転んだら、どう起きる?―壁を打ち破る人生論

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479391463

感想・レビュー・書評

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  • 『感想』
    〇宇梶剛士さんは好きな人だ。俳優としての演技力もいいし、メディアで見る限り人としても魅力を感じる。そんな人の本をふと見つけた。

    〇質問に対して真正面からの答えになっていない部分は多く感じたが、一生懸命応えようとする姿は感じることができる。

    〇失敗したことは恥ずかしいから、人には見せたくないし、自分を守るためにも言い訳を探したりする。でも自分が失敗したことは自分が一番わかっている。そこで反省し、次の成功につなげる努力をできるかどうかなんだ。

    『フレーズ』
    ・お前、「俺はこんなところでくすぶっているような人間じゃねえ」みたいな顔してるけどな、今いる場所がおまえの居場所だ。(p.16)

    ・夢ってのは寝て「みる」もんでもあるんだよな。「夢」を夢で終わらせたくなかったら、がんばれ。寝てただけになるなよ。(p.19)

    ・世の中の「嫌いな奴」から逃げる唯一の方法は、相手と闘うことじゃなく、自分の心の中の「嫌いという気持ち」と闘うことなのだ。(p.24)

    ・受け身じゃなく、こちらから行くという心の姿勢しだいで、「失敗」は「無」ではなく、「失敗」という人生の階段の「一段」になる。背中を向けてしまわずに、受け入れて向かっていくことで、失敗が見えてくる。その原因や、不合理さ、辛さなどもしっかりと体に染みつくはずだ。(p.85)

    ・自信というのは、「自分がやった分」しか身につかない。そして逆に、「やった分」は確実に持っていいのが自信だ。今まで全力でやってきたか、手を抜いてきたのか、一番わかっているのは自分自身。だから、自信を持てない人は、きっと自分で全力を出し切っていないことに後ろめたいのだろう。だったら、とにかく「やりきった」と思えるまで、何かをがんばるしかない。(p.123)

  • 元暴走族で役者の宇梶さんの誠実でやさしさにあふれた人生論。氏がチャップリンの自伝を読んで役者を志したというのは意外だった。

  • コミットすることの重要性、叶えたいことを叶えるための本。このビジネスにおいても熱意がどれだけ重要か解ると思います。

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