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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784479392392
みんなの感想まとめ
自分の思考を深め、理想を追求することの大切さを教えてくれる作品です。読者は、自身の考えや感情を肯定してくれる内容に共感し、背中を押されるような感覚を得ることができます。普段のモヤモヤした気持ちに対する...
感想・レビュー・書評
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自分の背中をそっと押してくれる本。
恥ずかしながら、自分の考えや湧き上がる思いを肯定してくれる。
思想が近いのかもしれないと感じました。
何度も読み返して、そのたびに発見がある超名著だと思います。
「考えるとは、理想を追うということ」
これを忘れずに仕事していこう。 -
普段、モヤっとして、これ理屈ではそうなんだろうけどなんだかなあ…と思っていることに対して見方(味方かも)を提示してくれる本、ていう感じ。
小説を読む意味、効率至上主義、長生きする家猫と早死にする外猫の幸福度…。
編集者との対話の形を取っているのも良い。
繰り返し読むべき本という気がする。 -
対話形式で読みやすく、ざっくばらんな語り口なので、まるで居酒屋のカウンターで保坂さんのトークにひたすら耳を傾けている感じ!
小説内の描写を愛する私にとって、保坂さんの文学論にはとっても親近感がわきました -
面白い。
考えるとは全方向に向かうものではない、答えが出ないモヤモヤも引き受ける、そんな「考える」が面白い。 -
この本は、ある程度の読書を熟している人に薦めたい。
本書は、芥川作家保坂和志と大和書房編集部との1年間の対話をベースにまとめられたものである。12講からなり、題材は意外に身近なもの(例えば原発とか「神の手ゴール」など)であるが、それから通して「考える」ということを我々に“考え”させる。編集部曰く、考えるとは論理を組み立てることではなく、その枠からでることである、と。本書の中から引かせてもらうと、鉄棒はあの棒を握っているから逆上がりや蹴上がりができるのだが、その概念を打ち壊して完成したのがトカチェフなどの鉄棒を離して行う技である。これは小学校の体育で鉄棒はしっかり握って離さないように、と言われてきた人には決して思いつかないことなのである。本当に「考える」とは、その枠を壊すことなのかもしれない。
教育学部 J.K
越谷OPAC : http://kopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1000907708 -
私のような天邪鬼というか人生を斜に構えて生きている人間には、保坂氏の言葉はすごく勇気づけられるとコメントすると氏は閉口するのかな。(保坂氏が悪いのではなく、非は私にあるのですが。)でも、世間が信じていることをたまには疑ってみて、それを正々堂々と態度に顕すことって、人として美しいし強さを感じます。やさしい言葉で語られてはいるのですが、共感するところや考えさせられるところが多く、内容的には重量感たっぷりです。これからもへんこな親爺でいてやろうと意を強くしました。
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第1講 自分の頭で考えるには?
第2講 テクノロジーを疑う
第3講 ぐらぐらしたものをそのまま捉える
第4講 「カネを中心にした発想」から抜け出す
第5講 文学は何の役に立つのか?
第6講 「神の手ゴール」はハンドでは?
第7講 同じことを考えつづける力
第8講 「じゃあ、猫はどうするんだ」と考える
第9講 それは「中2の論理」ではないか?
第10講 飲み込みがたいものを飲み込む
第11講 収束させない、拡散させる
第12講 考えるとは、理想を考えること -
自分の中の当たり前がことごとく揺さぶられました。
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まだ咀嚼しきれていないけど、少しずつでも、当たり前と思われている考え方を考え直していこうという気持ちにさせられる。
余談だが、三浦君に保坂氏が語りかける構成は、「嫌われる勇気」にも似ていて興味深い(「考える練習」のほうが先だけど)。 -
”<一言>
<読書メモ>
<きっかけ>
書店で面出しになっていて、だるまの表紙と、帯の言葉(頭の中の「使っていないソフト」を動かす)に心ひかれて。” -
文学
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答えはない。
だから考え続けろ -
おんなじ話を何度も何度も何度も何度も何度も何度も読んで平気な方におすすめ。
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力というか、きっかけというか、なんか背中を押してくれる。そういう感じ(笑)
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言いたいことが、くみ取れない
人生は成長と深みである。 -
小説、小説論、エッセイなど、この作家の本はわりと読んできたと思うが、この対談形式の、話し言葉で書かれたものは、今までの私の持っていた作家のイメージとは、ちょっと違っていて、最初慣れるまで違和感があった。
わかりやすい言葉で書かれているが、どんどん読み進むというわけではなく、いちいち読むのを止めては「考える練習」をしながら読んだ。そういうふうに読むようにできていたと思う。
ハッと気づかされることが、たくさんたくさん書いてあった。目次を抜き出そうかと思ったが、どれもこれも抜き出したくなり無理。そばにいつも置いて、たまにチラチラ見たい感じだが、これは図書館の本であった。購入するべきだろう。
一番印象に残ったのが、ペットショップの話というのが自分でもどうかと思うのだが。 -
「アカウンティング基礎」の講師が紹介していた本。考えるとは何か?独特の考え方が紹介されている。
・本を読むときにストーリーがすっと入ってこなかったり、話に繋がりを感じられず「こういうものを読んだ」という意味に還元できないと、何時間も何日も無駄なことをしているように思えてきてしまう。得ているものを数え上げられないと、いつしか投げてしまいそうになる。しかし言葉にならないからといって何もしていないことにはならないし、言葉になることが何かをしたということにはならない。その瞬間瞬間の言葉にならなさに気づくこと、
単純化した意味に還元できない状態、要約することのできない状態を見つめること。泣けたり、分かりやすい感想を言えるから読んだ意味があるわけでもなければ、うまい言葉で感想を言い表せない状態の続く読書をしているからといって意味がないわけでもない。
→否定もしないが賛成もできない。本には読むべきタイミングがある。自分なりの咀嚼ができ、言語化して学びに繋がらなければ、それは私にとって読書とは言えない。
・本を読むからには結論は何なのかというマス目を埋める答えを知りたい。だから、公式を使えるようになりたいってなってしまう。
→結論を見つけることが目的にしてはいけない。それを読んで、結論に対して自分はどう思うのか、見せられている公式は自分はどこでどう使えそうなのか持論化することが肝心。
・考えるっていうことは、すごく寄り道も多いし、行き止まりにぶつかることも多い。
→エッセンスだけ書かれたものは血肉になりにくい。わかりやすい教育は時に人から考える力を奪ってしまうとこともある。
キーワード:考えた結果、全てが答えにたどり着かなくても、それは考えていることになっているから安心しよう
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