サガンの言葉 (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 216
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479308539

感想・レビュー・書評

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  • 『悲しみよこんにちは』 フランソワーズ・サガン(朝吹登水子・訳) - トーキョーブックガール
    https://www.tokyobookgirl.com/entry/2017/07/06/100000

    山口路子公式サイト。
    http://michikosalon.com/

    サガンの言葉 - 株式会社 大和書房 生活実用書を中心に発行。新刊案内、書籍目録、連載エッセイ、読者の広場。
    http://www.daiwashobo.co.jp/book/b557305.html

  • 悲しみよこんにちは、からサガンにハマり購入。わたしも人生のテーマ、愛と孤独にしよう。。。

  • 愛と孤独とは反対のようで同じようなものなのだと感じました。

    サガンのように深く考え自分に素直な生き方は強い喜びもあるけれどそれと同等のひどく乗り越えられないような悲しみも引き寄せる

    愛を感じるから孤独を知るということなのかもしれません

  • 自由でわがままでいていいんだと全力で思わしてくれる作品。みた後は自己肯定感がなぜかあがる

  • 言葉のチョイスが圧倒的に魅力。
    人間らしい感情が言葉から伝わってきてしかも読みやすいので彼女の人生や言葉に共感をもてる。

  • 人は行動以外のなにものでもない。
    自分のことを愛してくれている人を
    自分も愛している場合は、愛してくれている人が自分と同様に幸せになるようにしなければならない。
    相手の幸せを拒むものは所有欲。
    所有欲はコントロールしようと努力すべきもの。
    『荘子』の本を読んでみたい。


  • “人は孤独である”

    孤独と向き合い、最期まで人間を愛したサガンの考え方や言葉に何度も救われました。
    また読みたい、ずっと大切にしたい本です。

  • サガンについて、あまりよく知っていなかったなと思い手に取ってみた1冊。やはり刺さる言葉は多かったし、サガンという女性の生き様も感じることが出来たけど、その言葉が書かれた、あるいは発せられたときのサガンの個人的事情は解説されているとしても、背景となるフランス社会の状況や時代にまで踏み込んでほしかったなとも思った。もっとフランス語勉強して、原文にあたってみたい。

  • サガンという人物の言葉と生き様を通して、自分なりでも良いから、これからの時代を独りで生き抜いて行くために知性の基盤を築いて行くことが必要だと感じた。

  • ふと紹介記事で見かけたのと、文庫で値段も手頃だし購入。
    破天荒すぎて共感しない部分もありますが、ところどころ深い言葉もちらほら。「知性の人」の解釈はすごく共感します。

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著者プロフィール

山口路子(やまぐちみちこ)
1966年5月2日生まれ。作家。美術エッセイ、小説など著書多数。近年では、ひとり出版社ブルーモーメントから「生き方シリーズ」の刊行が始まる。また、大和書房より刊行の言葉シリーズ(『オードリー・ヘップバーンの言葉』『マリリン・モンローの言葉』『ココ・シャネルの言葉』『ジェーン・バーキンの言葉』『マドンナの言葉』『カトリーヌ・ドヌーヴの言葉』『サガンの言葉』など)が好評、『逃避の名言集』も話題となり版を重ねている。近著は『大人の美学 245の視点』『ピカソの言葉』『彼女たちの20代』。著者累計60万部を超える。

「2024年 『私を救った言葉たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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