「テレビリアリティ」の時代

著者 :
  • 大和書房
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479392507

作品紹介・あらすじ

日本では、なぜ芸人とアイドルばかりがテレビに出ているのか?バラエティ番組の変容を追いながら、独自の発展を遂げた戦後日本のテレビ文化を読み解く。

感想・レビュー・書評

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  • 面白い見解だったと思う。どれだけ的を射ているかはわからないが。ビデオについて触れられていないのは意外。テレビを語る上では避けては通れないと思うけど。

  • テレビの黎明期から
    最近の話題まで

    とってもつまらないメディアに落ちぶれている
    テレビが輝いていた時もあったと
    おもいだした。

  • テレビリアリティ=双方向性 戦後の民主主義が発端

    ブロックバスター

    コント55号 不条理演劇 論理、倫理を振りかざす欽ちゃん、善良な市民としての二郎さん

    ブレヒト 異化効果
    観客に架空の世界への没入を妨害し、物語として解決がなさそうな劇を提示することで、観客に劇の解釈を促す手法。解釈という行為を通じて、観客(社会的な不公平を味わっている人々)の思考する力を育てようとした
    解釈を誘発する演劇を作ることで、観客たちのリアクションを求めた
    叙情的演劇→叙事的演劇
    双方向性を意識した、情報環境的な芸術家

    萩本欽一の発想
    テレビ=ドキュメンタリー説 cf. 浅間山荘事件
    何も起こらないことが、観客を解釈に誘導する
    何かが起こりそうだから見続ける

    情報の完結性が視聴者に委ねられる

    ビートたけし
    ツッコミの立場は限りなく一般人を代表するものとなり、漫才という形式を取らなければ、ツッコミが不在でも成立する笑いを追求することになった
    戦後民主主義の欺瞞を批判することで、大衆と共感する

    双方向性を排除したダウンタウン

    「寒い」「スベる」プラットフォームの提供者としての松本人志
    教師としての松本と生徒としての視聴者
    趣味的共同体で一定のルールに従って先鋭化され続ける芸能の発展だけが残されている

    ダブルボケ
    視聴者や観客を参加させることで成立する漫才を笑い飯はエレガントに構築したわけであり、M-1を通じて漫才は限りなく情報環境的な表現になってしまった

    マーシャル・マクルーハン
    メディアはメッセージである
    参加性の高いメディア=冷静=クール 
    低いメディア=メディアに熱中=没入している状態=洗脳されている=ホット
    テレビはクールだが、映画はホットである

    スチュアート・ブランド
    ホールアースカタログ
    Stay Hungry, Stay Foolishはホールアースカタログの裏表紙に記されたメッセージ

    ブレヒト 異化効果
    観客に架空の世界への没入を妨害し、物語として解決がなさそうな劇を提示することで、観客に劇の解釈を促す手法。解釈という行為を通じて、観客(社会的な不公平を味わっている人々)の思考する力を育てようとした
    解釈を誘発する演劇を作ることで、観客たちのリアクションを求めた
    叙情的演劇→叙事的演劇
    双方向性を意識した、情報環境的な芸術家

    マルセル・デュシャン
    ハプニング cf. アラン・カプロー、ジョン・ケージ、マース・カニングハム、ロバート・ラウシェンバーグ
    ジョン・デューイ(プラグマティズムの哲学者) ブラック・マウンテン・カレッジ派→フルクサス cf.オノ・ヨーコ

    文学
    ニュー・クリティシズム
    ヌーヴォ・ロマン フランス
    ミステリー、探偵小説 読者がいて成立するゲーム性
    エドガーアランポー

    前衛劇 情報環境的
    リビングシアター、赤テント(唐十郎)、天助桟敷(寺山修司)、ペーターハントケ「観客罵倒」

    絵画
    退屈が解釈を誘発する
    ドナルド・ジャッド「スタック」
    クレメント・グリーンバーグ 現代美術に指導的役割を果たした批評家
    ジャクソン・ポロック

    まんが、アニメ
    日常的な存在 うる星やつら、めぞん一刻
    聖地巡礼 読者が参加可能なプラットフォーム

  • 購入者:桃色博士
    購入日:2014年1月4日

  • 戦後民主主義と視聴者参加型の双方向コミュニケーション。やらせとリアリティ。ドキュメンタリーとバラエティとホームドラマ。ひとつの側面からしか。

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