お友だちからお願いします (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 249
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479307303

感想・レビュー・書評

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  • お友だちになりたいし、お友だち以上にもなりたいです。

    三浦しをんさんにお会いできることならこの本片手にそうお伝えしたいくらい、彼女のエッセイが大好物な私である。
    ただいつも思うのが、なぜ私は彼女のエッセイを新幹線で読んでしまうのだろう。これはひとりきりの部屋で布団にくるまりながら、クックッと笑ったり、腹を抱えてゲラゲラ笑ったり、布団をぼすぼす叩いたり(埃をたてながら)するものであって、緩む頬を誤魔化したり、漏れる笑いを咳払いで誤魔化しながら読むという苦行に使うものではない。なのになんで毎回新幹線で読んでしまうのだろう。

    このままでは私の腹が12個くらいに割れてしまいそうです。

  • 作家とは自分を切り売りする職業だ,とはよくいったもので,自分と身の回りの人々や出来事を作家らしい独自の言い回しで綴る.内容は相変わらず人間的駄目さ加減を地で行っているが,この文章を読んだだけで誰の文章かを確実に当てられるこの筆致は確かにプロの作家であることの証左である.安心して楽しく読めるというのは大事.

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著者プロフィール

三浦 しをん(みうら しをん)。
1976年、東京生まれの小説家。出版社の就職活動中、早川書房入社試験の作文を読んだ担当面接者の編集者・村上達朗が執筆の才を見出し、それが執筆活動のきっかけになった。小説家の専業になるまで、外資系出版社の事務、町田駅前の古書店高原書店でアルバイトを経験。
2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。2012年『舟を編む』が本屋大賞に選ばれ、翌年映画化された。2015年『あの家に暮らす四人の女』が織田作之助賞受賞。また、『風が強く吹いている』が第一回ブクログ大賞の文庫部門大賞を、2018年『ののはな通信』が第8回新井賞を受賞している。
Cobalt短編小説賞、太宰治賞、手塚治虫文化賞、R-18文学賞の選考委員を務める。最新刊に、『愛なき世界』。

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