- 大和書房 (2022年6月18日発売)
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感想 : 10件
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784479393900
作品紹介・あらすじ
隈研吾は線の建築家だ。
線で造形するだけではない。線でひとをつなぐ。
パラパラでトビトビの世界をつなぎ、ネットワークに変える。
そんな建築家は自分の歩みを長距離走に喩える。
隈が走り抜けた「負け」だらけの長い線を辿ると、元気が出る。
建築家以外にも読まれたい人生の書。――東浩紀氏 推薦!
自然に溶け込む建築・素材との対話・ヴォリュームの解体・小さな場所でつくる・閉じた「箱」からの解放・新たな公共性……
日本建築界の巨匠が語り尽くした、30年間の挑戦の軌跡。建築における近未来的な「答え」。
二つの対照的な時代のはざまを生きた。自分の人生を一言で要約すれば、そういうことになる。二つの時代とは、工業化の時代と、その後に来た、脱工業化の時代である。それは同時に二つの社会システムであり、二つの正反対なデザインパラダイムであった。
その意味で、僕の全建築作品、僕の全仕事は、時代の証人といっていいだろう。それも、時代のはざまという特別な時間の証人、特別な時間の記録という意味合いを持っている。
その僕が生きてきた特別な時間を、さらに四つに分けてみた。――前書きより
問題作「M2」、転機となった「広重」「梼原」、「南三陸の再生プロジェクト」まで
自然と技術と人間の新しい関係を模索する比類なき思想と実践!
みんなの感想まとめ
建築の新たな可能性を探求する一冊で、著者は自身の30年間の歩みを通じて、工業化と脱工業化の二つの時代を背景にしたデザインの変遷を描き出しています。読者は、隈研吾の独自の視点や理念に触れ、特に小さな作品...
感想・レビュー・書評
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引っ越しにかまけていて、おとといから読書再開。
図書館で借りた。
久しぶりに図書館に行ったが、待ち合わせまでの時間調整の為だったたから借りるつもりもなくぶらぶら見て回っていて目についたのでパラパラみていたが、面白そうだったので借りた。
隈研吾に関する予備知識はあまりなく、国立競技場とパイナップルケーキのお店をデザインした人、くらいの認識。
本書は思いの外面白く、読んで良かった。デザインのコンセプト、デザインする際の理念などに共感できた。
また、青山の根津美術館に以前行ったことがあるが、そこも隈研吾のデザインだと知った。 -
小さな作品でも、そこになんらかのキャラクターが立上がり、
新しい香りがかすかにでもすれば、
世界はそこに敏感に反応し、見知らぬ場所、見知らぬ人からメールが届く。
建築の基本 信用の積み重ね 不純物を含む→文章を書くことで建築の意味を発見
村上春樹 機敏なヴィークル、思い切った実験の短編小説と 長編小説での展開
木のボロさ 生と死につながっている ジオメトリーの否定
ローコスト 反建築
竹の家 低精度のノイズの荒々しさ
早稲田大学 村上ライブラリー 建築の孔 別のトポロジーへと転換される
国立競技場
関係・継続の建築
コルビュジエ、ザハの「閉じたヴォリューム・関係の切断」の代案
木という方法 小ささ 場所とつながる
アンチ空調的環境制御 4枚の屋根の風のシミュレーション
点・線・面 コンクリートの重たいヴォリュームの解体
ラボ 作品ではなく 研究は連続体 -
女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000060233
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時代を追って作品と建築について語る。読みでがありすぎて大変だった。
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数々の隈研吾氏の建築関係の本や雑誌で読んでいると、ここで取り上げられたもののほとんどは見たことがあるものとなる。
また本人(であろう)による説明書きは、良いことしか書かれていない。興醒めである。
面白いのは、やはりこの方の章ごとに書かれた文章。視点が素晴らしい。本当に。
そうなると建築の写真や説明ページは私にとって不要だなと思われた。
そうなると4200円はかなり高い。
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著者プロフィール
隈研吾の作品
