人並みといふこと

  • 大和書房
3.45
  • (7)
  • (6)
  • (11)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 86
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479391777

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2021年に読んでも古くない。
    ネガティブ寄りでも軽やかで、人並みの事は否定も肯定もしないところが良い。

    豊かさに慣れた人間たちは、ひたすらにオモシロいことを求め続けて、どこに行くのか…。

  • 文学

  • 大まじめにかんがえないと
    大ばかなことってできないんだな

  • 作者の考える人並み=「世間、平均」に対して、比較的自由に考えたことを綴った一冊。
    一貫した思想があるわけではなく、数年にわたり収集された詩のようなゆるい文面が、なんとも肩の力を抜いてくれる。
    大人になって、家庭ができて、それでも心は自由だ。なんくるないさー!みたいな感じが受け入れられる、現代に生きていることは素敵だと思いました。

  • 文化について
    人並みはあたたかい

  • 2/20 人並み とはなんなのか? 著者が、考えたことをとりとめなく書き連ねた感じだか面白かった。
    漫画家には独自の世界観を持っていて考えることがおもしろい人が多い。

  • 独特の絵を描く漫画家。そんなイメージでこの本に入るとやけどします。
    簡単なことばで、「人並み」についてしっかりと。
    簡単な言葉ゆえに、気になったフレーズも多かった気がいたします。
    年末にいい本に出会え、人並みにシアワセを感じました。

  • しりあがり寿さんて思ったより普通の人だった('ε'*)フムフム

  • 自分には合わなかった。
    途中まで読んだけど何も響かず。
    読了できなかった。

  • ネガティブだけどどこかあったかい…というかぬくい。
    Sweet Negative。

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1958年静岡県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン専攻。1981年食品メーカーに入社、宣伝・商品企画に従事する一方、漫画家としても活躍。1994年専業漫画家となる。2000年『時事おやじ2000』(アスペクト)、『ゆるゆるオヤジ』(文藝春秋)にて第46回文藝春秋漫画賞を受賞。2001年『弥次喜多in DEEP』(エンターブレイン)にて第5回手塚治虫文化賞「マンガ優秀賞」を受賞。

「2006年 『本当は知らなかった日本のこと 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

しりあがり寿の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×