線と面の思考術 ワンパターン発想を打破する頭のトレーニング

  • 大和書房 (2008年7月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784479391784

みんなの感想まとめ

わからないものを理解するための思考術を探求する本で、論理的な「線の思考」と感覚的な「面の思考」を駆使して、さまざまなテーマにアプローチします。具体的には、自分の思考パターンを見直し、偏りに気づくための...

感想・レビュー・書評

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  • 特に。

  • わからないものをわかるために行う思考術を教えてくれる本。
    線と面の思考術でグルーピングしてわかりやすく手解きしてくれます♪

    思考グセやコミュニケーション、プレゼン、読書術やメモ術まで記されていて、実践したくなる気持ちにさせてくれました。

  • たくさん本を読もうと思って、早く読んでしまいがちなので、ゆっくり考えながら読むクセをつけたい

  • 電通で長く勤めたあと、内閣府の調査研究所に籍を持つ袖川芳之氏による著作。
    同じような広告業界などで働くクリエイター向けの本だと思われます。少なくとも一般的なビジネスマン向けではないと感じました。

    線の思考とは、「時間とともに順番にあらわれてくるものを認識する」能力。論理性や客観性などを含んでいる。
    一方の面の思考とは「一瞬にして把握する」能力。感性、主観、個別性などを含む。

    思考のアプローチは面→線→面→線の流れがよいと紹介されています。

    主観と俯瞰、マクロとミクロ、抽象と具体を繰り返すことは、これまで幾度となく注目されてきた考え方です。

    残念ながら私には本書のオリジナリティが分かりませんでした。


  • 自己啓発

  • ・線:論理と順序、面:感覚と瞬間。

    第1章 世の中は2つの思考でできている―「線の思考」と「面の思考」(退屈知らずの人生を歩むために
    脳は現実を2通りに捉える)
    第2章 自分の思考パターンを捉え直す―偏りに気づく7つのチェックリスト(人の思考はどちらかに偏っている
    ロジカル・シンキングには限界がある)
    第3章 自分の頭で考える道具を手に入れる―ひらめきをアイデアに変える4ステップ(ゼロから考えるための土台づくり
    4つのステップで思考の精度を高める)
    第4章 他人にわかりやすい伝え方を身につける―線と面のコミュニケーション術(なぜ、自分の考えはなかなか人に伝わらないのか)
    第5章 読書レベルを上げて独学力をつける―線と面の読書術(自分を超える本の読み方
    6つの読書術で自分の考えを整理しよう
    読書ノート+3ノートで、読んだものを自分のものにする)

  • 蔵書→処分

  • 線と面の考え方を意識して物事を見るとおもしろいということがわかった。
    また、必要な場面に応じて使い分けることで、スムーズな伝達ができる。
    線は順を追って。
    面は全体を見て。

    忘れない。

  • 「線の思考は論理と順序」「面の思考は感覚と瞬間」
    内容に共感・納得できるところはあまりなかったけれど、読書術については示唆があったかな。
    ・目前の情報と全体の俯瞰で読む(P.157)
    ・全体の構造を把握する(P.165)
    ・線を引くときには、自分がその本の内容を後で人に話すと仮定した時に、「線を引いたところをつないでいけば全体を話せる」と思えるところに引いていきます(P.167)
    どうしても目前の情報に思考が向いてしまい、本の全体・そしてその構造からの位置を考えることは少ない。
    本の構成というのは、著者が考え抜いたうえでのものだと思うので、それを考えて本の内容を理解すると尚理解が深まるだろう。

  • 作者の掲げる思考法の解釈と診断、実践。
    各章ラストの1Pまとめのみコピー保存。チェックリストは面人間(6/7個)
    【得たこと】線と面という思考概念。思考法の補足位置においた。

  • 固定観念を打ち破り、新たなアイデアを思いつくため、線の思考術と面の思考の両側面から考察するというもの

    本書の中で、どちらの思考パターンが多いか分析したり、パターンの例が挙げられているが、極端に感じてしまい、あまり共感できない

  • 作者の言いたいことがシンプルにまとめてあり、比較的読みやすかった。
    普段それが普通に思っていることでも、なぜ?と問いかけていきたいと思った。この本を読まなかったら私もわかった症候群になっていただろうなと思ったので苦笑

    それと、p163の〜本当に相手のことを考えているのなら、例えば思いを告げる時、自分がどこでどんなふうに言うか、自分が何をきていったらいいかを考えるのではなく、相手が今、どんな心理状況か、こうした言い方をしたらどう思うか、といったことを考えるべきでしょう。〜という部分。素敵な事だと思いました。

  • 100101以前
    二つの思考パターンを提示し、それらを意識して使いこなすことで「新しい問いを立てて説く力」「コミュニケーション力」「独学力」がつくとのこと。
    ■「線の思考」=論路と順序、「面の思考」=感覚と瞬間
    →左脳と右脳のキャッチボールとか、木と森のとか、鳥の視点と虫の視点といった類いのものか。細かく読み解きながらも、俯瞰する視点を常にもつこと。自分を客観視する(メタ認知?)にも通ずるものか。
    ■ロジカルシンキングには限界がある。
    →ロジカルに偏っているところがあるので、右脳的感覚を成長させたい。一人ブレストが有効そう。
    ■既知を確認するだけの読書から卒業しよう。
    →この傾向はあるかも。インストールすることを意識して読むたまめには、全体構造を把握する、目前情報と全体俯瞰で読む、メリハリをつけて読み方を変えるといった方法がある。

  • 何かを企画する際にこの本を読んでおくと
    いいかも。
    ちゃんと納得できたかな。
    うん、面白い


    ただ最後の本の読み方に関しては駆け足すぎて『?』みたいな感じだった。

  • 思考のクセについて改めて実感。よい、わるいではなく両方のバランスがとれていたほうが柔軟に生きていける気がする。・・・みたいように物事を見ようとする思い込みの激しさを実感。反省。

  • 日常的な場面で、自分が「線の思考」「面の思考」のどちらの思考に偏りがちかを知り、
    2つの思考をコントロールして、相手の頭にも自分が考えたことを立体的に描けるように伝えるには…。

    自分のタイプを知るための7つのチェックリスト
    1-A.自分に必要なページを補充できるシステム手帳が好き
    1-B.一週間が見開きになっている糸とじの手帳が好き

    2-A.計画は原則が定まっていれば行動できる
    2-B.細かいことまで決め手から行動する

    3-A.本を読むときは目次を見てから本文を読む
    3-B.本文から読み始める

    4-A.音楽を聴きながら文章を読むことができる
    4-B.文章を読むときには音楽は邪魔になる

    5-A.白紙か罫線だけの方が書きやすい
    5-B.メモや手帳は、書くべき項目がフォーマット化されている方が書きやすい

    6-A.特に比較せず気に入ったものを買う
    6-B.同レベルの商品は比較してから買う

    7-A.電車の運賃表は路線図から調べる
    7-B.電車の運賃表は五十音順から調べる

    Aは面の思考、Bは線の思考。

    -------------
    私は「面の思考」に偏りがち。
    これは買ってもいいかも。

  • タイトルに惹かれて本書を読んでみた。確かに、本書の全体を通じて「線と面の思考術」の話が出てきて、その意味では一貫しているが、如何せん「線の思考」や「面の思考」とは何かといった定義が多義的で一律に理解しずらいところが、残念であった。
    本書の23頁にも、「線の思考」と「面の思考」のそれぞれの意味が一覧表になって、8つずつ出ているが、このように文脈に応じて、それぞれの意味が微妙にことなるところが厄介である。
    そして、それらが抽象的に一つの言葉でくくれない(少なくとも著者はそれを一言では言い表していない)ところに問題がある。
    部分的にはよくわかるし、なるほどと思うところもあるのだが、全体を通じての印象としては、イマイチというしかない。

  • 思考方法論初心者向け。表紙がカワイイ。

  • 「世の中はうまく行かなくて当たり前」と視点を変えてしまう。
    そうすれば、自分や他人を責めることをしなくなる。どうやってうまくやっていこうかとポジティブに考えるようになる。この考え方の方が生きるのがずっと楽になる。
    世の中がうまく行くものだと思っていると、うまく行かない原因や責任をどこかに探して他人を責めるようになる。あるいは、自分が不器用で気が利かないからうまく行かないんだと自信を失ってしまったりする。

    「成功」ではなく「成長」を目標にする。
    成功を目指している限りは、他人との競争に勝ち残る以外、解決策がない。成長する人は毎日のように自分で「何か」を発見し、それを自分で考えて解決し、自分の糧としている。

    面→線→面→線の思考でひらめきをアイデアに変える。

    ステップ1 面の思考
    思い込みを打ち破り、アイデアのフィールドを広げる。
    アイデア出しに限界が来たら、物質的な意味と(自分にとっての)感情的な意味と2つに分けて考える。

    ステップ2 線の思考
    同じようなものをまとめること
    まとめたもの同士の関係を見つけること
    それを構造化すること

    ステップ3 面の思考
    構造化されたアイデアを「要するに何を言っているのか」と一言で言えるようにしていくこと。
    アイデアを構造化した段階では、まだ「線の思考」と「面の思考」が分離した状態で表現されているはず。これを統合しようとしていくこと。
    そのためには、無意識という「面の思考」を活用する。自分にできることは、気持ちを快適にして気分の良い状態に保つこと。決して焦らせたり、追いつめたりしてはいけない。そして自分の意識は一切関わらせないように遠ざけること。
    良いアイデアが出るのは、フル回転した頭が冷やされて落ち着きを取り戻す、その変化の時間にある。
    アイデアが出てこないのは、アイデアをジャンプさせる気力が萎えている→触媒で思考をジャンプさせる。

    ステップ4 線の思考
    自分の心の中にいる他人に、出来る限りの文句を言わせる。その批判を回避できるように最後の修正を加える。

    線と面のコミュニケーション術
    言いたいことがビジュアライズ(可視化)されると、一気に納得感が増す。
    「線の思考」であれ「面の思考」であれ、片方では飽きられる。だから、時々「面の思考」を刺激してやらねばならない。
    思考の筋道を語るのではなく、誰もが納得できる”ずばりの点”に最短距離で到達しなければならない。
    共感は、ストーリー(物語)としてではなく、ポイント(点)として存在する。
    「線の思考」と「面の思考」が交差するところに「共感」という分かりやすさのポイントがある。 ex.おいしい生活。モーレツからビューティフルへ。さおだけ屋はなぜ潰れないのか?←会計学とは何か?
    表現されるアイデアの中身はたった一言、長くても一行。アイデアを提示する時には、これ以上シンプルにできないというところまで言葉を捨てること。
    ①論理の一貫性に引きずられて、細かい議論を盛り込んでいないか?多少の大雑把さがあっても明快な論旨で大胆に進めていくこと。
    ②論旨に紆余曲折があってはいけない。論旨を行きつ戻りつさせると、聞いている人に混乱をもたらす。戻らずに一方方向で進める。
    ③矛盾することはあえて入れない。反対意見を紹介して反論することは差し控える。余分なことを加えて防御する必要はない。ここでは引き算の美学を優先する。
    ④「たったひとつのこと」に絞って論を進める。脇道や寄り道が多いと、何が本筋なのか混乱させてしまう。シンプルなことが、分かりやすさに通じる。

    うまく説明するテクニックとしては、「線の思考」の妨げにならないように「面の思考」を織り交ぜること。
    話を進めるときは地の声で、ホンネや笑いを取る言葉を発する時には低めの声でゆっくりとしゃべる。
    漫才のボケとツッコミも「線の思考」(ボケ)と「面の思考」(ツッコミ)で成り立っている。
    「線の思考」では普通の声で話し、「面の思考」で付箋を付ける時には低い声で注意を促す。漫才のボケとツッコミを一人でこなす。

    感動を作るには、一見ありえないことが実現していて、それに合理的な理由があると説明すること。
    感動を作る話は、「面の思考」の違和感を「線の思考」がサポートするという構成。「面の思考」の意外性を乗り越えて「線の思考」と「面の思考」が気持ちよく一致することから感動が生まれる。一致するはずのない「線の思考」と「面の思考」が一致したときに起きる感情。
    ex. 小さな会社が大企業を凌駕する話、プロジェクトX..

    驚きとは、一致するはずの「線の思考」と「面の思考」が一致しないときに起きる感情。心理学の認知的不協和。 ex.手品
    「線の思考」と「面の思考」をコントロールすることで、相手の心に感動でも驚きでも自在に作れるようになる。

    共感覚を立ち上げる
    共感覚とは、異なる感覚から得た刺激によって同じ質の感覚が生じること。 ex.ソムリエがワインを味わって映像を感じること..
    共感覚を立ち上げるためには、「線の思考」と「面の思考」に共通する第3の項目を見つけなければならない。この「線の思考」でも「面の思考」でもない第3の項目をコンセプトという。
    広告表現はコピーという「線の思考」とビジュアルという「面の思考」の異なる刺激から広告メッセージというひとつの感じ方を演出しようとしている。

    アイデアが湧いているのは、自分の調子がいい時。自分の調子が悪くなったりスランプに陥った時に読んで、調子の良かったときの自分のリズムを取り戻す。自分が思いついたアイデアには、独特の波長がある。アイデアノートを読んでいくうちに、調子の良かった時の自分の脳波を取り戻す。その波長は自分自身にしか残せない。

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