言葉の園のお菓子番 復活祭の卵 (だいわ文庫)

  • 大和書房 (2023年9月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784479320685

作品紹介・あらすじ

『活版印刷三日月堂』著者が心を込めて描く、
癒しと再生の予感に満ちた感動の人気シリーズ、第4弾!

『活版印刷三日月堂』などのヒットシリーズを手掛ける著者が、出会い、言葉、繋がること、喪失と再生、成熟をテーマに描く、「言葉の園のお菓子番」シリーズ4巻。

亡き祖母が通っていた連句会・ひとつばたごに出合い、その縁から再び書店員としてブックカフェで働きはじめて一年弱。本と人を繋げるイベントの企画や連句大会への参加を通して、主人公・一葉は初めてのことや不安なことに向き合い、ゆっくりと、確実に、ひとつひとつを乗り越えていく。
そんななか、連句会のメンバーから、主宰・航人の過去と関わるある人物の情報がもたらされ──。

人と人が深くつながることが難しくなりつつある昨今、穏やかで深いつながりをもたらす「連句」という場を舞台に、職を失ったもと書店員の20代後半の女性主人公が、自分に何ができるのか、何がやりたいのかを問いながら、さまざまな人と出会い、その縁に導かれながら未来へ進んでいく姿が共感を呼び、勇気をもらえるストーリー。
温かな読み味にほろりとさせる描写が溶け込んだ、優しく穏やで前向きな物語6話で構成された連作集。

変化しながら前へ進み、後ろには戻らない連句のルールとシンクロするように、迷いながら進む道の先は新しい出来事や出会いへと繋がり、過去の痛みはいつしか豊かな可能性へと変わっていく。
温かな共感と勇気が胸に満ちる感動の人気シリーズ、待望の最新巻!

感想・レビュー・書評

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  • 「言葉の園のお菓子番」の4冊目。
    3冊目を読んでから1年以上が経っているので登場人物や連句の式目が覚束ないのではないかと思っていたが、程よい感じに説明が入っていてそれほど戸惑わずに読めたのはありがたかった。

    今回は、睡月さんから誘われた連句の大会が物語の中心。他のグループと一緒に半歌仙を巻くというイベントに皆で参加することになるが、そこから航人さんの過去の話に展開する。
    その人が今あるのは、歳を重ねていくつもの分岐点を経てその人の心持ちも変化成長してきたからだ、といったことがお話を通して描かれていたが、この歳になっても葛藤を抱えてなかなかそれなりの境地に到達しない我が身を思うといささか恥じ入る。
    航人さんといわくがある森原泉という女性作家が描かれる中、彼女が書いた「おもいで糸巻き堂」というシリーズ物の作品が語られ、これがまた、これで別に一冊出せそうなネタが披露されていて、作家さんの引き出しの多さに感じ入った。

    他のグループとの交流も始れば、ひとつばたごの中の人のつながりだった話の世界が広がっていきそうね。

     冬日和言葉の海に出帆す


    なんとなく今の自分の心境に沁みた2句。

     昼月とかつて星屑たりし我

     旅立ちは花とわたしで決めたこと

  • シリーズ第4弾。

    亡くなった祖母が書き残したお菓子のメモをもとに、祖母の代わりにお菓子を届けるつもりでひとつばたごにやってきて、なぜか連句を巻くことになり、気づけばそれからもう二年通い続けている一葉。

    連句とは…から始まり、読むたびに少しはわかり始めてきて、だけどシリーズ化するたびに一から学ぶことも多く、新たな発見もあり毎回違った感覚になる。

    短歌すらまともに作れないのに連句だともっと敷居が高くて、だれかの句に付けるというのも、雰囲気を壊さないだろうか、とか不自然にならないだろうか、とか考えてしまう。
    だが、さすがにこの物語を読んでいると楽しさも響き合ってるという感覚もあって、同じように参加者の一人となっているのが不思議である。
    言葉が連れ立ってやってくる…ということ。
    それこそが連句の醍醐味なんだろうなぁと感じた。

    今回は、「おもいで糸巻き堂」で、航人さんの別れた奥さんが小説を書いていたことに触れていたが、自分もこの小説の中に惹き込まれていくようで…これがとても印象深く残った。

    そこから続く「抜けない棘」も連句の大会のピリッとしたなかにもワクワク感やドキドキ感などが伝わってきて、そして静かに佇む2人…航人さんと森原さん(鹿島千草)の前へ進むであろう未来が見えたようでほっとした。


    毎回のお菓子も楽しめるひとつだが、今回はちょっと変わった「棗バター」に興味を感じた。
    ぜひ食べてみたいと思う。




  • このシリーズも4作目
    主人公の「一葉」が連句の会「ひとつばたご」に通うようになって一年半ほどとなった。
    初心者から初級者位になって、連句のことも会に集う人たちのことも少しずつ、見えてきた。

    この会の主宰「航人」さんは生い立ちから愛されることがうまく出来ない人。
    でも懸命に人を思って生きている。
    「人って放っておくと自分のことばかり考えてしまうから。人はもっとほかの人のことを考えたほうがいいと思うんです。」
    「僕は大丈夫ですよ。大丈夫じゃないけど、大人ですからね。」
    そして、航人さんを昔から見てきた佳子さんはこう言う。
    「その傷は、彼女が変わったからと言って帳消しにはならない。そんな都合のいいものじゃないでしょう」

    「ひとつばたご」に集う人たちそれぞれが
    普段の生活を忘れて月に一度ただただ1つの連句を巻く。
    自分が発した言葉も、読んでくれる人が居れば
    意味が出来て、次の句を付けて貰えばまた別の意味も見えてきて…。
    やっぱり連句って素敵だな、祖母がこの会への切符をお菓子という形で渡してくれたんだなあと一葉が思いを馳せる場面はじわっとしっくりグッときた。

    難しいことは分からないけど、このシリーズを読んでいると、何気ない言葉が音を持って聞こえてくるというか、愛しく思えてくる。

    他人から見たら些細なことも小さなトゲとなってチクチクすることがある。
    そんな些細なことを、「辛いわね、頑張ったわね」と言ってくれる人もいる。それだけで、ちょっと救われる。
    私もそんな優しい世界に生きていたいものです。

  • シリーズ第四弾。

    連句会「ひとつばたご」での交流を通して、主人公・一葉の気付き、成長を描く連作六編が収録されております。

    一葉が働くブックカフェ〈あずきブックス〉で、イベント第二弾として、連句会メンバーでもある歌人の久子さんを招いて短歌のトークイベントを開催することに。
    その準備を進める一葉に、連句会で知り合った小説家・柚子さんから、「ひとつばたご」主宰の航人さんの過去に関わる人物についての相談が持ち掛けられて・・・。

    前巻の少女マンガのイベントに続いて、今回の短歌イベント企画も大好評!ということで、これってほしおさんの著作あるあるだと思うのですが、こういったイベント系の集客が上手くいきすぎる気が・・ま、どれも楽しそうなイベントなのでいいんですけどね~。

    さて、今回は航人さんの過去の話が出てきて、その中で航人さんの元妻で今は小説家となっている森原さんとのデリケートな事情が絡んだ展開に。
    これは、複数の連句会が集まって開催される、“連句大会”に「ひとつばたご」も参加することになったのは良いのですが、その大会に前述の航人さんの別れた妻・森原さんの属する座も参加することが判った為、事情を知る人達がザワついてしまったわけなのですが、結果的に二人が再会して言葉を交わすことができて良かったと思います。
    因みに、その話の中で出てきた、森原さんの著者「おもいで糸巻き堂」の内容が、作中作にしておくには惜しい程面白そうだったので、私も読んでみたくなりました。

    そんな訳で、トークイベントで短歌作りに悩んだり(連句をやっているのだから短歌もいけるのでは?と思いきや一葉的には“それとこれとは別”だったようです)、航人さんと森原さんの件に関わったり、連句大会で新たな出会いがあったりと、世界(ご縁)が広がっていくと共に一葉自身も前進していく様が良いですね。

    複雑な連句のルールも、毎回丁寧にさらってくれるので、何となくですが解ってきたかも?と思えるようになりました。
    それにしても、本書に出てくる連句や短歌を見て、日本語の多様さや美しさを歌に込める感性にいつも感心します。
    次巻ではどのような“ご縁”があるのか、読むのが楽しみですね~。

  • シリーズ第4作。毎年この時期に新作が読めるのが嬉しい。1年離れていても、すっとその世界観に浸ることができる。大手書店の職を失い実家に戻ったのち、祖母の遺したメモがきっかけで連句会に参加することになった一葉。当初は初心者だったが、本作でもうすっかり慣れ、連句会の中でも確固たる居場所も出来上がっていた。上野桜木のブックカフェで働きつつ、関連イベントや、月次の連句会への参加、お菓子の調達など、連句を中心に充実した毎日を過ごしている様子がよく伝わってきた。本作では主人公一葉というより、連句会のとあるメンバーの過去についてが取り上げられていた。連句を通じたメンバーたちのゆるく心地よいつながり、お互いを思いやる雰囲気にも癒された。他の連句会も登場し、まだまだ話が続く終わり方だった。

  • 言葉の園のお菓子番シリーズ(四)
    あずきブックスのイベント担当となった一葉は、歌人の川島久子さんをゲストに迎えて、参加者に短歌を作ってもらうワークショップを企画する。

    「短歌の入門書はおもしろいし歌も魅力的だけど、作るコツがわからない」

    先ずはあずきブックスのスタッフで読書会を始める。「わからないなりに短歌を読み、語り合う読書会」 は楽しいが自分の気持ちを言葉にするのは難しい。
    題詠『実』テーマ詠『坂道』でそれぞれが短歌を作り、皆で合評会を行うことにすると…

    短歌創作イベントの日がやって来た。
    準備から開場、一葉の挨拶が済み久子さんのトークが始まる。会場の様子が見えるようだった。短歌を提出して貰い、一覧表を作成、コピー後参加者に配布する。三作を選び投票し入選作品が決まる。講評が終了するまで分刻みで動いていたスタッフの大変さが伝わってきた。達成した喜びがあるからまたやりたいと思えるのだろう!

    連句会に通い始めた一葉は再び書店員となり、イベントを企画し連句の大会に参加する。新たな出会いも気になるが!
    「連想、飛躍によって思いもかけない世界が広がっていく連句」のように、人との繋がりで新しい世界が開け、思い悩みながらも前へ進もうとする一葉の成長が見られた。読み手を惹きつけて離さない魅力ある作品だと思う。

    「母の形の影」
    九十歳を過ぎた睡月さんの発句に、航人さんが脇を付け、鈴代さんらが巻いた表六句が心に残った。

    秋光や母の形の影を抱く    睡月
     ただ中空に睡りゆく月    航人
    いっせいに風船葛ふくらんで  鈴代
     とんからとんと機織りをする 蒼子
    朝練の学生たちの息白く    桂子
     長洲鯨が海原を行く       悟

    裏に入った連句で、睡月さんは戦争体験を話し聞かせる。逃げ込んだ小さな防空壕で母親と共に唱えた念仏が耳に残る。
    「花の座」の睡月さんの句が切なくて、寄り添うような桂子さんの句も良い。

    さらさらと防空壕に降る花よ  睡月
     なむあみだぶの声も朧に   桂子

    連句会「ひとつばたご」の捌き・航人さんの哀しい別れも人生の分岐の一つ。「人はみな孤独を抱えているから皆で巻く連句に惹かれ、わからない人と一緒にいることについて考える。それが生きることだと思う」と言った航人さんの言葉に胸がじーんと熱くなった。

  • 少しずつ連句についてわかってきたような気がする
    連句の会に参加するのも楽しいかもしれない
    新しい人との出会いも

    そして、持っていくお菓子も気になる
    今度買ってきてみよう

    装丁が可愛くて惹かれて買った本
    でも楽しくて4冊目まで読了してしまった

    次は3月からかな
    発句は春だよね

  • 心はいつでも生まれ変わることができる。本当だったら、嬉しい。大切な人との別れ、死別でない別れに、明確な理由がある場合は少ないと思う。大小様々な理由が綯交ぜになったときに、別れる。ほぐすことが難しくなった糸をもとに戻すにはどうすれば良いか。断ち切る?見ないふりをする?
    ほぐれた箇所を見つめ直して、着実に辿っていくか?正解はない。

  • シリーズ4作目。航人さんが過去に向き合ったり連句大会に参加したり、今作も盛り沢山。過去と向き合いつつ新しい世界が広がる様が良い。あとブックカフェイベントが楽しそうで、こういうのってほんまにやってるんかな、やってたら行きたいなって興味をそそられる。

  • 【収録作品】耳を動かす/母の形の影/ひとすじの道/おもいで糸巻き堂/抜けない棘/復活祭の卵

    一葉の勤めるブックカフェ「あずきブックス」で、久子を招いた短歌のイベントが行われる。
    一方、「ひとつばたご」のメンバーは、連句の大会に参加することになる。
    そんななか、航人の別れた妻が登場。

    彼女が書いたという「おもいで糸巻き堂」のシリーズを読んでみたくなった。

  • 生きているといろんなことがある。連句楽しそう。

  • シリーズ4作目は、主人公が周囲の人たちの内面に触れることで紡がれるストーリー。故にぐっと連句の世界と繋がり、今まで以上に「皆で句を詠む」ことの良さが描かれていて、とてもとても良かった。

  • 趣味っていいな。
    同じことを好きな、色んな世代の人が集まって、お菓子を食べながら談笑したり…
    私も何か、そんなものを見つけれたらいいな。

  • 書店員が無職になり本棚整理。ふと祖母の本を開くと手紙が。祖母の通っていた連歌の集まりに、月ごとに指定されたお菓子を持って参加していく。書店で書いていたポップが評価され、人づてに依頼が入ってくる。連歌を紡ぐ中で、今はなき祖母と対話する物語。

    うーん連歌ルール難しかった
    みんなで集まってワイワイするのいいなと思った。

  • シリーズ第4巻。
    ひとりでは作れない、誰かと巻くからこそのおもしろさや気づきがある連句というものを通して、いろいろな事に出会う様子が描かれています。
    毎回登場するお菓子が楽しみで、描写の美味しそうなこと!
    あぁ、亥の子餠食べたい。

    サブタイトルの「復活祭の卵」はどういうことだろう?と思っていたのですが…
    読んでみると、あのひとが痛みや悲しみ、後悔はありつつも、前向きに進む、そんな未来を感じる巻でした。


  • 久しぶりの「言葉の園のお菓子番」
    静かに言葉を交わしながら想いが伝わり、自分の気持ちも見えてくる
    この句が好きと感じたり不思議に思ったり、読みながらふわふわと移ろっている

    静かなドキドキも良いものですね

  • 曲がりなりにも少し作っていた時期があったので、短歌の出来ない感覚を「耳を動かそうとする」と例えるのはすごくよく分かった。
    伝わらないだろうなと思っていた歌を驚くべき正確さで読み解く人がいて、その方も詠む事を続けておられた方だった。しばらく忘れていた感動を思い出したのでこういう読書会やってみたい。
    航人さんの「わからない人といっしょにいることについて考えるのが生きること」というセリフは刺さる。これが出来る人が心底優しい人。離婚があって身についたんだろうなぁ。登場人物が他人の過去について詳しくなっちゃうのは小説ならではだけども、盗み聞きはあかんですぞ一葉ちゃん。気持ちは分かるけどそこはそっとするのが嗜みよ(笑)
    ほしおさんの作品は未読の児童書を除いて全て好きだが、このシリーズはとりわけ癒やされる。カバー絵にイラスト絵が使われたものは普段はあまり好まないのだけど、このシリーズの表紙はとっても雰囲気が良くてすごく好き。和菓子屋さん巡りにも最適。無くした1巻買い直そう。お菓子番マップを完成させるのだ。

  • 「耳を動かす」
    書き出すのは。
    形式としてはあっていたとしても、正解がないからこそ本当にいいのか分からなくなりそうだよな。

    「母の形の影」
    覚えることは。
    一連の流れとして覚えてしまえば簡単かもしれないが、学んでいる間は難しいことだらけだろうな。

    「ひとすじの道」
    選びとる句は。
    物語の全てを決めていくと考えると、選ぶべき言葉はどれなのか慎重になり過ぎてしまいそうだな。

    「おもいで糸巻き堂」
    書かれた世界。
    いくらフィクションだったとしても、非現実的な話でなければ何かしら経験したことから創るかもな。

    「抜けない棘」
    予想より多い。
    関わってこなかったから知らないだけで、少し視野を広げてみれば思っている以上に見つかるだろう。

    「復活祭の卵」
    菓子を切符に。
    メモを見つけて実際に訪れることがなければ、きっと一生このような言葉を紡ぐ事などしなかったろ。

  • あずきブックスで働くようになり、新しいイベントの企画や連句大会と、シリーズが進むごとに一葉がどんどん新しい挑戦をしている姿に凄く成長を感じる!連句を作る姿勢にも慣れてきたような印象を受けた。
    そして、今作では捌きの航人さんの過去が明かされました。シリーズ第1弾だったかな?航人さんの言葉で非常に心に響いた言葉があって、それはいろんな経験をしたからこそ生まれたものだったのかと、より航人さんの言葉が心に深く沁みた。

    わからない人といっしょにいることについて考えるのが生きることだと思うから。
    人の心は何度でも生まれ変わる。

    毎回1冊読み終わる度に、温かくじんわり前向きな気持ちにさせてくれるシリーズだなあと心が満たされます。あと2冊で読み終わっちゃうのが寂しい(TT)

  • 連句の楽しさを存分に読ませてもらいました。映画の予告編が続くような…。
    他の連句会とのつながりができたり、航人さんの過去を知ったり、一葉さんの人生が彩られていく様子にドキドキしながらも、楽しく読めました。

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著者プロフィール

1964年東京都生まれ。作家・詩人。95年「影をめくるとき」が第38回群像新人文学賞優秀作受賞。2002年『ヘビイチゴ・サナトリウム』が、第12回鮎川哲也賞最終候補作となる。16年から刊行された「活版印刷三日月堂」シリーズが話題を呼び、第5回静岡書店大賞(映像化したい文庫部門)を受賞するなど人気となる。主な作品に「菓子屋横丁月光荘」シリーズ、『三ノ池植物園標本室(上・下)』など。

「2021年 『東京のぼる坂くだる坂』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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