- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479392576
作品紹介・あらすじ
大好きだった土地の想い出、忘れることのできない言葉、建築への目覚め、鋭く研ぎ澄まされた感性、数々のプロジェクトに込められた想い。既存の枠組みに果敢に挑戦する創作姿勢は、いかにして形づくられたのか-。自身が語る、思想と行動の原点、独創をつらぬく精神の歩み。そして、新たな建築哲学。渾身の書き下ろし220枚!
感想・レビュー・書評
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建築の境界性の話から始まり、こだわり、反建築、など、場所にまつわるエピソードを通じて、隈研吾の哲学、原点に触れられる本。最後、隈研吾の建築には境界がない、と評される話に至るまで興味深い。
傘を組み合わせたドームは見てみたいと思った。どんな構造になっているんだろう。建築には詳しくないけど、いろんな建物を見に行ってみたいと思わせる力が隈研吾の作品にはあると思う。アオーレ長岡とか、太宰府のスタバとか、現地で見てみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっぱり隈研吾が好き!笑
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『三低主義』に続けて読んだ。この本の中で語られていたエピソードの大元の部分がじっくり書かれている。
物を作る人の、子供のころの経験、環境、かかわってきた人たちが
直接間接に影響していることを知るのは面白い。
同時に、建築の世界の概要を簡単に知ることもできる。
隈研吾の手による建物を、いろいろと見に行ってみたい。 -
多忙なのによく本出すな ゴーストライターじゃないよw