その道のプロに聞く生きものの持ちかた

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 388
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479392811

作品紹介・あらすじ

ハサミを見て背後から!しっぽをひょいっとね!小さなツノをおさえる!カブトムシ、バッタなど、身近な虫たちから、イヌ、ヘビ、トカゲ、そしてワニまで、その「持ちかた」を伝授する本。

感想・レビュー・書評

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  • 鳥はたくさん飼っていたので、持ち方を知っている。
    仰向けにして、首をやさしく撫で上げて寝かしつける(死んだフリ?)こともよくやった。

    カマキリやザリガニは、そこをそう持つしかないだろう。

    イヌやネコは飼ったことがないので推奨されている持ち方を知らない。
    子ネコは親ネコに首根っこを咥えられているから、そこを掴んで持ち上げるのも正しいかも知れない。

    持ち方といえばオーストラリアに行った時、コアラを抱く前に持ち方を教授されたが、うまく持てていなかったためか爪が痛かったなあ。

    持たれる方のストレスが小さく、持つ方は持ちやすくて危害を加えられないならそれが正解らしい。

    といっても、
    サソリやヘビは持つ勇気が無いし、ナメクジとゴキブリは持つ以前に絶対触りたくない。
    あと、タランチュラも無理だ。

  • 様々な生きものの“持ちかた”をその道のプロが伝授!
    ・この本の使いかた→これ、重要!
    1 生きものカメラマン松橋はこう持つ!
       身近な生き物・・・カブトムシ、カマキリ、カニ、ヘビ等。
    2 総合ペットショップオーナー後藤はこう持つ!
       虫、蟲、珍ペット・・・サソリ、シマリス、ハムスター等。
    3 いろんな生きものを診る獣医師田向はこう持つ!
       ペット、どうぶつ・・・イヌ、ネコ、ウサギ、ハリネズミ等。
    4 は虫類専門店オーナー山田はこう持つ!
       は虫類・・・オオトカゲ、トッケイヤモリ、スッポン等。
    大きなカラー写真で見易く説明。コラム有り。
    ・この本に登場する生きものたち(五十音順索引)
    ・その道のプロたちのお店、動物病院、動物園
    ふりがな振ってなくても、好きな子は読んじゃうだろな~な本。
    大人も覚えた方が良いな~な内容です。
    持ちかたのみならず、その生きものの知識もありますから。
    生き物によって、しっぽ持ちや毒針持ちOKの理由には、納得。
    自分&相手が傷つかないように持つのが大事なのね。
    身近にいた昆虫やカエル、トカゲは正しく持ってたんだと、
    ちょっと嬉しくなりました。これは経験での習得だなぁ。
    正しく持たれた生きものたちの、なんか達観したような、
    諦めと安らぎが入り混じった表情が、良い感じです。

  • カブトムシ、バッタ、ヘビ、サソリ、イヌ、インコ…などなど様々な生物を、「自分の身の安全をしっかり保ちつつ、生きものを少しも傷つけることなくスマートに持つ」持ち方についての本。目のつけどころが面白く、写真も分かりやすいだけでなくいちいち可愛い。

  • 図書館の新着の棚にあったので借り。自分が眺めるように借りた。

    しかしソファの辺りに放り出して置いたら、3歳児Aが開いて、「これはなんていうどうぶつ?」「これは?」と聞いてきて、夜寝る前の読み聞かせタイムもこの本がお供だった。
    めずらしいなあ、大人向けの本だけど、カラーだし面白いのかなあと思ってうれしくなった。

    このシリーズ、ほかの本も借りてみようと思う。
    あと、子どもに読んでほしい本は、ソファの上に表紙が見えるようにして放り出しておく、が正解だな。

  • そんな風に持つんだ!この持ち方苦しくないのかな?など色々発見があった。今度何か捕まえたら試したいと思う。

  • こうやって持ちましょう!って言われて、はいはいって持てる生き物と、そんなこと言われても持てないと思う生き物の両方

  • 写真入りで、危険な生き物(毒ヘビやサソリなど)の保定の仕方が紹介してあり、仕事上も参考になりました。

  • ほー。

  • サイエンス

  • 子供に読ませてあげたい本。

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著者プロフィール

松橋 利光(マツハシ トシミツ):1969年、神奈川生まれ。水族館勤務を経てフリーランスのカメラマンとなる。両生類、爬虫類などを中心に、日々フィールドで生物の観察、撮影をしている。児童書や図鑑など著書多数。

「2023年 『世界の美しき鳥の羽根 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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