ブッダが教える 執着の捨て方 (だいわ文庫 B 176-4)

  • 大和書房
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479306757

感想・レビュー・書評

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  • 4つの執着を手放し、
    真の自由を手に入れる。
    そのための学びの本です。

  • 大変面白かった。
    悩みからの解放というテーマにおいて非常に画期的な本だと思う。

    この本の内容は仏教の一部だと思うが、
    仏教の見方が全く変わった。他の宗教と同じで宗教の中のひとつだとしか思っていなかった。
    仏教は、ブッダは“自分”を徹底的に調べ、科学によって真理に近づいたんだなと知った。

    執着の捨て方の本だと思って読んでいたのに
    ずっと疑問として持ち続けてきた『自意識、自我とはどこからきて、いつか消滅するのか?』という問いの
    (仏教による)答えが書いてあり、驚いた。
    最新の脳科学によると自我は脳による創発特性であるとのこと。
    ないものは捨てようがないというのも納得した。

    この本の通りには出来ないが、そうだと知っていることで大分楽になる気がする。
    そしてこの内容をすべて鵜呑みにすることもないと思った。
    祈りは執着のひとつであると言っていても
    科学的な効果の証明は今日では出てきているし
    霊的なもの、超自然的なものの存在も
    ないとは言えないと思っている。ないものをあると錯覚したとしてもそれはそれで正しいと思えるものがある。

    それにしても面白かった。この分量の本としては史上最速で読み終えたと思う。

    渇愛から執着しないように
    必要以上には求めない。
    そこにあるものはそのままにしておきたい
    と思う。

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プロフィール

スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。スリランカ仏教界長老。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)の講師を務めるほか、NHK教育テレビ「こころの時代」などにも出演。『くじけないこと』 (角川SSC新書)、『執着しないこと』(中経出版)、『怒らないこと』『生きる勉強』(以上、サンガ新書)など著書多数。

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