孤独と不安のレッスン

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 372
レビュー : 72
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479391401

作品紹介・あらすじ

あなたが「本物の孤独」と「前向きの不安」を友として、どうか、生きていけますように。「ひとり」を生きるための練習帳。

感想・レビュー・書評

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  • 単行本を手にしたのが、10年以上前だった気がします。
    単行本が出て、文庫化され、そして、電子書籍版もあるということは、
    この本に優れた価値がある証明になっています。

    孤独には2種類あって、「本当の孤独」と「嘘の孤独」があると著者は言います。
    一人でいるけど、ネットばかりやっているのは、「本当の孤独」ではないという記述がありました。
    そして、著者が、ネットの何が問題かといえば、「簡単に慰められる」ものだから、
    この一文に当時、大学生だった私は衝撃を受けた記憶があります。

    そうか、人って、簡単に慰められるものが、近くにあると、それに依存して、
    バランスが悪くなってしまうんだなと、当時の自分は思いました。
    今、日本の社会には、「簡単に慰められるもの」が溢れています。
    10年前とは、比較にならないと思います。そういう危ないものを、
    国や政府や企業は、「良い」と宣伝してきます。
    全ては、ビジネスの範疇で物事を考え、金儲けの手段として、人を見ています。
    最近は、それが、本当に巧妙になったと感じます。

    「本当の孤独」を経験して、自分を強くする。
    著者の語りは、非常にやわらかいですが、込められたメッセージ性は非常に強いです。
    是非、手にとってみることを、すすめます。

  • 何度めか解らないけど、再読。
    勧めてもらって読んで、大切にしている本。

    内容の良さもそうだけど、きちんと伝えたいという
    丁寧な文章がすごく好き。

    「人生は、26点とか46点とか67点とかで生きていくものなのです。
    いえ、生きていくしかないものなのです。」

  • 私が感じている孤独と不安とは少し種類が違うような。

  • kindle価格:540円/獲得ポイント:108pt
    中古100円以下

  • 100点を目指さず、67点でよしとする。そんな生き方を薦める本。何で、みんなはつるみたがるのだろうと不思議に思っているあなた、是非この本を読んで考えてみませんか?偽の孤独、前向きの不安、後ろ向きの不安、体の速度で生きるなど、落ち着いて考えるネタに尽きません。

  • 丁寧すぎる反復も伝えたい意思のゆえだと読後にわかる。中二病、5月病にてきめんの効果あると思う。

  • 387

    2017年では21冊目

  • 人が学生のときにやることを今から始めないといけないのだなあと痛感。でも今日の自分が一番若い自分だから。

    当面の目標はやりたいことを見つけること。それすら長いこと考えていなかった。

  • 自分をもっとも傷つけるものは自分自身

  • 生きている限り、ずっと孤独と不安に苛まれるのだろう。
    本書を読み終えたあと、その覚悟ができたような気がする。

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著者プロフィール

1958年愛媛県生まれ。早稲田大学法学部卒業。作家・演出家・映画監督。大学在学中の1981年、劇団「第三舞台」を旗揚げする。87年『朝日のような夕日をつれて87』で紀伊國屋演劇賞団体賞、’94年『スナフキンの手紙』で岸田國士戯曲賞を受賞。2008年に旗揚げした「虚構の劇団」の旗揚げ三部作戯曲集「グローブ・ジャングル」では、第61回読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞した。著書に『あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント』『八月の犬は二度吠える』(ともに講談社文庫)、『青空に飛ぶ』、『不死身の特攻兵』(いずれも講談社)などがある。

「2019年 『青空に飛ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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