてあったのが個人的に目からウロコだった。若かったあの頃、小さなことで悩んでずっと友達に聞いてもらってたのは良くなかったな、ウザかっただろうなと振り返って思うことが多いんだけど、それだけじゃなかったかもしれない。その聞いてくれた友達、寛容さで今も仕方なくたまに会ってくれるのかなと思うことがあるんだけど、それだけじゃないのかもしれない。自虐は罪。大事にしていこう。

  • 自分の所属しているグループや人間関係が発生している人たち=「世間」
    自分とは現在無関係な人たち=「社会」
    と著者は定義し「世間」と「社会」では別のコミュニケイション(著者の表記に倣う)の取り方が必要としている。

    「世間」はすでにお互いを知っているので、前提を説明することなく感情だけ表現しても大丈夫。でも「社会」はお互いを知らず、価値観の前提も違うので、まず説明から開始しなければならない。
    電車の中で突然他人に怒り出す人は「社会」の人に「世間」の言葉で話している、という例が印象的。

    なるほどと思うことしきりだった。

    それにしても、最近どの本を読んでも「人と人はわかりあえない」というところがベースになっているなあと感じる。

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著者プロフィール

鴻上尚史(こうかみ しょうじ)
1958年愛媛県生まれ。早稲田大学法学部卒業。作家・演出家・映画監督。大学在学中の1981年、劇団「第三舞台」を旗揚げする。87年『朝日のような夕日をつれて87』で紀伊國屋演劇賞団体賞、’94年『スナフキンの手紙』で岸田國士戯曲賞を受賞。2008年に旗揚げした「虚構の劇団」の旗揚げ三部作戯曲集「グローブ・ジャングル」では、第61回読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞。代表作の著書に『不死身の特攻兵』などがある。2019年9月20日、「AERA.dot」連載で度々SNSで話題となっていた連載、『鴻上尚史のほがらか人生相談』を刊行。

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