東京スカイツリーに男泣き!

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 70
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479392279

作品紹介・あらすじ

『シブすぎ技術に男泣き!』の著者が世界一の高さを誇るタワーのとてつもない技術と魅力に迫る、傑作コミックエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 東京スカイツリーの建設技術やアイデアの凄いところを一般人にもわかりやすく熱いテンションで語ってくれていて面白かったです。粋と雅の2種類のライティングを実現するためには工場で鉄骨にあらかじめLEDを取り付けた状態にしなくてはならないため、まだツリーが建てられる前の図面のうちからシュミレーションしなくてはならないので、ハイスペックPCが何台も必要とか電力足りなくて引っ越すとか凄まじい経緯があったのですね。それとか複雑な鉄骨の強度計算をするにのに6000箇所あるすべての仕口と言われる部位に対してシュミレーションをしたとか。とにかくいろいろ、スカイツリー建設に関わった人達それぞれの心意気が集大成して出来上がっているのですね。
    2年前にスカイツリーに行ったのですがその前に読んでおいたら見どころが違ったかも。また行きたい。

  • 431

    2017年では65冊

  • このシリーズはおもしろい。
    技術屋魂が感じられます。

  • 確かにスゴイ技術なんですけれど
    スカイツリーを建築中に見に行ったり(開業してからはまだ)、
    テレビで紹介されていたり、
    と先に(物によってはもっと詳しく)知ってしまっていた技術が多かったので
    いつもの、レア物の技術紹介の方が面白いです。

  • 「シブすぎ技術に男泣き!」の見ル野栄司さんによるスカイツリー特集本。
    この人の本、何冊か持ってますが結構好きなんですよね。
    絵やお話作りはそれほど光るものが無い人なんだけど、ついつい、 日本の技術に男泣き! ・・したくなるような、熱い工業技術の紹介が上手いんだよなぁ。
    興味無い人は興味無いけど、好きな人はとことん好きなジャンルですね!!

    スカイツリーの技術紹介はもちろんスカイツリーグッズ、スカイツリー関連イベントの参加レポ等々。
    なんとなーくスカイツリーの事を知れる本です。
    スカイツリーの事を真面目に調べたい人には向かないかもしれませんが、特にそんなに興味が無い人にこそオススメですね!
    スカイツリーを見上げるのが、ちょっと楽しくなっちゃうぞ。

    巻末のスカイツリークイズ大会(架空)もわかりやすくスカイツリー豆知識満載で良いですね!


    スカイツリーの入場料はおリッチすぎてなかなか行く気が起きないのですが、ソラマチに行くついでにでも見上げて楽しもうと思います。(笑

  • 改めて考えてみると、
    スカイツリーって、すごく色々計算されて
    色々な工夫があって、考えられて作られているんだなあ。
    考えてみれば、高いもんなあ。
    あんまり登ってみようとは思わなかったけど
    このマンガを読んで、やっぱり技術の結集だから
    登ってみようと思った。

  • 職人の粋と商人の下世話が良くも悪くもミックスした建造物

  • 題名そのままの内容で、スカイツリーがどのように出来上がったのか。
    技術的に大変だった、という話から、どんなお土産があるか
    キャラクターの事、など色々です。
    漫画が終わった合間合間に、ちょっとした文章もついてます。

    スカイツリーに詳しくなりたい、とか
    ちょっとした謎が知りたい、とかには
    いい内容かもしれません。
    後ろの方には、架空のクイズ大会も模様されていたりで
    どこに行きたいw という感じが…。
    しかも、回答者。
    最後には突っ込みたいです。

  • 526.54 ミ 登録番号9146

  • 見どころやお土産グッズやクイズも満載で、スカイツリーに行きたくなります。
    工法、照明などの凄い技術やアイディアにひたすら感動。
    そして夢のようなツリーを作り上げた人びとの力の結集に私は女泣き!
    カッコイイです。見ル野さんのマンガも面白かった。

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著者プロフィール

見ル野栄司(みるの・えいじ)
1971年生まれ。漫画家。日本工学院専門学校メカトロニクス科卒業。半導体製造装置などの設計開発の会社に10年勤務した後に、漫画家としてデビュー。ベストセラーの著作に、理工系ものづくりの人々の姿を描いたコミックエッセイ「シブすぎ技術に男泣き!」(中経出版)など。現在、コミックDAYSにて「グッドファザーボード(原作/見ル野栄司 漫画/大竹玲二)」、嘉藤農機webサイト「農機整備グルーヴ」、現代ビジネス「シブすぎ技術放浪記」を連載中。有料メルマガ「シブすぎ技術秘話」を毎週配信中。

「2023年 『現場川柳 ものづくり現場の作業着日誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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