小学生の学力は「新聞」で伸びる!

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479392194

感想・レビュー・書評

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  • 新聞を先月止めました。読む習慣&時間がないのと、ネットに掲載されている内容と大差がないので、まだ週刊誌のほうが有効化と思ったんです。

    で、この本を読んだのですが、当然懐疑的に読んでいます。良く言われることですが、ネットやニュースと違って自分が主体的に読むから良いというのは、時代錯誤だと感じてしまいます。テレビはともかく、ネットも情報は膨大ですから、主体的に読まないと進めないと感じてます。

    ただし、この本では新聞の特に投書欄をつかって、自分の意見を言える練習をしようとしています。一つの意見に対して、Yes意見とNo意見を考えていく。ようするに日本人が苦手なディベートの練習を習慣的にさせていくってことです。なるほど、これは他のメディアでは効果的な練習はできそうもありません。

    それに、できればこういう能力は子どもにつけておいてもらいたいと思いました。ということで、又も新聞をとることになりそうな予感がしてきました。(笑)

  • わたしの実家はいつも新聞やら週刊誌やらが積み上げられていて、わたしも気づくと新聞を読んでた。
    今も新聞雑誌本とたっくさん山積みされてるのに、娘たちは新聞をあまり読まない( ; ; )
    寝る前の音読は新聞にしようかしら。

    上の子ちゃん、漢字のテスト勉強で「政党」「災害」が書けない。
    新聞よめばぁ、と思っちゃう。

    本の中から、良いなぁと思ったこと。
    ・スクラップは、YesNOで意見を書かせる
    ・家族新聞を作る。最初は一部分をこどもに書かせる
    ・書き方は、小論文型四部構成、問題提起、意見提示、意見の根拠説明展開、結論。このコツを小学生から掴めるなんてうらやましい、と、大学受験で苦労した母は思う。

  • まず、自分から新聞を読まないとな。
    でも、自分自慢が入っていたかな。

著者プロフィール

樋口 裕一(ヒグチ ユウイチ)
作家、小論文専門塾「白藍塾」塾長、多摩大学名誉教授
作家、小論文専門塾「白藍塾」主宰、多摩大学名誉教授
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。多摩大学名誉教授。小学生から社会人までを対象にした通信添削による作文・小論文の専門塾「白藍塾」塾長。
著書に250万部のベストセラーになった『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)のほか、『小論文これだけ!』(東洋経済新報社)、『読むだけ小論文』(学研)、『ぶっつけ小論文』(文英堂)、『ホンモノの文章力』(集英社新書)、『人の心を動かす文章術』(草思社)、『音楽で人は輝く』(集英社新書)、『65歳 何もしない勇気』(幻冬舎)など多数。

「2022年 『小論文これだけ! 人文・文化・思想・芸術・歴史 深掘り編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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