深川二幸堂 菓子こよみ (だいわ文庫 I361-1)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 79
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479306801

感想・レビュー・書評

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  • 兄弟愛も和菓子作りも人情も一編一編それぞれほど良い塩梅に纏まっていて、心地よく読めました。これ一冊でもいい仕上がりだとは思いますが、続いて兄弟の生き様や新しい菓子作りなども見守って行きたい気分です。

  • 似たような話がいくつも出てるし、いくつも読んでるけどこれは良かった。正直、田牧さんのパクリ?とも思ったけど、
    お七さんも光太郎も孝次郎も人物像がしっかりしていて読みやすかった。
    シリーズ化したら、それはそれで嬉しいけど、この作品はこれ一冊の方が綺麗な気がする。

  • このごろ和菓子屋を舞台にした作品がいくつか見られる。
    この作品にも似たようなところがあるが、さてこれからどうなるのか楽しみでもある。
    同じ作者だから受ける印象が似てくるのは仕方がないが、シリーズとするのなら違いをはっきりさせないとつまらいなあ。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    「餡子だけじゃつまらねぇ。菓子を作れよ、孝次郎―」深川で菓子屋「二幸堂」を始めた兄・光太郎と弟・孝次郎。ほんのり甘酒香る薄皮饅頭「斑雪」、桜の花弁を模した上生菓子「恋桜」、黄身餡が贅沢な「天道」と十四夜の月の如く控えめな甘さの「幾望」、柳の青葉が風情涼やかな錦玉羹「春の川」、薄紅色の白餡大福「紅福」。―不器用な職人・孝次郎の作るとびきりの菓子が、人と人を繋げ、出会いをもたらし、ささやかな幸福を照らし出す―。江戸の菓子屋を舞台に描かれる、極上の甘味と人情と、つたない恋。兄弟の絆と店を支える人々の温かさに心震える珠玉の時代小説!

  • 2018年6月西宮図書館

  • はじめての作家さんだけど、兄弟で和菓子屋を始める辺りのエピソードがどこかで読んだ話のような印象でした。
    とはいえ全体の流れはとても魅力的できれい。個性的なキャラが揃っているし、最終話の締め方が巧みに思えました。
    凸凹な兄弟の恋路も甘いだけじゃないのがいい。子供キャラのセリフがすべて「ひらがな」表記で大変ツボに入りました。
    お七さんの餡好きな熱意がいつまでも見てて楽しいです。
    分かりやすく憎たらしいキャラは今のところいないので気軽に読めた。

  • 2018.6.30
    面白い

  • お菓子も美味しそうなんだけど、キャラが良いです。
    兄弟も色々ありつつも仲が良くて、お七さんとも家族のように親しげで。
    会話のテンポも良くて読みやすいし、暖かな内容で楽しめました。

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