マドンナの言葉 (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479307471

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  • マドンナが生きてる時代に同じ性を受けて生きていられるなんて幸せ。エロい=馬鹿・男に都合よく消費される なんて古い。マドンナは何十年も前から知性とセクシーさを同時に持ち合わせてきた。そして彼女には女性の優しさ、寛容さ、そして強さがある。でも彼女だって鋼の心を持っているわけじゃない。時には傷ついてズタズタになりながら生きている。そして恋の前では普通の女の子のような可愛らしさを持ち合わせてる。完璧じゃないとわかるから、尚更憧れてしまう。
    どんなに年を取っても変わらず精力的に活動して「マドンナ」であり続ける彼女の存在に心から感謝する。女性の希望。

  • 強い女性に触発されたくて読みました
    色々なシーンで戦ってきたマドンナ姐貴はすごく人間的で強さが傷つきやすさの裏返しなんだなと 真は優しさを鎧で固めていると分かった時抱きしめてあげたくなっちゃいました
    母性とフェミニストと恋愛の間でやっぱり私と同じように傷ついたり怒ったりしたマドンナにまた惚れちゃいました

  • 「好きな男にキスすることの次に読書が好き」と言ったマドンナ。

    殺されない限りは、
    誰が何と言おうと、
    やりたいことをやり続けるという姿勢は、
    誰よりも自分の幸せを基準に生きていて、気持ちが良い。

  • サガンの時に比べて、解説ちょっと浅いな…私自身が、サガンよりもマドンナについて詳しいからかなと思いながら読み進めていったら、あとがきで、筆者自身が「アメリカの音楽シーンに疎い」「(執筆のオファーを受けてから)マドンナについてのリサーチを始めて」「マドンナ漬けの日々が始まり」と書いていたので、じゃあ仕方ないか…。
    というわけで、マドンナのこと気になるけどどんな人なんだろうって少し興味がある人にならいいのかも。昔からのマドンナファンは、あえて読む必要はないだろうけど、でもまあデビューの頃から今までをざっくり振り返れるという意味では、損はないのかも。

  • やっぱり出来る人は考え方も強い✨
    強く憧れる人。
    でも自分とはすごく遠い人。
    だから憧れるんだと思います。
    どんな生き方にも筋がある。
    自分を表現するには強さは必要だと、気付かされました。

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著者プロフィール

山口路子(やまぐちみちこ)
1966年5月2日生まれ。作家。美術エッセイ、小説など著書多数。近年では、ひとり出版社ブルーモーメントから「生き方シリーズ」の刊行が始まる。また、大和書房より刊行の言葉シリーズ(『オードリー・ヘップバーンの言葉』『マリリン・モンローの言葉』『ココ・シャネルの言葉』『ジェーン・バーキンの言葉』『マドンナの言葉』『カトリーヌ・ドヌーヴの言葉』『サガンの言葉』など)が好評、『逃避の名言集』も話題となり版を重ねている。近著は『大人の美学 245の視点』『ピカソの言葉』『彼女たちの20代』。著者累計60万部を超える。

「2024年 『私を救った言葉たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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