万国びっくり博覧会 万博を100倍楽しむ本

  • 大和書房 (2005年3月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784479391142

みんなの感想まとめ

多様な万国博覧会の歴史とその影響を深く掘り下げた作品は、過去の盛り上がりと現代の状況を対比させながら、読者に新たな視点を提供します。特に、1970年の大阪万博の熱狂や、当時のパビリオンの魅力、さらには...

感想・レビュー・書評

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  • 来年は大阪で万国博覧会が開催されるが、パビリオンの工事が遅れていることが話題になったり、イベント自体に盛り上がりが欠けたり、今一つという印象は否めない。





    しかし、万国博覧会が輝いていた時代があった。




    日本で一番有名な博覧会と言えば、やはり「こんにちわ〜こんにちわ〜」の三波春夫の歌と、「芸術は爆発だ」の岡本太郎設計の太陽の塔で、おなじみのEXPO70大阪万博だ。





    今の時代にも影響を及ぼしているのは、ファストフードだ。





    ケンタッキー・フライド・チキンがアメリカ館横のアメリカンパークに日本初出店。





    同年、名古屋に店舗を構えた。




    盛り上がりといえば、総入場者数が6400万人というお化けイベントになったが、収容能力は1日で約42万人だった。




    しかし、閉幕を8日後に控えた9月5日には、83万5832人が会場に押しかけたそうだ。





    午後からの入場者が1時間に10万人ずつ増えたという。





    会場内に滞在した人が一時、55万5000人にのぼったとされている。





    これだけの人が押しかけたのは、9月5日が久しぶりの快晴で、会期が終りに近い週末だったから。





    こんな熱狂したイベントは今でも想像もつかない。





    今ではインターネットでいろいろな情報を部屋でゴロゴロしながら見ることのできる時代だからなあ。





    果たして来年の大阪万博がどうなるか気になるなあ。





    国内外の万国博覧会の様子についてもいろいろ書かれていて面白い。

  • 愛・地球博を目前に控えていた2005年に書かれた、万国博覧会の歴史やウンチク満載の本。万博にはIOCのような統括組織「BIE」があるとか、オリンピックのようにこの組織が開催地を選定し、世界で数年に一回しか開催できない(談合的理由)など、初めて知ることが多く興味深く読んだ。

    日本の万博と言えば大阪万博だが、1974年生まれの私には85年のつくば万博が印象に残っている(記念の五百円硬貨をいまだに持ってる)。メディアが盛り上げ、パビリオンも行列で…と記憶していたが、序盤はあまり盛り上がらず内部では色々と問題も発生し、入場者数は辛うじて目標を達成できたのだとか。

    その他、明治期に日本で開かれた博覧会には、現代ではあり得ない悪趣味かつ倫理観の欠如した「見世物」が展開されていたなど、それはそれで興味深い歴史を知れた。

  • 愛・地球博のときに出た本なのね。そういや、あの万博は成功したのだろうか?

  • 万博の小ネタから、とっても興味深い内容が詰まっています。
    過去に開催された万博の世界年表が特に良かったです。

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著者プロフィール

大阪府立大学研究推進機構特別教授・大阪府立大学観光産業戦略研究所長

「2020年 『まちライブ06』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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