ジェンダーのとびらを開こう 自分らしく生きるために

  • 大和書房 (2022年9月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784479393788

みんなの感想まとめ

ジェンダーに関する社会的、文化的な理解を深めることができる一冊で、読者に考えるきっかけを与えてくれます。日常生活の中に潜むジェンダー問題に目を向けさせる内容で、作中の疑問や質問は「言われてみれば確かに...

感想・レビュー・書評

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  • ジェンダーとは、社会的、文化的につくられた性をさしている。本書を読むと意識しているもの、無意識でいるもの含めてジェンダーについて考えるきっかけを与えてくれる。先日、東京レインボープライド2023に参加してみて、意識が高まったときに読み返した。広く多様性を認め合う社会が当たり前になるには、まだまだ時間がかかるかもしれないが、必ず実現できるはず。こうした活動を絶やさぬことが大事なんだなぁ。

  • 日常生活に潜むジェンダー問題を教えてくれる一冊。
    作中で投げ掛けられる疑問や質問には「言われてみれば確かに」と思わざるを得ない。
    と同時に、あの時の自分の言動は性差別になるということや、そもそも男女差があることに疑問すら抱いていなかったということに気づけた。

  • なぜジェンダーについて学ぶのかというと、未だそこには支配や暴力の構造があるから。無知によって被害者と加害者が生まれてしまうから。
    性的役割に囚われずあるがまま、自分も相手も大切に、誰もが自由に生きられたら良い。

  • 日常生活に溢れるジェンダー問題を考えさせられる一冊。日頃からゼミでジェンダーについて学んでいるが、ゼミに入るまでジェンダーについて考えたことがほとんどなかった。昔モヤっと感じたことが実はジェンダーに絡んでいたり、人と話すことで初めて気づくこともあった。この一冊をきっかけに、もっと世間のジェンダー意識が高まり、社会を変えていけたら良いと思う。

  • 言葉は知っていても実はよくわかっていないジェンダーの問題。
    会話形式でわかりやすかったです。

  • 高校生の幼馴染3人組と知り合いの大学生2人組がメインで進む会話形式の物語として、ジェンダーに関して話題になっていることが分かりやすくまとまっていたと感じた。

    仕事とジェンダーの歴史的な流れについてはあまり知らなかったので勉強になった。

  • 【選書No】005

  • 367/ム

  • 開発目標5:ジェンダー平等を実現しよう
    摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac.lib.setsunan.ac.jp/iwjs0021op2/BB50309314

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1313932

  • 「少女漫画の胸キュンは実は性暴力?」(P146)
    ああこれはずっと思っていたことだ。
    辻村深月『傲慢と善良』の広告に読者の
    「自分の気付かなかった感情や思考を
    言語化してくれたことに感動しました」
    というのがあったが同じだ。
    信田さよ子の「パラダイムシフト」も
    同じ意味にとれる。
    高橋源一郎が鈴木涼美との対談で
    飲みに行ったり遊び歩くより本を読んでいた方が
    面白いと言っていたのは
    こういうことがあるからだろうと理解できる。

    P170
    けっこう体調の話とかもするよ。
    性的同意の話につながると思うけど、
    セックスって身体全体を通しての
    コミュニケーションだと思うから、
    お互いの健康状態についても、
    正直に話し合えることがまず
    大前提にるって思ってる

    P196
    こうすべきっていう発想が、
    いつのまにか社会の仕組みに
    組み込まれていたら問題だよね

    P196
    「女子のみんな手伝って~」
    って言ってくるのは正直違う気が…

    P197
    女の人はみんな結婚して母親になって
    子育てに専念するに決まってる、
    っていうジェンダーの押しつけ

    P237
    女性がありのままでいることが、
    こんなにもダメなことだって
    されるって、なんかショック

    P235
    その”かわいい”って
    誰の基準なの?

    P279
    「隠れたカリキュラム」
    教材や先生たちの指導の仕方、
    生徒への関わり方などの中に、
    「男はこう生きるべき」
    「女性とはこういうもの」
    といった決めつけてが
    メッセージとして含まれている

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著者プロフィール

コロンビア大学教育大学院博士課程修了(教育人類学博士)。現在、法政大学グローバル教育センター教授。専門は、教育人類学、言語文化教育、フィールドワーク教育。
[主な著書・論文]
『人類学・社会学的視点からみた過去、現在、未来のことばの教育――言語と言語教育イデオロギー』(共編著、2018年、三元社)
『大学における多文化体験学習への挑戦――国内と海外を結ぶ体験的学びの可視化を支援する』(編著、2018年、ナカニシヤ出版)
『チャレンジ!多文化体験ワークブック――国際理解と多文化共生のために』(共編著、ナカニシヤ出版、2019年)
『外国人労働者の循環労働と文化の仲介――「ブリッジ人材」と多文化共生』(単著、明石書店、2020年)
『にほんごで文化体験――ことばと文化でつながる』(監修、アルク、2021年)
『フィールドワークの学び方――国際学生との協働からオンライン調査まで』(共編著、ナカニシヤ出版、2022年)
『オンライン国際交流と協働学習――多文化共生のために』(編著、くろしお出版、2022年)
『食で考える日本社会』(共編著、くろしお出版、2023年)
「孤立する留学生のオンライン学習支援とソーシャルサポート――コロナ禍でのボランティア学生の取り組み」(『多文化社会と言語教育』(1)14-29、2021年)
「コロナ禍の『日本留学』――外国人留学生の孤独とレジリエンス」(『多文化社会と言語教育』(2)1-15、2022年)

「2024年 『日本語学習は本当に必要か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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