車いすのリアル―私たちはそんなに気の毒じゃないし、かわいそうでもない

著者 :
  • 大和書房
3.33
  • (0)
  • (3)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479391050

作品紹介・あらすじ

どうせ乗るなら、カッコいい車いすがいい!25歳の通勤途中の事故で、突如車いす生活に突入!ある日、突然襲ってくる不慮の出来事に、あなたやあなたの友だち・家族が見舞われたら-あなたならどう対応するだろうか。「障害者=がんばりやさん」と思われがちだけど、それだけじゃない。障害があってもなくても、私は私。傷ついたり落ち込んだり、うれしかったり楽しかったり。おんなじなんだよ。車いすの本音をリアルに綴るエッセイ集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ユニバーサルデザインやバリアフリーについて知りたくて読みました。車いすについて詳しくは知らなかったので、よく知ることができました。また、文が話し言葉のようで読みやすかったです。
    車いすを使う方のリアルな気持ちだけでなく、ユニバーサルデザインやバリアフリーの現在の課題なども見える本で、とても参考になりました。

  • バリアフリーについて考えさせられた。
    卒論のテーマとして扱おうと思ったが、バリアフリー、ボランティアと叫ぶのではなく、ユニバーサルデザインなど、そちらのほうが適切なのかもしれない。

  • 人間自分の知らないことにはどうしても目が向かないものだ。でも目で見て、話を聞いて、知識としてだけでも取り込むだけでも世の中がそれまでとは違った見え方がしてくることもある

    世の中にはたくさんの様々な人間が暮らしている。至極当たり前のこただけど、真に実感するのはなかなか難しいのかもしれない

  • 障害者だと遠慮していないのがいい。自分で街に行くことで、思いやりのある街づくりへの提言が可能となった。

    九州大学:φ

  • 916
    25歳の時に事故で車いす生活になった著者。夫も車いす生活。

  • まさに車いすのリアルといった感じ。
    良くも悪くも。
    文章は読みやすいが稚拙なイメージ。
    ブログを読んでるような感じも受ける。

    内容は肢体不自由で車いすで生活する女性のエッセイ?
    一部、それは求めすぎというか健常者には想像もつかない配慮を求めている箇所もある。
    私がそう感じること自体が、社会全体としてまだ障害者を受け入れられていない証拠なのかもしれないが。

    私自身出産して子供をベビーカーに乗せて歩くようになり、公共施設や交通機関の不便さ、周りの人の協力のありがたさを日々感じるようになったので、これからは特に心のバリアフリーを図ろうと思った。

全6件中 1 - 6件を表示

プロフィール

国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。外資系銀行勤務を経て、2002年より、公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会等の依頼を受け、障害・福祉・リハビリテーション分野の翻訳に従事。
 主な訳書として、マルチメディアDAISY図書『賢者の贈りもの』(オー・ヘンリー著、公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会、2007年)、『玄天 第一巻 白虎』(カイリー・チャン著、バベルプレス、2012年)、『世界障害報告書』(アラナ・オフィサー、アレクサンドラ・ポサラック編、明石書店、2013年)、『大人のADHDのアセスメントと治療プログラム―当事者の生活に即した心理教育的アプローチ』(スーザン・ヤング、ジェシカ・ブランハム著、明石書店、2015年)など。

「2016年 『アスペルガー症候群の人の就労・職場定着ガイドブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石川ミカの作品

ツイートする