- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479393177
感想・レビュー・書評
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すごいためになる
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僕は昔から疲れやすいという自覚がある。特に多くの人たちとあったりすると疲れる傾向がある。もしかしたらそれは常に緊張していたのかもしれない。
演劇的な観点から具体的なメソッドが紹介されている。
第一部は身体の力を抜くこと。緊張している部分を見極めてその力を抜くこと。要素に分解すれば対策が立てられる。ディバイドアンドコンカー。僕は肩に力が入っていたのだ。気づけば対処法がある。
二部以降は考え方。
演劇論から採られた今ある状況にフォーカスするという手法。アドラーの言う今に強力なスポットライトを当てる、というのに似ている。まずは状況を把握する。
過去に捉われず、未来に怯えずにいるというのはなかなか難しいとはおもうけれども。 -
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流石の鴻上さん。
好きです。 -
タイトル通りの内容ですが、あれもこれもと方法論を広げすぎずにシンプルにまとめられています。
「与えられた状況」、「今ある状況」や「目的」と「障害」の話はとても納得できました。
読みやすいしわかりやすい良い本です。
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著者プロフィール
鴻上尚史の作品





