フランス人は10着しか服を持たない (だいわ文庫)

  • 大和書房
3.76
  • (126)
  • (177)
  • (139)
  • (33)
  • (12)
本棚登録 : 3131
レビュー : 194
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479306504

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アメリカの物質主義に踊らされる生活に異を唱え、美しく心豊かな暮らしやシックなライフスタイルを発信している著者が、それらの原点であるパリ留学中に過ごした由緒あるホストファミリーの一家から学んだことをまとめた一冊。

    来月からのフランス留学に備えてフランス人の暮らし方を知っておきたいと手に取ったのだが、共感できることが多く読んでいて非常に納得させられる内容であった。日本人もアメリカ文化が色濃く反映されている部分が少なからずあると思う。毎日を忙しく過ごし、ストレスを抱え、見栄を張ってなけなしのお金で見栄を張る。クローゼットには大量の衣類が溢れかえっているが、毎日そこで着る服がないと悩む。

    フランス人は上質な服を着るが、決まった10着を毎日着まわし、余計なものは買わない。自分もこれに習って上質な一日を過ごすことを意識していこうと感じた。

    最も印象に残った言葉は、
    「人生は短い。毎日がかけがえのない一日なのに、自分らしくない服を着て冴えない気分で過ごすなんてもったいないと思わないだろうか。」

  • きちんとした上質な暮らし。

    ・おやつは食べずに3食しっかりしたものを食べる、その時間を1日の楽しみにする
    ・ときめかない、1年以上着ていない服は処分して、自分が好きな服だけのクローゼットにする
    ・着古した服は捨てる(状態の良いものだけを残す)
    ・少し外に出るだけでも身なりをきちんとする
    ・物質主義に踊らされず気に入った質の良いものを買い長く使う。(新商品や流行モノや目新しさを求めて次々に物を買ってしまう私が1番気をつけたいこと)

    やった方が良いと頭ではわかっているけれど、実際は毎日行えないでいる。私たちが普段怠けてしまうちょっとの行動ができるからこそ、フランス人の暮らしは優雅で上質に見え、憧れるのだと思った。

    フランス人に限らず、普段目を引くような人はこの本で紹介されていたような暮らしの術をちゃんとやっていると思う
    丁寧で余裕のある暮らしをして魅力的な人になりたい

  • 断捨離して、スッキリ整理整頓された生活をしたいと思って読みました。

    アメリカ人の女の子が、フランスにホームステイし、ホームステイ先の一家のことを書いた小説。

    フランス人のシックな生き方をわかりやすく、自分と比較しながら描いていて、読みやすかった。
    楽しく読めましたが、化粧水についてなど女性向けの項目もあった。

    毎日、規則正しく生きること、三食の食事を楽しみ間食をしない、普段家にいる時からいい服を着る、家事で体を動かす、など
    こんな風に生活できたらいいなぁと感じることが多くありました。
    実際は誘惑が多く、なかなか紹介されているようなフランス人みたくうまくは行きませんが、少しずつ意識を変えていきたい。

    人生は旅である!

  • 「幸せとは欲しいものを手に入れることではなく、持っているもので満足すること」
    刺さりました。

    余りにも完璧かつ丁寧な暮らしなので、
    全てを真似したい!とはならなかったけれど
    「あれこれ欲しい」となってしまっていた自分を見つめ直すきっかけにはなりました。

    まず服の断捨離しよう。

    パリジェンヌの素敵な暮らしに触れられる、
    読むときっとパリに行ってみたくなる本。

  • 食や身だしなみ、インテリアなどの
    生活のあらゆるものにおいて

    ものに溢れる<自分が愛情を注ぐものを選択

    →ライフスタイルをシンプルにすることで、心豊かに、満たされた状態の毎日が特別になる
    →選び抜いた丁寧な暮らしの中に見出せる大きな喜び

    もので溢れかえっているこの世界だからこそ、
    自分の五感がワクワクするようなものだけに囲まれて
    毎日に彩りを感じれるようになるのが理想
    知識や教養などの知的な刺激も忘れずに!

  • こんまりの片付け本を読んですでに服を片付けていたため、本の主題であるワードローブにする服10着を選ぶ必要はなかった。そのため、他の章についてレビューする。

    なるほど、と感じたのは「教養を身に着けている女性は美しい」というところ。
    日頃から会話の中で、多くの話題に対し情報を持ち自分なりの考えを持って発言できる人に憧れていた。
    この本から教養を身につける方法を知ったので、今後実践していきそんな人になりたい。
    ものに溢れることに満足するのでなく、自分らしさを追求し今持っている物を大切にしていきたい。

  • 家で着の身着のままゴロゴロ、スマホ片手にながら食べ、ながら飲みなんてしながら楽な暮らしを続けると、なぜかストレスが溜まっていくし、なんだか常にイライラする。自分の五感をフルに活用させて、日常を丁寧にきっちりと過ごしていくことは、決して堅苦しいことではなく、スマホの向こう側を夢見るよりも、断然健全で楽しいことなのであった。
    最近週末はほぼオフラインで過ごしているが、自然と掃除に力も入るし、公園に出かけたり、初めての料理に挑戦したりと活動的に過ごせている。メディアやSNSの情報に振り回されることなく、自分で主体的に動くことはそれだけでメンタルの安定剤なのかなあと思う。若い頃はきっちり過ごすことがつまらなく感じ好きではなかったが、今ではマダム・シックのような生き方に憧れる。美しさとか、品の良さがもたらすパワフルなエネルギーに気づいたからだと思う。
    豊かに生きるアイデアがつまった素敵な本でした。

  • 断捨離の若い女性版です。
    いいものを大事に、という生き方はほんとうに見習いたいですね。
    若かったときは、とにかく安いものを、とおもっていたけれど、安いものは値段以上に中味が安くて悲しくなるもんな~、と改めて思いました。
    テレビをだらだら見ない、毎日の生活に楽しみ・喜びをみつけたい。
    いいお話です。心掛けたいと思います。

  • 「素敵な楽しいひとときは、特別なときしか味わえないなんて思わないで」
    この本のエッセンスはこの一文に尽きるかな、と。

    頭では分かっていてもなかなかアクションを起こせなかったアレコレに対し、やっぱりそうだよね~と思い、ちょっとずつ手をつけてみることを決意。
    何度も登場する「シック」は、深みや奥行きがある、とも言い換えられそう。
    みずみずしく生きよう。

  • 今の私に必要な「日々を大切に生きるためのヒント」がたくさん詰まった本。一言で、心を整える準備が出来たという感じがした。

    フランス人は当たり前の日常に喜びを見いだし、生き生きと暮らしている。なんだかその姿勢はマインドフルネスにも通じるところがあり、こんな風に暮らしてみたいとまず断捨離を始めた。

    心に響いたのは、「素敵な楽しいひとときは、特別な時しか味わえないなんて思わないで」という言葉。心地の良いもの、心が踊るものを日頃から使えば、毎日がハッピーになるっていうこと。毎日が楽しくなるような工夫を、これからしていこうと思う。

全194件中 1 - 10件を表示

ジェニファー・L・スコットの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヨシタケシンス...
三浦 しをん
スティーヴン・ガ...
恩田 陸
辻村 深月
有効な右矢印 無効な右矢印

フランス人は10着しか服を持たない (だいわ文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×