ひとり酒の時間イイネ! (だいわ文庫)

  • 大和書房
3.56
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本棚登録 : 119
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479308218

作品紹介・あらすじ

「丸かじり」シリーズなど、笑いと共感の食のエッセイの第一人者の東海林さだお氏による、お酒をテーマにした選りすぐりのエッセイ集!


ビールへの愛情、つまみにたいする考察、居酒屋のよしあし、そしてひとり酒の奥深さ、ふたり酒のむずかしさ、昭和・平成・令和と時代を超えてつらなる酒飲みの系譜…。むずかしいことを笑いくさし、どうでもよさげなことをとことん細かく追究するショージ節満載の1冊です。


 こんな時代だからこそ、ひとり酒の楽しみを思いきり享受しようじゃないか! 不要不急・抱腹絶倒・永久不滅のお酒エッセイを、今夜のお酒のお供に…。


 特別対談の相手は、長年の酒飲み仲間でもある椎名誠氏、解説文の執筆は、大人気のひとり酒漫画『ワカコ酒』作者の新久千映氏。小さなサイズで超豪華な文庫本になりました。

感想・レビュー・書評

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  • 古典、王道、押しも押されもせぬおじさんエッセイの大御所東海林さだおのエッセイ、アンソロジー。実は新作だと思って手に取ったのだが、過去作を編みなおしたものだった。

    昭和のエッセイにはちょっと際どい下ネタも押し込んできてたんやなぁ、そんなショージ君も80歳超えたんかぁ…などと懐かしさもこみ上げるが、内容自体は古き良きだけではなく、今読んでも十分にオモシロい、おっさんの独酌モノ。

    問題は、そろそろ飲酒の習慣をなくしていこうとしてるタイミングで読んでしまったこと。やっぱ独酌は美味しいよなぁ

  • 過去の書籍の中から一人酒に関するものを集めたものです。丸かじりを始めとする著作は安定して面白いですが、こうやってテーマごとにまとめてもやはり安定の面白さですね。一人酒が一番気楽でいいですが、一人でいると何故か集団がうらやましくなるのはよく分かります。まあ一人で行ける時なんてそんなに無いので、その時は一人酒を満喫していますが。
    おごられ酒とおごり酒がどちらも満喫できないという話が一番共感しました。割り勘が一番ですよね。パワーバランスが崩れると好きな事が出来ないですから。

  • 本屋で物色中に見つけた面白そうな一冊。

    憧れのひとり酒。
    なんか一仕事終えた後の大人のイメージ。

    出張先で挑戦してみたいけど、なかなか踏み込めないこの世界。

    「どうやったらひとり酒を楽しめるか」

    酒好きの著者は、まだこの問題の答えが得られてないみたいだが、ひとり酒あるある(?)のこのエッセイ集を読むだけで酔っ払ったみたいに楽しい気分になれる。

  • 2020年12月読了。

  • ふらっとひとり飲みに出掛けたくなる!
    ひとり居酒屋のときメニューを隅から隅まで読んじゃうのわかる。

  • ちょっと時代を感じる古いものも入っているエッセイ集。
    椎名誠との対談がちょっと意外だった。

    【備忘録】
    「生牡蠣に『ボウモア』をかける。ソース代わりにたっぷりと。うまいんだ、これが。」(椎名誠)
    →おいしそう。

    「焼酎の炭酸割にわさびを混ぜるの、やってみたらおいしい。」(東海林さだお)
    →どうだろう?酔っぱらっていると、さっぱりするかも 笑

  • 週刊朝日の長期連載の名物エッセイ「あれも食いたいこれも食いたい」(〇〇の丸かじりシリーズ)の中から、ひとり酒に関する文を厳選したアンソロジー。

    1987年から週刊朝日で連載の続く「あれも食いたいこれも食いたい」。もちろん現在も連載は続き筆者は83歳だがパワーは衰えない。ゴルゴ13とこち亀と並んで日本文化の代表例だろう。

    本書はその中から特にひとり酒に関する文を選んだもの。他に椎名誠との対談と昭和の時代の文が追加されている。昭和の画風は現在とは異なりそれもまた面白いように思う。

    一人で居酒屋に入る緊張感、注文した品が届くまでの手持ち無沙汰感、生ビールに合うおつまみの考察など、あるあるネタが満載。

    シリーズが長く続くからか最近は単行本の他、アンソロジーもこの筆者の場合は多いように思う。かくあう自分もここ数年の東海林さだおファン。

    良くある日常を新鮮な視点で楽しいイラスト共に語るエッセイ。お酒のつまみとして楽しめます。読めばビールを飲みたくなる事間違いなしです。

  • 「どうやったらひとり酒を楽しめるか?」を追求する訳のわからないエッセイ。ビール大好き著者が、同じくビールの事しか考えていないかも知れない、椎名誠氏と対談をしている。なんだこれ!

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著者プロフィール

1937年、東京都生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田文学露文科中退。70年『タンマ君』『新漫画文学全集』で文藝春秋漫画賞、95年『ブタの丸かじり』で講談社エッセイ賞、97年菊池寛賞受賞。2000年紫綬褒章受章。01年『アサッテ君』で日本漫画家協会賞大賞受賞。11年旭日小綬章受章。

「2021年 『大衆食堂に行こう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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