最速で身につく世界史 (だいわ文庫)

  • 大和書房 (2024年6月12日発売)
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本 ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784479320944

感想・レビュー・書評

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  • チャプターが細かく分かれているので、細切れでも読みやすい。サクサク読める。
    大きな流れで理解出来、特に近代以降は各地の革命がどのように絡みあったかがわかりやすかった。とにかくダイナミックに理解しやすい。

  • 難しいところも多かったけれど、まるで隣で話しているような著者の文体にスイスイ読むことができました。1番現代に浸透しやすい形で翻訳された世界史の本だと思います。
    世界史というのは人類の大きな旅物語である。というのが最初の衝撃。世界史は暗記モノとして学んでいてどこか他人事だったけれど、実は私たちと同じ人間が似たような思考回路で1日1日を過ごし、物事を繰り返していたこと、事実に感情を乗せればそのひとつひとつがストーリーとしてつながってくることを実感。例えば私たちが生きている今日1日も「なんとかパンデミック」「なんとか革命」なんて言われて教科書に載る日が来るのかなと思うと歴史が身近に感じられたのでした。

  • 世界史を学ぶ上で必要とされる知識が、コンパクトに、かつ面白くまとめられていて、とても楽しく読むことができました。

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著者プロフィール

角田 陽一郎:
バラエティプロデューサー/文化資源学研究者
千葉県出身。千葉県立千葉髙等高校、東京大学文学部西洋史学科卒業後、1994年にTBSテレビに入社。「さんまのスーパーからくりTV」「中居正広の金曜日のスマたちへ」「EXILE魂」「オトナの!」など主にバラエティ番組の企画制作をしながら、2009年ネット動画配信会社を設立(取締役 ~2013年)。2016年TBSを退社。映画『げんげ』監督、音楽フェスティバル開催、アプリ制作、舞台演出、「ACC CMフェスティバル」インタラクティブ部門審査員(2014、15年)、SBP高校生交流フェア審査員(2017年~)、その他多種多様なメディアビジネスをプロデュース。現在、東京大学大学院にて文化資源学を研究中。著書に『読書をプロデュース』『最速で身につく世界史』『最速で身につく日本史』『なぜ僕らはこんなにも働くのだろうか』『人生が変わるすごい地理』『運の技術』『出世のススメ』、小説『AP』他。週刊プレイボーイにて映画対談連載中、メルマガDIVERSE配信中。好きな音楽は、ムーンライダーズ、岡村靖幸、ガガガSP。

「2021年 『仕事人生あんちょこ辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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