東京を騒がせた動物たち

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 18
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479391074

作品紹介・あらすじ

国会図書館で明治時代の新聞を読み始めてから二十年。本書に登場する動物たちは、ほとんどが東京で生活している。見掛けは人間とどうにか共存している動物たちではあるが、二つに分けると、仕方なく共存している動物たち、そして、どうにもうまくやっていけない動物たちがいる。この本では、ほとんどの動物たちが主役である。とはいえ、その周辺であたふたする人間たちもあわせての悲喜劇がある。その動物たちが活躍した明治時代の東京を垣間見てみよう。

感想・レビュー・書評

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  • 京都の古本市で購入。面白かった。昔は色んな生き物がまだ東京に棲んでいたんだなと思った。そして昔の人はすぐ動物をぶちのめすゆだなと思った。あと昔の新聞はなんだか大らかでいいなぁと思った。

  • 明治時代の新聞記事をもとに、江戸での人の暮らしと動物との接点をまとめた本。
    それぞれの解説よりも、巻末の年表が爆笑。100年くらい前の東京がこんな風だったなんて、信じられない。
    詳しい紹介はこちら→http://monogatarigatari.blog.fc2.com/blog-entry-31.html

  • アザラシのタマちゃんもその仲間か。

  • 今、すごく気になっている本です。

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