- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479320395
作品紹介・あらすじ
スルー能力が高くてストレートな物言い。多様性に富んでいて同調圧力がない。
食を大切にし、困ったらみんなで助け合う。そして社会を動かしているのはおばちゃんだ!
そんな台湾でシングルマザーとして6年働き、台湾人と子連れ再婚・出産をした著者は、
日本で身につけていた「呪縛」からいつしか解き放たれていたことに気づいたのだった。
台湾式の産後ケアや子育て、仕事観や市民活動などにも触れながら、
「細かいことを気にせずやりながら考えよう」、
そんなふうに思わせてくれる、台湾での暮らしを綴ったエッセイ。
感想・レビュー・書評
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台湾で生活したことがある人にとっては「ああ、こんなことあった」「確かにこんな雰囲気だった」と感じることが書かれているように感じる。
そして、私が台湾に戻ろうか…でも…とモヤモヤしている切りきれない台湾の人の魅力、社会の優しさが言語化されているように思う。
全体的におばちゃんを通して見た台湾という書かれ方をしているけれど、おばちゃんフィルターを外してもきっと同じようにうつると思う。 -
Voicyパーソナリティー・近藤弥生子さんの初エッセイ本、完読。台湾で良く使われる言い回しが一番印象に残った。“お金はまた稼げば良い。大事なのはハートだ。”
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台湾に旅行に行くためにタイトルだけ見て買って読んだ文庫。著者のなかなか自由な人生選択と台湾の日常を楽しく読むことができるのですが、実はこれ、D&Iの本だなあ、と思いました。特に子どもを出産する女性というか家庭を支える公的、商業的サービスの充実にびっくり。女性に限らず隣人を大切にしながら生きていく人々。日本にもちょっと前にはたくさんいたのに。男性にもおすすめな世の中を回しているのは誰かについて気づきをもらえるおすすめ本。(葉)
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内容は、興味深く面白かったのですが、表題と離れた内容になっている箇所が有り、そこが残念。
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お節介がなんだ。
図々しいからなんだ。
人目を気にせず我が道を行って、何が悪い。
著者プロフィール
近藤弥生子の作品






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