菜の花食堂のささやかな事件簿 裏切りのジャム (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 169
感想 : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479308737

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  • 大和書房HP連載の春菊は調和する、セロリは変わっていく、玉ねぎは二つの顔を持つに加筆修正し、書き下ろし裏切りのジャム、たけのこは成長する、の5つの連作短編を2021年7月だいわ文庫から刊行。シリーズ4作目。裏切りのジャムというのは不穏なタイトルだが、ストーリーにそこまでのものは無く安心して読めた。セロリは変わっていくに登場した小学生たちを巻き込んだ事件の謎解きはやや辛辣。もう少しやさしい展開がなかったものかと考えてしまいました。

  • 菜の花食堂シリーズ第4弾。いつも通り出てくる野菜たちが魅力的で、レシピも参考になるし、1日で読み終えてしまった。川島さんと優希の恋の行方にドキドキ。

  • 今回は特にビターなお話が印象的。
    でも、菜の花食堂のオーナー、靖子先生の謎解きは、どんなにビターで悲しい結末でも、立ち居振る舞いか素敵で、厳しさも混ざることもあるけれど、優しさに溢れている。
    最後、優希さんに恋の予感が。
    続編も読みたい。

  • 菜の花食堂シリーズ第4弾。菜の花食堂の料理教室に新しく入った人の悩みを相変わらず驚くほどの洞察力で解決していく先生。優希は川島から調理を頼まれた野菜の量がいつもより少ないのが気になって……。

    今までの作品と同様に安定して読める日常の謎ミステリー。そして、美味しそうな食べ物が魅力の小説。今回は犬の話がよかった。どうしても自分が犬を飼っているから、気になってしまう。犬を飼うことは楽しいけれど、大変な面についても教えるべきだよね……。
    優希さんの身の回りにもいろいろ変化があらわれそうな、次回作も楽しみ。

  • レストランの知名度もあがり、ジャム等の販売開拓も順調な彼女達に今回は嫌がらせをする人物が登場。
    家族がまともだったからすぐ解決されたけど、犯人はやっていて空しくなかったのかしら。老舗のプライドがあったんだろうけど、嫌がらせして相手を貶めても、自分達の評価が上がるわけでもないのに。
    優希と川島さんの間も進展しそうだし、次が楽しみ。

  • 玉ねぎの料理教室は教わるほどのものではなかった。

  • 今回も美味しそうな料理が沢山!春菊とセロリ、苦手な人多いですよね、私はどちらも好きです。身勝手に飼われて捨てられて、結果いい子に貰われたから良かったけど、無責任すぎる!ジャムの犯人、同じ食品を扱う商売なのにバレなきゃいいと思ってたのかな。私も料理苦手なので玉ねぎのおばあさんの気持ちわかります。優希さんと川島さんは新しい展開を迎えるのかしら、次回が楽しみ!

  • 菜の花食堂と料理教室を営む靖子先生が、鋭い洞察力で小さな事件を解決に導いていく。そして、助手の優希が抱える悩みや少し後ろ向きな考えを汲み取り、良い方向に背中を押してくれる。人に関することがらを料理や食べ物に例えるのが面白い。靖子先生が、嫌がらせをしてきた相手に釘をさすシーンがかっこよかった。問い詰めるのではなく、こういう攻め方って一枚上手だなと思う。

  • 菜の花食堂シリーズ第4弾
    今回も先生の推理が冴え渡る
    ハラハラ ヒリヒリしても ちゃんと心に温かな物をくれる先生の優しい謎解きが好き
    最後も素敵な予感を残して終わり 後味まで良かったです

  • 毎回とても優しい物語で、すごく好き。
    今回も先生はかっこよかった。正面から向き合って勝負する先生のようになりたい。
    優希さんも気になるし、次回作もあるかなぁ。

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著者プロフィール

1959年愛知県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。フリーライター、出版社勤務を経て、2006年ワーキングマザーの挫折と再生を描いた『辞めない理由』(PARCO出版)にて作家デビュー。昇進に伴う女性の葛藤を描いた『駒子さんは出世なんてしたくなかった』(キノブックス)、ベストセラーとなりドラマ化された『書店ガール』シリーズ(PHP研究所)など著書多数。

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