頭のよさは国語力で決まる (だいわ文庫)

  • 大和書房 (2021年12月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784479308928

作品紹介・あらすじ

日本語教育の第一人者が教える「本当の国語力」が身につく9つの習慣。
□ 人間関係のトラブルが激減する「読解力」を磨く全ノウハウを公開!
□ 書けない、まとまらない、伝わらない……文章にまつわる悩みが解決!
□ 会話が途切れない「コメント力、質問力」を鍛えるコツを具体的に解説!
□ 読書術の大家が「折れない心をつくる名著」を案内!
□ 子供が将来、困らないために覚えておきたい「語彙」も満載!
……一生、役に立つ「頭のよさ」を手に入れよう!

[本書の7大特長]

【1】リーディングとライティングに自信が持てない人のための全ノウハウ
→これだけ読めば、日本語の基礎力がぐんぐんよくなる

【2】今の時代だからこそ勧める名作「何から読めばいいか」がわかる
→読書術の大家が「どんな本をどう読むか」を案内!

【3】これまで見落としていた「会話のルール」を具体的に解説
→1対1に強くなる、沈黙の間が怖くなくなる、誰とでもうちとける!

【4】独習しにくい「伝わる文章」重要ポイントがしっかり身につく
→4000字以上でも難なく書ける「型」を大公開!

【5】「こんなに簡単だったんだ」教養を自分のものにする極意
→これなら続けられる!齋藤式・実用的メモ術の決定版

【6】子供が将来、困らないために覚えておきたい「語彙」も満載
→言葉の伝道師が折れない心をつくる日本語を厳選!

【7】ここだけでも参考になる!「プラスαのコツ」を123収録
→インプットからアウトプットまで簡単だから、読んだら忘れない!

みんなの感想まとめ

国語力の重要性とその向上法について深く掘り下げた一冊で、読者は自分の言語能力を磨くための具体的な習慣やトレーニング方法を学ぶことができます。著者の豊かな語彙力とユーモアが光る内容は、読書の楽しさや知識...

感想・レビュー・書評

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  • 日本人が身につけるべきことがこの一冊で分かる。
    繰り返し読み自分の知識として取り込みたい。
    著者の素晴らしい語彙力によって、実践すべき事や即刻止めるべき悪しき習慣などを紹介し、現代の国語能力に対し警鐘を鳴らしている。

    読書すべき作品がいくつか紹介されており、なぜ本を読んだ方が良いのか、本質的な観点に気付かされる。
    その他、上手く言語化出来る人の特徴や、今このように感想を書く際必須である要約力、互いを褒め自己肯定感を高め合うことの重要性など、対人関係向上の秘訣も事細かく記されており隙がない。

    食い付くように読み耽ってしまった。読者を熱中させる程に知性及びユーモアがこの著者にはあると再認識。自分も人を惹きつける文章を書きたいと、努力を決意する。

    この本は言わば国語の教科書です。日本人なら読んで損はないでしょう。お薦めの一冊です。

    【追記】
    タイトルにも注目して欲しいのですが、著者は頭の良さを「よさ」と表現しています。
    これは単なる善悪では全てを語れはしないという想いなのでしょうか。はたまた国語力を網羅したとてそれが必ずしも良いとは限らないということでしょうか。
    このような細かい部分まで著者は気を配っていることに、畏敬の念を抱かざるを得ません。

    • アンシロさん
      ふでやすさん、はじめまして。フォロー頂いて嬉しいです。

      ブックリストを拝見して「中間テストが終わったら…」とあり、読書の魅力と依存性を表現...
      ふでやすさん、はじめまして。フォロー頂いて嬉しいです。

      ブックリストを拝見して「中間テストが終わったら…」とあり、読書の魅力と依存性を表現されたタイトルだなと感じました。

      読んでいない作品がたくさん本棚にあったのでこれから参考にさせて下さい(*^^*)よろしくお願いします!こちらの本もすぐ買います!
      2023/12/10
    • ふでやすさん
      アンシロさん、コメントありがとうございます!
      ブックリストも見ていただいて、そのように感じ取ってもらえて嬉しい限りです。
      自分の書いた言葉が...
      アンシロさん、コメントありがとうございます!
      ブックリストも見ていただいて、そのように感じ取ってもらえて嬉しい限りです。
      自分の書いた言葉が人に批評されることは、客観的に物事を見るトレーニングになります。
      地道にですが、これからも感想を書いていきます。
      2023/12/10
  • 読む書く話す等のカテゴリに分けて国語力の重要性を伝えてくれる本。

    印象に残ったのは、
    「自分には分からない事」に出会った時の話。
    国語力を持つ、ということは分からないことに対しても必ずや理解できるという勇気を持って臨む事ができる、と先生はおっしゃっておりました。
    人生の困難を乗り越えてる為にも、豊かにする為にも上質な国語力を持ちたいと感じました。
    微弱な国語力の私も、筋トレと同じような物と信じて国語力を磨いていきたいです...!

  • 私は話す方より 話を聞いて色々教えてもらうことが好きなんですが
    聞き上手について書いてあってタメになりました

    面白い話を引き出すためにはこちらの質問の仕方が大切だと
    ただ聞いてるだけじゃなく、要約、再生、質問をうまくしていかないとだめだと

    次、誰かから新しい話を聞いて教えてもらうのが楽しみになりました

  • 本当にこの1冊を読んで、驚くほどに知識に対する好奇心をかき立てられるような感覚を覚えた。
    人間関係を作っているのも国語力であることも言われてみればその通りだ!と納得の連続だった。

    少々読み応えのある厚みではあったが、それだけで読んでいる知識量も素晴らしかった。
    一番素晴らしいと感じたのは、何よりも本を読み進めていくうちに、自分の中で知識と思考の広がりを実際に体験できたことが大きい。
    物の本質を読み解く力の大切さ、仕事を含めた全ての人間関係に与える影響。恋愛がうまくいかない人も全てはこの国語力にあったのかと言う気づき。

    頭の片隅では、自分でもどこかでわかっていたような気もしつつ曖昧な部分があった。
    だが、この本を読んだことで今まで自分の中でモヤモヤしていた恋愛関係と国語力のつながりが明確になった。
    言葉の表現方や読解力を鍛えるトレーニング方法などもわかりやすく書いてあり、これから勉強を重ねていく上で実践していきたいと思った。 

    たくさんの名作に触れることで、読解力はもちろんのこと、言葉のセンスも磨かれるといったことも書いてあったので、出来る限りの名作をこれから少しずつ読み進めていきたいと思った。

  • 今の時代、まずは読解力だなと思った。その次に対話力。表現力も大事だ。
    相手の言いたいことを的確につかむ要約力を身に付け、その上で想像力や推測力によってこちらから提案する力が求められていると感じた。
    日記を書いて内面を見つめ、読書してコミュニケーションに必要な感情の機微をよむ力をつけるといいと思った。頑張ってみたい。

  • 読書によって語彙を増やし、表現力が上がる事で人生が楽しくなる事という事を学んだ。

    この本には語彙や表現力などの日本語能力を上げるための具体的なノウハウや、オススメの作家も紹介しており、次読みたい本の参考にもなった。

    これからも沢山の本を読んで、語彙を増やしたり上手い言葉遣いを使って仕事やプライベートでのコミュニケーションに活かしていきたいと思った。

  • 久々に齋藤孝先生の本を読んだ。相変わらず、わかりやすい文章と構成ですっきりとまとめられているにも関わらず、刺さる内容が書かれている。
    私が特に好きだったのは、p156の「料理の味を伝えるときはこの前置き『〜でありながら』」だ。
    ここには作家の檀一雄さんが書いた『我が百味真髄』の引用文が書かれている。
    食べたことのない海外の小さなりんご。これを一口齧った時の表現に感服した。
    独特でありながら、計算されたようなリズムと間合い、そして知性のある語彙。この一文に対して齋藤先生も絶賛されている
    私もいつか「馥郁たる香り」という言葉を使ってみたい。

  • 著者曰く、読書をすることで人の心や知性は磨かれる。読書をしてこなかった24年間を後悔すると同時に、この若さで気づけて良かったと思った。実際に最近色んな本を読むことで視野が広くなったり物事を考える時間が増えたように思うし、この本を読んで更なる読書欲が湧いた。ここで、「読書をしない人でも豊かな心や知性を持ち合わせているのはなぜ?」と思ったが、これは小さい頃の育った環境や人生経験によるものなのだろうか。ただ間違いないことは、読書は非常に効果的な自分磨きであるということである。
    [今日から実践すること]
    ・名著を読む
    ・レスポンスを大切にする(気持ち大げさに、自然な感じで)

    • アンシロさん
      わらさん、はじめまして。

      こちらの本をまだ読んでいないのですが、感想を読ませて頂いて私も読書の楽しさや良さにもっと早く気づいてればな…と思...
      わらさん、はじめまして。

      こちらの本をまだ読んでいないのですが、感想を読ませて頂いて私も読書の楽しさや良さにもっと早く気づいてればな…と思いました。40歳、今年になって読むようになりました笑。

      読んでいるのはミステリ中心でも、漢字も表現も文章の組み立ても身に付いている感があります。「非常に効果的な自分磨き」、激しく共感しました!

      ”今日から実践すること”も私も取り入れます(*^^*)
      2023/12/09
  • 学生時代国語の偏差値が38だった頃の自分に読ませたいと思える本である。国語力を鍛えることは、コミュニケーション能力アップだけでなく、人間性の基礎力向上等が期待できる。仕事やプライベートにおいて、何かの壁にぶつかった時は、逃げずに、とことん考えることも大切であり、その考えることに逃げていたら、魅力の欠如した人間になると、私はこの本を読んでそう解釈した。また、この本を読んで改めて感じたことは、国語力を鍛えることで、語彙力が上がり、人との意思疎通が滑らかになり、結果ストレスフリーな人生を送れることである。この感じたことを忘れることなく、これからも読書に励み読解力と思慮深さを身につけていこうと思う。

  • これからも読書を続ける所存!

  • 国語力は人間性の礎であり、社会性の大本である。
    読み書き、会話、生きる構えの大きく分けて3つの観点からその重要性と具体的なトレーニング方法を学ぶことができる。
    私は語彙力に自信がなく、身の回りで起きた出来事を誰かに伝える際も自分がその時に感じた感情を共感してもらえないと感じることが多々あり、いつしか自分の話を人にすることが億劫になった。”なんとなく”で話が伝わる仲の良い友人だけとしかコミュニケーションを取らなくなり、交流の幅が狭くなってしまったと感じていたが、全ての原因は私の国語力の無さが起因であることを本書を読み気付かされた。
    繰り返しトレーニングを繰り返し、今の現状を打破してやろうと思えるそんな一冊でした。

  • 読む、書く、聴く、話す。
    人が学び、成長していく上で、いかに言語即ち国語が大事なことなのか、様々な切り口や具体的なシーンを紹介して繰り返し伝えてくれる。

    読書を通して作者と対話し、自分の考えが成熟していく。
    それを自分の中で体系化・整理することで、自らの思考するところを表現する。
    これを繰り返すことで、自分自身の思想や考え方の軸が定まり、人生観や哲学が固まっていく。

    改めて国語力がいかに人が成長していく上で、有用な道具であり、常に磨きをかけるべきものであること、理解が進んだ。

  • 国語力、イコール 読書力という著者の考えは納得できるものだった。実践あるのみ。

  • 国語力、語彙力ともに乏しい私は、思わず書店で手に取ってしまいました。
    国語力を鍛えるためには、やはり読書って切っても切り離せないんだなと改めて痛感しました。
    特に、もっと文学、古典を読んでいこうという気持ちにさせられました。
    生きていくために、また社会で生き残っていくためにという分野のところを言及されていたので、とても楽しくて、タメになることばかりでした。
    人によってはバイブルにもなり得る。
    私もその一人。

  • 自己主張が欠ける日本人
    日本人に欠ける「自尊感情」(セルフエスティーム)には同感だ。諸外国と比べて日本人は自己主張、自分の意見、反対論を公では言わない。だが、陰での行動が活発になるのは社会環境の所為なのか、日本人固有なのか。最終的に気弱の人間は自己否定、自滅へと導いていくのが悲しい。 本文にある「ふんわりやんわり」環境をあたらめ忘れられた「腰と肚」教育が必須なのか。

  • 国語力って蔑ろにされがちだけど大切だよなと。

  • 第3章「表現力アップの手法」~「語彙が足りない人はストレス耐性も低い」周囲の活字が苦手だという人達がいつも悩んでいます。思うように表現出来ないのでフラストレーションが溜まると。語彙が足りないと思考を深めることも難しく、浅いところで思考が停滞してしまうので言いたいようにアウトプットが出来ず酸欠状態。それ故理性的に振る舞えず感情的に取り乱しがちになることもしばしば。苦しいと思います。
     第6章「主張力アップの秘訣」~「世の中では、はっきりと決着をつけて合意することが難しい「グレーゾーン」でどれだけの共通理解をもてるかということが、一番難しく、かつ価値が高いのです。」同感。複眼的に物を見る目を養うことの重要性。100%これだ、の決め付け思考は危険ですよね。世の中絶対、なんてことは無いに等しい。思考が柔軟な人に私もなりたい。
     第7章「自己肯定感アップの早道」~「太い一本のアイデンティティを持つより複数の細い束のように複数のアイデンティティを持った方が耐性が高い」「気に入った作家に私淑すると、心が砕けにくい」自分の中の生活の柱、仕事、家族、友人、複数の趣味の中の1つが読書であり、その中に気に入った作家を複数人見つけられるといい。太宰治や孔子なんかにも挑戦してみようかな。
     それと相手に敬意を持つこと。気をつけているようでたまに失敗しているかもしれない。気をつけなくては。
     テレビでたまに見かける斎藤氏は、スマートで上品、常に正論を押しつけがましくなく表現出来るお方だという印象を持っていました。恐らく、正統のど真ん中。教科書を編纂するような御仁。大変勉強になるのですが、もう少し隙があると親しみやすいかも…というのは身勝手で贅沢な要望でしょうか。とはいえ、お会いしたらきっと好感度の高い素敵な方なんだろうな。
     

  • ・話し上手はメモ取り魔
    ・話す前に前置き、3点あります
     優先順位の高いものから説明
     自分なりに全体像を掴む
     →結論を見据えて逆算
     →情報を取捨選択する判断力を身につける
    ・文章は1行目にゴールは何かを書く
    ・論理的なアウトプットパターンを知っておく
    ・太宰を読む

  • 国語力
    論理力
    知性

    そういったものについて再度考える機会をもらえる本。
    作者は、私が中2のときに母校の中学校へ講演者としてでやってきた。そしてその6年後、私は授業中に彼に叱られるという

  • 書き言葉で話す力を身につけよう。
    この言葉がとても印象的に残った。語彙を増やす事で相手により伝わりやすい言葉が出てくる。そのためにも読書がよい機会と思うので続けていきたい。

    ページのワンポイントの記載がちょっと振り返るのに便利。

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著者プロフィール

明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(草思社)がシリーズ260万部のベストセラーになり、日本語ブームをつくった。著書累計出版部数は1000万部を超える。NHK Eテレ『にほんごであそぼ』総合指導のほか、フジテレビ「全力! 脱力タイムズ」、日本テレビ「ZIP!」など、TVコメンテーターとしても活躍中。

「2026年 『齋藤孝と生み出すあなただけの名言レッスン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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